srnk 寝落ち

srnk 寝落ちしちゃうnkと自分の欲に勝てないsr攻め喘ぎ

｢ふぁ…ねぇ、ぼびーほんとにやんの…？｣

仕事がギチギチに詰まっていた日。

どうしてもムラムラして仕方ないから彼を誘った。彼は疲れやすい体質なのか知らないが今日は一段と疲れているみたいであまり乗り気では無い。

まずベッドに座ってハグをして、子供のようなバードキスを色んな所に繰り返して、そこでまた強く抱き締めたりしているうちに、この行為が彼の眠気に拍車をかけたのか俺の肩に頬を擦り付けて欠伸をする彼が目に入った。

｢んー、ニキはやりたないん？ほんまに無理やったら俺一人で抜くけど…｣

｢や…1人で抜くくらいなら俺が相手する…そっちの方がぼびーもいいでしょ？｣

｢ううん…まぁ、せやな…｣

眠そうな顔でそう言ってきた。こいつは遠回しに1人で抜くなって言ってるのか？と思うとまた欲が溢れ出るのと同時にあまり無理をさせたくない思いがでてくる。

欲に従って俺の肩から離れないニキをベッドに優しく押し倒した。

｢…あぁ、寝るかも…ごめん…｣

｢ふは、別に寝てもええよ。｣

そんな会話を交わして人肌まで温めたローションを彼の後ろを優しく触れた。んん…と声を出しながら睡魔に耐える姿が狂おしいほど愛おしい。

さて、彼が寝ても俺は止められるかなぁ…。

｢んー…ん、ぅ…｣

｢…ニキ？｣

充分にほぐせたところで声をかけようとすると返事がない。

あれ。もう一度。

｢…ふ、ニキ？｣

｢寝てもうたなぁ…これからやのに…笑｣

顔を見ると赤ん坊のような顔ですー、すーと規則正しく上下する肩があった。

本当は大人しく寝かせてあげたいけど…、けど…。

｢ごめんな、ニキ…｣

｢ん、ん…ぅ｣

睡姦、と言ったらいいのか？

喘ぎ声も何も聞こえないけど、寝ている彼を犯すのは何かこう、クるものがあった。

頬や耳も紅色に染まっていて、イケないことをしている感じがいい。そして突くたびに激しく上下する肩が愛おしくてたまらない。

これ、寝てる時にも感じたりするもんなんかな。

｢…ふ、ぅ…｣

寝てる時もちゃんと締まるのがすごい。人間ってめちゃくちゃ不思議だな。

コンドーム越しでもよく伝わる彼の熱が心地いい。

こいつ今、どんな夢見てんのかな。

｢ぅ、ぼび…？｣

｢え？｣

起こしてしまったか？と思い反射的に声が出た。どうやら寝言のようだ。

こいつは夢でも俺のことが好きなのか、可愛い。

｢っあ…ぅ、やべ…｣

緩く突いていると射精するような感覚がくる。

もういいや。このまま出しちゃおう。

彼の脱力した手を強く握りながら大きく腰を動かした。

｢ふ…っ、ぅ…はぁ…っ｣

俺がイクまでに目が覚めないニキを心配する。こいつ、俺以外に寝てる時に犯されたらどうすんだよ。

危機感が全くなくてむしろ尊敬する。

ひとりで後処理をしてニキの隣に寝転がる。

…なんか、やっぱり一人でイッたのはなんだか寂しい。

当たり前のように彼の声は耳に入っていたものだからニキの声が聴きたくなる。

ああ、起こしちゃっていいかな。

｢…ニキ、ニキ…？｣

｢ぼび…？｣

あぁ、結局起こしてしまった。

でも、やっと聞けたその声が嬉しい。

｢…ふ、結局寝落ちちゃった…ごめんねぇ…｣

寝起きのその声が愛おしい。その顔が愛おしい。

にやにやと俺の目だけを一直線に見つめてくれて、彼の寝起き特有の低い声でスラスラと言葉を並べられる。愛らしい。

｢別にええよ…にしても、ちゃんと最後までやってもうたわ…よっぽど疲れてたんやろ？｣

｢はは、ぼびーったら変態…うん、まぁ…いつもより疲れてはいたかも｣

｢…そ。なぁ、寝る前に聞きたいことあるねんけど｣

｢え…何？｣

｢寝てる時も感じたりするん？｣

どうしてもこれだけ気になってしまった。でも寝言で俺の名前なんて呼ばれてしまったらどういう夢見てるのか気になるだろ普通は。

｢…なんだっけな、夢でぼびーと変なことしてたんだよ…その変なことがさっきのこと…なんかな｣

｢はは、そうっぽいな…｣

なんか…話が聞けて少し良かった。

正直背徳感はめちゃくちゃあるからまたやりたいなとか思ってしまった。

｢次はボビーが寝てる時に俺が襲うね…｣

天井を見つめてエロいことを考えていたら急にそんなことを言った後に俺に背中を向けて寝た。なんか、小悪魔みたいだな。

まぁ、楽しみにしておこう。