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小説書くのってめちゃ楽しいけど他の方の作品見てたら自分の作品におぉ、?ってなってしまう笑
下手くそでごめんなさい🙏
⚠️しろりちょ/本人様には関係ありません
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夜中の二時
変な時間に起きてしまい二度寝しようと思い目を瞑ったが寝つけず、俺は今配信をしている
『夜中でも人って集まるもんなんやな』
意外と起きているリスナーも多く、たわいもない雑談を話していた
リスナー)〜〜〜
リスナー)~~~~~~
俺は配信のチャット欄をちらちらみ、リスナーの話題を一つ一つ拾って行った
『だからそれはニキが〜〜』
『なんやねんやろな』
『ふはははwww』
夜中なので流石にそんな大きな声では話せなかったから小さめの声で話していた
俺が話しているとピコン!とスマホがなった
リスナー)通知音?
リスナー)誰から?
リスナー)女?
『女じゃない、!ほんまや!!』
ざわざわしているリスナーをちょっと待ってなと落ち着かせスマホを開いた
すると
[りぃちょ]さんから《せんせー起きてるんだったら一緒に桜見に行かない?》とメッセージが届いています
と表示された
りぃちょから?珍しいな
リスナーには言っていないが実は、りぃちょとは去年から交際があり今も続いていた
桜かぁ、、付き合いたての頃、よく二人で見に行ってたっけ
今はありがたいことにどちらも忙しいので二人で出かけることはほとんど無くなっていた
俺はりぃちょのメッセージに返信した
こんな夜中に?》
するとすぐ返事が返ってきた
《今なら人全然いないかもよ
確かにそやけど》
《いやなら全然断ってくれてもいいけどね?
そう言われたが、せっかくの機会なので行くことにした
わかった》
今から向かうわ》
《いいの!ありがと!
そんなに行きたかったんか
まぁ喜んでるしいいけど
『急用出来たから配信終わるわ!ごめん急で』
リスナー)おkです!!
リスナー)おやすみなさい!
俺はせっせと用意を終わらし、りぃちょの家に向かった
ピンポーン
2時半
暗い誰もいない廊下にインターホンの音が響く
「来てくれてありがと」
「早かったねあっ、もしかして早く俺に会いたかったの?笑笑」
『違う違う』
「なーんだ笑」
違うと言うが内心そうなのかもしれない
久しぶりやし、、
「行こっか」
いつも見ているお花見の行きしにも桜は咲いていた
俺の手を引くりぃちょは、暗闇の中をどんどん進んで行った
りぃちょには明るい所が似合うはずなのに、太陽を沢山浴びた桜の方が似合うはずなのに
何故か、暗闇に舞う桜の花びらの景色に馴染んでいた
何故か俺はそれが怖くて
『、、なぁ、、りぃちょ、、』
りぃちょが暗闇に飲み込まれそうで
「ん、なーにせんせ笑」
俺はりぃちょの手を引っ張った
「うわぁっ、なになに笑」
そのままりぃちょに口付けした
最初は戸惑っていたが、次第に泣きそうな表情をうかべた
やっぱり
不安やったんや
俺が構ってあげられへんかったから
捨てられると思ったのだろう
「ごめん、、笑」
無理に笑おうとするりぃちょを見て胸が痛くなった
『なんで謝るん』
「だってさ、せんせーも忙しいのに俺なんかに付き合わされちゃってさ、笑」
『そんなことない』
『りぃちょのことが好きやから付き合ってる』
『だから、一生捨てたりなんてしーひん』
俺はりぃちょを優しく抱きしめた
もう不安にさせないように
『これからも一緒にいてくれる?』
するとりぃちょはコクンと頷いた
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ありがとうございました!