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大森さんに合わせて、ゆっくり話を聞いてくれようとしてる涼ちゃんがめちゃくちゃに優しい…… 大森さん、1人で抱え込まないでちゃんと話せて良かった…… またまた続きが気になりすぎる〜!!
1000なんて5分もあればできちゃいますよ。へへへへへへへ
「ぅ゙あ゙っ、、泣」
僕に獅噛みつきながら泣く元貴は、カタカタと震えている。
「りょ、ヒグッ….りょおちゃあ゙っ….あ゙あ゙っ泣」
嗚咽に近い様な泣き声で名前を呼んでくる。
僕はどうしたらいいのだろう….
「も、元貴。」
「一旦、部屋変えよっか。」
「スタッフさんたち驚いちゃってるから。ね、?」
「ヒグッ….ぅぇ゙っ…泣」
声が大分掠れてきた元貴は素直に一度頷き、僕に抱きついてくる。
ヒョイッ。
元貴を持ち上げ、退出し、別室へと移動する。
ガチャ。
あっ、ここならいいかな….?
ポスッ。
元貴を座らせると、ある程度冷静になったみたい。
泣くのをやめて、ぱんぱんに腫れ上がった顔で放心している。
「元貴。」
「話せる様になったら教えてね。」
「待ってるから。」
待つ。ひたすら待つ。
元貴の放心状態が1時間程経過した。
そろそろ瞼の腫れはマシになってき、口はポカンと開いたまま。
若井も心配してくるだろうにと思ったが、元貴のこの状態を見て、多分悟ってくれたんだ。
「僕は元貴が話してくれるまで絶対に動かない。」
「だから….少しでもいいから何があったか教えてほしいな….?」
慎重に選んで出した言に返事はなかったが、確かに元貴はコクリと頷いた。
そこから45秒程経った今、口を開いた。
「あ゙っ、、」
1時間半ほどまともに喋っていない元貴の声はカスカスだ。
「りょ、りょうちゃん….けほっ。」
「ん~?なーに?」
僕はなるべく深く掘らないように、元貴の入れてくれるスペースのギリギリの所で話す。
「お、俺ね….」
「うん、」
「ふ、風磨くんが…..」
カタカタとした口調で発した言葉を最後に、また黙り込んでしまった。
「ふ、ふう..まくん….が、、」
ポロポロと再び涙を零す元貴。
「ふうまくんが、すきぃ…..泣」
精一杯頑張って振り絞った言葉にひどく刺される。
ポロポロ。
僕も涙が零れてきた。
「そっか、」
「ありがとう。教えてくれて。」
そうして安心したのか、泣き声を上げながら僕に抱きついてくる。
「ひぐっ….うわあ゙あ゙あ゙っ、!泣」
「ご、ヒグッ….ごめんなさあ゙あ゙っ泣」
ギュウウウッ。
元貴の苦しみが少しでも和らぐように、ハグをする。
ちょっとダークかも…..
今(午前2時16分)。←昨日です。こんな深夜に書いたら、まあダークにもなるわな….
主はハッピーエンドしか体が受け付けないので、ご安心を….🙆
ちょっと頑張ったから、♡←1000。
欲張り過ぎだね。安心して、続きは必ず書くから。