_数年後_
「廉真さん、あそこにお花咲いてますよ。
凪さんのお墓に持って行きますか?」
「うん、じゃあ持って行くよ。」
あれから年月が経って、凪をあんなにした奴も捕まり。
俺はまだ凪の面影を探してしまう。_
「……ん、廉……さん、廉真さん?体調悪いですか?」
「あ、いや。ごめん大丈夫。」
「……凪さんのところ!早く行きましょう!凪さんが待ってます!」
_この子はあの後出会って俺を慰めてくれた子。
志緒、3歳下の同性。
今はこの子を幸せにしようと必死だ。
前までは凪のことを忘れられなかったけど、今は志緒が居てくれる。
_ねぇ凪。俺、凪のこと幸せにできなかった。
_だから、凪の分までこの子を幸せにする。
_見てて、凪。
『廉真。
ういつでも見てるよ廉真。志緒くんのこと……幸せにしてあげて』
_凪、_ありがとう。
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こんにちはこんばんはおはようございます🌛
らいらです。
これにて
『君ハ大正ノ彼岸花』
完結となります!
ここまで見てくれた方本当にありがとうございました!
番外編も書こうと思っていますので、
またよろしくお願いいたします🙇♀️
それではまたお会いしましょう!
ばいちゃ!
コメント
1件
凪がぁ泣