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ユウシャ育成計画
こんな、俺でも.ᐟいつかきっと.ᐟ
赫「でさ~笑」
百「何~.ᐣ笑なっちゃんまた女誑かしてんの.ᐣ笑」
赫「違う違う笑あいつらが勝手によってくんの~笑」
茈「ほんっとなつの人生って、なつが主人公だよな~笑」
赫「そりゃそうだろ.ᐣ笑」
翠「暇ちゃんは能力強いしね~.ᐣ笑」
赫「まあな~.ᐣ笑」
きっと主人公なら強くて
*
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*
*
瑞「ッ、」
ゞ「俺もっ、あれになれたらなっ、」
赫「しゃ.ᐟまずは1匹~.ᐟ」
女「暇なつさんすご~い.ᐟかっこいい~.ᐟ」
赫「だろ.ᐣ笑 」
茈「あいつばっか見てないで、俺らも見てよな.ᐣ笑」
女「もちろんですぅ.ᐟ」
ヒロインたちにチヤホヤされるんだろ
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瑞「ううん、ッ」
ゞ「みなさんこんばんは~.ᐟ」
コメ「皆さんって言うほど閲覧いなくて草w」
コメ「こんなんでも歌い手やれんの?w」
コメ「歌い手って所詮ニートやんw」
コメ「こいつ能力ねぇんだろ?wださw 」
コメ「社会不適合者やんw」
もしっ、俺が能力が与えられてたらッ、
もしッ、能力が与えられた世界で生きてたらッ
クソニートの俺でも異世界転生したら
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おれもッ人生の主人公に慣れてたのかなっ、
幸せだったのかな、
そんなわけ、ないか、笑俺は、そんな世界で生きてても、
同じようにニートの運命辿るだけか、笑
なんてねw
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ドッカーン.ᐟ
瑞「ッ”.ᐟ.ᐣ」
俺の人生って、こんなもんで終わり、.ᐣ
神様っ、流石に不平等やって、ッ、笑
瑞「ぅぁれッ、”、.ᐣ」
医者「あ、目が覚めましたか.ᐣ」
瑞「あのっ、俺っ、雷に打たれて、」
医者「この方が助けてくださったのですよ」写真差出
瑞「.ᐟ.ᐟ」
今朝の、チヤホヤされてたやつやん、
医者「この方の回復能力がなければ、きっと命を落としていたでしょう、」
ゞ「こさめさん、あなたって、昔ここで能力検査されましたよね、.ᐣ」
瑞「ええ、まあ、」
医者「貴方の能力、見てみてください、」
瑞「何ッこれッ、」
能力…………∞
特殊な力を手に
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こさめはそれから人が変わったかのように猛特訓をした
あの人がしてくれたように、こさめはこさめのできる限りで
人を助ける
神様がきっと、最後のチャンスとして与えてくれた能力を、無駄にしたら行けない気がするから
やった.ᐟやっとランクが全部MAXに.ᐟ
剣も役も全部最強にして
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瑞「どこにいるのっ、なんで ッ、急にこさめから離れていくのッ.ᐟ」
ゞ「こさめはただッお礼がしたいだけなのにッ、」
ゞ「ぁれっ、.ᐣこさめ、」
ゞ「お礼のためだけじゃない気がするッ、なにかッ忘れちゃいけない何かをッ忘れてる気がするッ」
いつか出会うヒロインどこで何をしてるの?
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ビリビリ
瑞「なつっ、くん、.ᐣ」
ゞ「なにっ、誰ッなつくんってッ」
ゞ「まさかっ、あの人ッ、.ᐣこさめなんで名前知ってッ」
ビリビリ
瑞「こさめッ急がないと行けない気がするッ、」
ゞ「分からないけどッ、.ᐟ」
ゞ「絶対に見つけ出すからね.ᐟ」
探すよ
*
*
瑞「ぁれッ、.ᐣ」
ゞ「こさめ今何をしてるのっ、.ᐣ」
ゞ「ここっ、どこ、.ᐣ」
チラッ(人
ビリビリ
瑞「.ᐟ」
ゞ「こさめっ、あの人の所に行かないと行けないッ.ᐟ」
ゞ「まって.ᐟ.ᐟ」
タッタッタッタ
連れて帰るから!
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瑞「はぁッはぁッ”」
ゞ「こさめっ、貴方を追って.ᐟ」
ゞ「あれッ、.ᐣなんであなたを追ってたんだけッ、.ᐣ」
赫「ッ」涙目
ビリビリ
瑞「違うッヾヾッ、理由なんかないんやッ」
ゞ「こさめはッなつくんと居たいからッ、忘れたくないからッ.ᐟ」
ゞ「だからなつくんを追ってたんだ.ᐟ」ポロ
赫「ッこさめっ」ポロ
絶対!
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(解説+別視点)
こさめは俺たちの幼なじみで、昔から一緒に過ごしてた
こさめはこの世界で珍しい、能力が∞の人物だった
だからかな、期待されて、こさめが
若年性認知症
になってしまったのは
あれは高校生の時
赫「こ~さめ.ᐟ購買いこ~ぜ.ᐟ」
瑞「ぁのッ誰ですかッ、.ᐣ」
赫「は、.ᐣ冗談きついぜ~.ᐣこさめ笑」
瑞「俺の名前ってこさめって言うんですかッ、.ᐣ」
赫「は、.ᐣ」
翠「…こさめちゃん、俺とちょっとあっちでお話しよっか、笑君について詳しく教えてあげるからさ笑」
瑞「ぁっ、ありがとうっ、ございますッ、.ᐣ」
赫「くそッ゛ヾ.ᐟ 」ポロポロ
百「なっちゃんッ」
赫「なんでだよッ゛なんでこさめなんだよッ゛」泣
ゞ「こさめが悪いことでもしたのかよッ゛」泣
百「俺だって辛いッ友達だもんッ」ポロ
黈「みんなそうだよッ」ポロ
茈「受け入れっらんねぇよッ゛」泣
赫「うぁぁぁぁ゛」泣
何回も思い出の場所にいったし、毎日一緒に帰って、何回も泊まって、こさめが思い出せるように頑張った
けど、こさめが卒業するまで、思い出すことはなかった
俺は、そこから諦めてしまった
だって何回も話したし、思い出して貰おうとしたのに、こさめは教えてもらったことすら忘れてしまうのだから
だから俺は卒業後、こさめに会うことは辞めた
粘ってたら、思い出していたのかもしれないのに
百「なつ、そろそろ行けよ、こさめのところ」
赫「分かってるッ分かってるけどッ、」
ゞ「俺には無理だよッ、」
百「知ってるよなつが、」
ゞ「こさめのことが不安で、何回もこさめの家に行って、お母さんと話してたこと、」
ゞ「わざわざ女の子に協力してもらって、偶然を装ってこさめのそばで演技してたこと」
赫「なんでッそれをッ、」
百「知ってる.ᐣこさめ、ちょっとは良くなったらしいよ笑」
ゞ「日常生活の事は忘れてないんだって、笑」
ゞ「高校の時の記憶はないけど、今は忘れずに過ごせてるんだって笑」
赫「…知ってる」
ゞ「こさめのことならっ、なんだって知ってる、」
ゞ「あいつがッ能力取り戻したのもッ、」
百「なんだよ、なら行けよ.ᐟ思い出すかもしれないだろ.ᐣ.ᐟ」
ゞ「お前は馬鹿なのかよ.ᐟいいのかよ.ᐟずっとそのままで.ᐟ」
赫「よくッないけどっ、」
百「お前そんなんじゃなかったろ.ᐟ常に自分が1番って、感じだったやん、」
赫「だって、無理だよッ俺ッ」
ゞ「きっと、あったら泣いちゃんもんっ、こさめに思い出して貰わなきゃッ、精神ッ持たないよッ」泣
百「ま、なつの気持ちもわかるけどさあ、笑」
ゞ「あんなにみんなの中心となって人助けしてたやつが、病気のせいで能力のやり方もわかんなくなって、使えなくなって」
ゞ「日常生活も不便になってさあ、笑」
ゞ「こさめは、悪くねぇのにって、思っちゃうよな、笑」
ゞ「けどな、なつ」
ゞ「お前が地道にこさめの近くに居たから.ᐟこさめは能力ゲットできたかもしれねぇんだぞ.ᐟ.ᐣ」
ゞ「てか.ᐟこさめが俺たちを思い出すのは.ᐟ今しかチャンスねぇよ.ᐟ゛」
ゞ「なつ.ᐟ動け.ᐟお前が1番こさめの傍にいたろ.ᐟ思い出せるとしたら.ᐟ」
ゞ「お前が最後のピースになるはずだから.ᐟ」涙目
赫「俺ッ.ᐟ行ってくる.ᐟ」泣
ℯ𝓃𝒹