こんゆな〜!!初めてですかこの挨拶…?笑
すたーとお!
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“キーンコーンカーンコーン”
学校に響き渡るチャイム。部活動が終わるチャイムだ。
「おつかれさまでしたー!」
部員たちが部長に挨拶をしてどんどん帰っていく。
俺はここの軽音部に入っていて、ギターを担当している。
赤「ふぅ…疲れた…」
ギターをしまって部室を出ると、壁に寄りかかってスマホをいじってる白ちゃんとその白ちゃんに寄りかかってスマホを覗いてる瑞っちがいた。
待っててくれたんだ。前の桃くんも….こんなかんじだったのに。
瑞「あ!しょーちゃん!あれりうちゃん!!」
白「え?あー他の部活より遅かったなぁ?どうしたん….?」
赤「あーりうらのところはチャイムなってから片付けるからね…笑」
白「ちょっと遅くなるんや…覚えとこう。」
赤「え?これからも来るつもり?」
瑞「あったりまえ~!!!」
赤「…笑」
赤「ありがとね笑」
俺が帰る準備を終えると自ちゃんは俺の手を取り走り出した。
赤「ちょっと!?なんで走るの!?」
白「早くせんと!!あの人がまってんねんから!!」
赤「あの人??」
瑞「しょーさんの友達!!僕達のこと紹介したら会いたいって言ってくれたんだって!!」
赤「え??」
俺は、思わず白ちゃんの方に目線を向けた。
紹介したい人?俺達のことを?
白「校門の方にいるみたいやから!」
赤「え…..あ、あ!今行くね!」
瑞「りうちゃん!早く!」
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白「ごめんなぁ…おまたせ!」
黒「あ、初兎!遅かったなぁ?大丈夫か?」
白「大丈夫やで!友達の帰りが遅れてしもうて…笑」
赤「しょ、しょーちゃん….この人?」
白「あ、せやで!友達の悠くん!本当は悠佑って名前やねんけど、ゆうくんってあだなでよんでるんや!!」
瑞「へぇ〜…えっと、こんにちは…?」
黒「ん?ああ、どうも」
白「あぁ!悠くんそんな冷たい反応したらあかんよ!」
黒「…はぁ」
赤「ビクッ」
…..え?俺たち嫌われてる…?絶対今のため息俺達に向けてだよね?
白「とりあえず!一緒に帰ろうや!」
赤「へっ?」
瑞「まじ?」
瑞っちも同じことを考えてたみたい。こんな人と帰り道一緒とか…まじで無理….
白ちゃんには普通に接してるけど…やっぱり嫌われてる….?
でも!初対面だし、しょうがない部分だってあるだろうし!ね…?
白「ーーー?」
黒「ーーーーーーー!!」
…無理だ。話しかけもできない。
瑞「りうちゃん….僕あの人苦手かも…」
赤「まじ?りうらも…笑」
瑞「本当?よかったぁ…僕だけかと思った….」
赤「大丈夫だよ…笑」
…これからどう接しよう
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お疲れ様でした!
鬼滅の刃の映画観ました?私は観ましたー!
かっこよかったですよね…🥲
では!
コメント
4件
ひさしぶりのさいしんでびっくりした