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こんにちは〜
 今回は前回のお話のおまけ書いていこうと思います!
 長くなってしまうかもしれませんが最後まで見ていただけるとありがたいです!
 それではどうぞ〜
 
 
 ※注意事項は前回と同じです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(お祭りの後の夜)
 晴明の家に戻るともう夜も更けていた、ふたりとも浴衣のまま座卓に腰を下ろしていた
 
 晴『はぁ、、、楽しかったぁ、足ちょっと疲れちゃったけど(浴衣の裾を気にしながら座る)』
 佐「転ばなかっただけ奇跡だよ、、、あ、いや一回つまずいてたか」
 晴『うぅ、、、またからかう、、、』
 佐「事実だろ、、、それより、帯、またほどけかけてるぞ」
 晴『えっ、また!?ど、どうしよう、 』
 佐「動くなって、、、ほら、じっとしてろ(後ろにまわって器用に結び直す)」
 晴『、、、佐野くんって、ほんとに頼りになるね』
 佐「、、、晴明がだらしないだけだ////(そっぽを向いて耳が赤い)」
 
 お風呂を済ませて布団を並べる準備
 
 晴『なんか合宿みたいで楽しいね!』
 佐「晴明は修学旅行気分か、、、静かに寝ろよ」
 
 ゴロンと寝転がった晴明がうっかり布団からはみ出す
 
 晴『、、、あれ?電気のスイッチ届かない、、、』
 佐「、、、ったく、どれだけ子供なんだよ(立ち上がって電気を消す)」
 
 部屋は暗くなり虫の声だけが響く
 
 晴『、、、佐野くん』
 佐「何?」
 晴『今日はありがとう、いっぱい助けてもらっちゃった』
 佐「、、、別に、俺がいなかったら晴明、屋台で怪我して金魚と一緒に沈んでたでしょ」
 晴『ひどいなぁ、、、でもホント、佐野くんがいてくれてよかった(少し笑いながら横になる)』
 佐「、、、そんな顔して言うなっての(布団に潜り声を潜める)」
 晴『ん?』
 佐「、、、もう寝ろ、俺まで変な気分になる////」
 晴『変な気分?』
 佐「聞かなくていい!/////(布団をかぶって顔を隠す)」
 
 
 
 
 
 夜の静けさの中、二人の距離は布団1枚分、それでもどこか心はもっと近づいていた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 お疲れ様です〜
 ここまで読んでいただいてありがとうございます!
 次のお話はもしリクエストがなかったらまた佐野晴で違うおはなし書こうと思います!
 リクエストする場合は一人は佐野くんでもう一人を決めていただけると嬉しいです!