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向日葵のような君を

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向日葵のような君を

14 - 崩れる音

♥

115

2025年04月05日

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ー5ヶ月ー



「ん〜、、きもちわる、」


「大丈夫?お白湯飲む?」


「ううん、大丈夫だよ、ありがと」



実を言うとお腹がとても痛い、

こんなにも痛いはずがないのに

それに心臓?胸が痛い、頭も痛い

クラクラする









ポコッ



「あたっ、   お腹けった、!」


「ぇ、!?初めてだよね??!」


「うんうん、!うわぁ、大っきくなってくれてるんだねぇ、パパもママも君に早く会いたいなぁ〜、」



そうお腹に手を当てて話す涼架の姿は

学生時代では見られなかった母親としての姿だった


「大っきくなるんだぞ〜」


自分もお腹の子に話しかける


「ふふっ、嬉しいなぁ、滉斗くんとの子供かぁ」


「学生の頃だったら考えられなかったなぁ」



俺はあることに気づいた


「涼架」


「へ、なに」


少し真面目な声で言われてびっくりする




「胸おっきくなった?」


「は、!」


「いやまじ、でかくなってね?」


「も、滉斗くんのばか、!!!」



「えぇーー、なんでぇぇえ、!!!」



こんな生活が私は大好きだよ、滉斗くん、

変態でも、泣き虫でもその滉斗くんを

愛してるから。






私達の子供へ



こんなパパとママの所に来てくれて本当に

ありがとう。君が来てくれてから人生が

もっともっと明るくなったよ。

パパは泣き虫で変態で、でも、ほんとにかっこい

いんだよ。一緒にギターとかするのかなぁ、ママ

楽しみだよ笑

私は直ぐに泣いちゃうしメンタルやられちゃう

だめだめなママだけど、精一杯育てるから許して

くださいっ、

滉斗くんに似てイケメンな子になっちゃうのかな

そしたらモテて困っちゃうかもね、

絶対無事に産んで、育ててみせるから、、、



ね、


































「涼架ッ、!?!」



















ぁ、ごめん、これダメなやつかも笑、




















こんなママでごめんね、こんな嫁でごめんね、










向日葵のような君を

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