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潔子）香澄ちゃん私たちお風呂出ちゃったけど…
香澄）んぇ！もう？！
潔子）探し物は見つかった？
香澄）まだぁ…
潔子）何探してるの？
香澄）イヤリングぅ……
潔子）じゃあ一緒に探すよ、他の人達にも話聞いてみるよ
香澄）お、お願ぃ……
結果…
香澄）な、ない…終わった……
仁花）誰かもってるとか…
香澄）ん〜…だよねぇ……返そうと思ってたけど大事になって返せなくなっちゃった…とかかな…
立ち上がって「私ちょっともう一回聞いてくるよ」と言ってもう一度音駒や梟谷、青葉にもう一度聞こうと思い走り出した
香澄）やっぱり無い？
クロ）ない！
香澄）誰か持ってるとか……ない？
クロ）ないと思うけどなぁ…
香澄）ん”〜…ないかぁ……
クロ）やっぱり体育館かなぁ…
香澄）まぁ、明日探せばいいか
音駒以外にも聞いた結果…やはり全員首を横に振った
香澄）ん”〜ないし諦めろ！笑クロ、こんな時間まで起こして悪いけどもう寝ていいよって伝えてくれない？
クロ）いいの？
香澄）諦める！笑
クロ）(嫌そうな顔…気に入ってたのか……)本当に？
香澄）可哀想だし笑ほら、みんな部屋に戻って〜消灯時間だよ〜
全員に声をかけ部屋に戻るよう伝えてから私はお風呂入る前に少し夜風に当たっていた
香澄）……なくなっちゃったァ…新しいの買うかぁ…
階段に座ってしょぼんとしていると突然上から何かを被せられ驚いて上を見ると赤葦が居た
香澄）あ、赤葦……？もう消灯でしょ
赤葦）…渡し損ねてた
香澄）んぇ？
赤葦が私の手にイヤリングを渡して「俺のせいで悪い…」と少しショボンとして隣に座ってきた
香澄）いや！見つけてくれただけで嬉しいよ！ありがと！
赤葦の頭を撫でると赤葦はぱっと顔を明るくしてぐりぐりと頭をこすり付けてきた
香澄）(あ、この人こんなことするんだ…可愛い……)
赤葦）？？
香澄）かわい…
赤葦）男に可愛いって言ったら襲われますよ
香澄）襲うならスパイク100本
赤葦）冗談じゃないから嫌ですね
香澄）当たり前でしょ
立ち上がり「私はもう寝るよ、赤葦も寝なよ？」と言い残してからお風呂に向かった
赤葦）〜〜〜///(あの人いつか襲われるぞ）
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