リクエストありがとうございます!
力尽きて結構短くなっちゃってます💦
⚠️注意⚠️
・ナムサノ
・サノスが可哀想
・ナムギュ独占欲強め
・無理やり(R18要素無しです🙏🏻)
・結構わけわかんない
・最後に挿絵あります
それでも大丈夫なかただけどうぞ⬇️
サノスは目を覚ました瞬間、自分の異変に気づいた。
身体が自由にならない。
手首と足首には冷たい手錠がはめられ、暗い部屋の片隅の椅子に座らされていた。
焦る気持ちを一生懸命に整えながら周囲を見回す。
暗い。当たりがほとんど見えない。
だが目の前に何やら人の気配がして途端に上を向く。
気配の正体はナムギュだった。
「……これはどういうことだ?」
低く唸るような声でサノスは問いかけた。
だがナムギュは余裕の笑みを浮かべ、
ゆっくりと彼の前へ歩み寄る。
「もう目が覚めてしまったんですか?もうしばらくは大人しく眠っていてほしかったんですけどね」
「おい、この手錠を外してくれないか?身動きが取れないんだ。」
嫌な予感がするが、それを考えないようにして目の前の彼に助けを求める。
「兄貴、本当はもう分かってるんですよね?」
「…」
「俺ですよ。兄貴をここに閉じ込めたの」
こんな状況なのにヘラヘラと笑いながら近寄ってくる彼から逃げるように後ろにあとずさる。
「そんなに怯えないでくださいよ…
俺はただ兄貴にずっと傍にいて欲しいだけですから。」
そう言って俺の頬に手をそえる彼に驚き咄嗟に縛られていた手で彼のことを思い切り殴ってしまった。
「兄貴…ダメじゃないですか暴力なんて。」
その腕を掴まれる。掴まれる腕がギリッと軋む。
サノスはその痛みに顔を歪める。
腕が折れるんじゃないかと思うほど強く腕を掴むナムギュを睨もうと顔をあげ、後悔した。
「兄貴は自分がどんな立場に置かれてるかちゃんと理解した方が良さそうですね。」
「…は、離…っ」
見上げたナムギュの瞳には光がなく、どこまでも闇が広がっていた。
そんなナムギュに嫌な汗を流すサノスはナムギュの手を振り払おうとするが、ビクともしない。
そのままナムギュはサノスの腕を引っ張って歩き出す。サノスはその痛みに必死に抵抗するが、呆気なくベッドに投げ出される。
「は……?」
サノスはナムギュが何をしたいのか理解出来ずベッドの上で体を起こし、疑問符を浮かべる。
ベッドがギシッと軋む音に驚いて視線をナムギュに戻す。
瞬間、サノスは瞬きの間に押し倒され、両手を頭の上で縫い付けられる。
サノスはそこで初めて最も考えたくない最悪の可能性に辿りつき、青ざめる。
「っ…離せ!!」
「離しませんよ。それに、逃げたいなら頑張って逃げればいいじゃないですか。」
「くそっ!離せ、ナムス…!」
「…ナムギュ」
そう言ってバタバタと暴れることしか出来ないサノスを見下ろしたナムギュが顔を屈めてサノスにキスをする。
「んー!んー!!」
「…兄貴が悪いんですよ。あんな風に手をあげたから…だから、これはお仕置です」
「お前…こんな事してただで済むと思って…」
サノスがキッとナムギュを睨みつける。
しかしナムギュはそんなサノスに反応することなく手を進める。
サノスはみるみると絶望に顔を歪めながら、耐えられない羞恥に顔を背ける。
サノスは避けられないそれに、血の気が引くのを感じた。
すると、ナムギュは顔を近づけて、耳元でこう囁いた。
「俺のものになってください、兄貴。」
「っ…やめ、」
サノスの目には涙が溜まり、ついに堪えきれずにぽろぽろと涙を流し始める。
すすり泣きが静かな部屋に響く。
「なんで……こんなこと……」
震える声で訴えるサノスを見下ろしながら、ナムギュは満足げに微笑んだ。
「泣かないでくださいよ、そんな顔をされると……ますますいじめたくなるじゃないですか」
ナムギュはサノスの涙を指で拭い、さらにその頬を撫でた。震えるサノスの反応を楽しむように、ゆっくりと息を吐く。
「……いい子にしていれば、優しくしてあげますよ。」
サノスは必死に顔を背けたが、ナムギュの手は離れない。彼の囁くような声が、サノスの心をさらに追い詰めていく。
逃げられない。
彼の支配が、ますます濃くなるのを感じながら。
終わり
まじでこんな微妙なとこで終わらせてしまってすいません😭
一応挿絵です⬇️
(挿絵じゃないのも1つ混じってる)
(若干R18…?)
ほんとに申し訳なさすぎるので、
こっからこうして欲しいです!とかあったら全然続き書きますので言ってください💦
まだまだリクエスト受け付けてます!!
コメント
21件
広角が宇宙へ…最高です…
まじでほんま好きです😇💕💕 内容も最高だし、最後の絵たちも最高すぎてほんましぬ👍
アゴが城之内になる、