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🐶 side
この間は結局行為には及ばなかった。
お腹が空いてるみたいだし、普通のご飯でもお腹は満たせるみたいだったから作って食べさせた。
桃)今日はね、俺の友達に来てもらおうと思って
水)ともだち…?
桃)そう、みかけ冷たいかもしれないけど、優しいから安心して?
水)はーい
“ぴーんぽーん”
桃)ほら、噂をすれば、
青)うぇるかむとぅーざ!!
白)ないこはーうす!!!
水)へ!?
ふたりを見た瞬間ほとけっちが目を見開く。
桃)これが俺の友達、とその彼女?だよ
水)…しょーちゃん?
白)、? あ!!いむく…っ、ほとけ!
水)僕はほとけです、久しぶり!
青)は?
桃)ん?
白)えと、俺とほとけ…は知り合い、というか、親友でした!
桃)えええぇ!?まじ!?
青)…ふーん
親友かぁ…。まろは、嫉妬して不機嫌になってるだろうな、と思う。
水)しょーちゃんお腹空いた
白)ん…ぁー
お腹空いた、とほとけっちが訴えるとしょーちゃんが口を開ける。
桃)なにしてるの?
白)僕の唾液の中に混ぜてんねん
桃)もしかして…
白)そ、栄養あげる!
青)おい、初兎!
桃)ほとけっち!?
白)?
水)いただきまーす!
白)んっ、
桃)あ、
ほとけっちとしょーちゃんが
キスした…?
キスというより、なんかもう食事みたいな濃厚なやつ…
二人とも息が荒くて、少しえろい。
ぐん、とあがりそうになる息子を抑えるのに必死だ。
白)は…ふ、♡ばか、ふかい♡
水)ごちそーさま♡おいしかった♡
白)いm…ほとけくんも早くもらいーや、
水)なんか、恥ずくて…笑
白)ばかか笑
桃)どーゆーことなの?
青)…
白)あぁ、ごめんごめん。
しょーちゃんが、説明してくれた。
まず、しょーちゃんは天使と淫魔の悪魔なこと。向こうの世界で知り合ったのがほとけっちなこと。
天使は他の種族に栄養補給ができる種族で、初心なほとけっちに唾液を通じて栄養を渡していたこと。
桃)へー、便利だね
青)水色頭、お前ころす。
水)へ?
まろがほとけっちに宣戦布告。
まぁ、そりゃ彼女が他の人とキスしてるとこみたら嫉妬で狂うか、
青)初兎、人間界でそーゆーの浮気っていうんやで?覚えとき?
白)ん?はーい!浮気!!
にこにこで浮気!という初兎ちゃんは多分浮気の意味を知らないのだろう。
水)ないちゃ、この人怖ぃ、
桃)本気じゃないと思うから安心して!
水)うぅ…、
桃)ほんとだって。笑
向こうで 浮気、の意味をたっぷり理解させられたのだろう。
しょーちゃんが謝っている。
俺は 、思いついてはいけない提案を思いついてしまう。
桃)じゃあさー、まろお仕置きしたいじゃん?
青)まぁ、
桃)寝室かしてあげるから、さ、
青)ええの?
桃)え、うん。勉強させてよ
青)えーけど、水色頭初めてなんやろ?
桃)うん
青)大丈夫かなぁ、
桃)そんなになの?やめてよ?
青)…優しくします。
こないだ、えっちを教えてほしい、
と頼んだ俺は
二人のお仕置きをみせて、とせがむ。
親友であり、なんでも話せる間柄の俺ら。まろはおっけいしてくれる。
桃)ほとけっちあっちの部屋いこっか!
水)あっち?
桃)うん
水)はーい!
寝室とひとつなぎになった部屋に連れて行く。中央においたソファーはまろとお揃いだ。
水)しょーちゃんたちは?
桃)あとでくるよー?今日はお勉強しよっか!
水)おべんきょー!
🤪 side
ただ、ムカついた。
親友という勝てない関係のアイツに。
キスまでして。
出会ったときから愛してやまない彼女に
今日はたっぷり俺のモンって分からす。
青)しょー?
白)ぁーぃ?
青)さっき浮気って教えたよな?
白)おん、ごめんな?もうせーへん
青)でさ、俺怒ったから
白)ごめん
青)やからちょっと付き合ってや
白)…?うん、
青)お仕置き
白)は?ここないちゃんちやろ?
青)ないこがほとけに教えてって
白)絶対いやや
青)拒否権ないんで
嫌や、と首を振る初兎を抱き抱え、
寝室へ向かう。
青)なぁ、初兎
白)…なんや
青)今日、ここでトばす
白)トばされへんから
青)がんばれよ笑
まだいない観客を確認し、宣戦布告をする。
初兎は散々煽るくせに、体力がないからすぐ涙をこぼして終わりを願う。
それが可愛くて、わざと煽らすときもあるぐらいだ。
白)俺、い…ほとけくんに栄養渡してるからお腹すいてんねんけど
青)早くやれってことでおけ?
白)…勝手にすれば
青)ツンデレさんやなぁ笑
白)うっっさい!!
青)淫魔さんは慣らしいらんねんな?
初めてヤったときびっくりしたな、と思い返す。
もちろんしっかり覚えているけど確認のため尋ねる。
白)要らんし
青)じゃあいれてええ?
白)…コクッ
いれる。と俺が言うと、自分でM字開脚をしてくれる。そうするように躾けたのも俺って事を考えると余計に欲情する。
青)ん…っ、
ぐぽ…っ♡♡ばちゅ…っ! ! ♡♡
白)、ぁぐ! ? ♡♡ おく゛きすぎ…ッ♡
最初から結腸まで全部突っ込むと、口を
はくはくさせながら達する初兎。
だけど、そのまま無視して腰を振る。
白)ま、…ッて♡♡ゃ、ぅあ゛♡♡
青)かわえ − なぁ ♡
さっきまでツンツンだったのに
今はナカをきゅんきゅんさせて
誘ってくる所も
目の奥にはーと浮かべて俺に助けを求める健気なところも、
力が全然はいってなくてきゅ、と弱々しくシーツ掴んでるところも
青)全部愛してんで♡
白)し…らんしッ ♡♡
青)まだ始めたばっかやのにこんなに意識とんでて大丈夫かー?
白)まろちゃ…の、せぃ♡♡
話しかけながらもとちゅとちゅと腰を動かし続けると、ないこたちがこっちを見てることに気づく。
これ俺も恥ずいなー、とか考えながら
ないこたちに気づいてないだろう初兎に話しかける。
青)なぁ、初兎?
白)…ッぁぐ♡♡な、に♡♡
青)みてー?ないこたちこっちみてる♡
白)いや…や ッ ♡みんなぁ゛♡♡
青)しょーのぐちゃぐちゃな顔も、ナカもぜーんぶ見られてまうな♡
言葉攻め、っていうのは相手を興奮させるものなのか。
そのままの状態を言葉にすると、余計に意識するのか、ナカが締まる。
白)い…ッ゛やば、ぁ♡♡おく、いっぱぁ♡♡
青)…ッ♡あんま煽んな、
ばちゅ…ッ♡♡ごちゅ…ッ! ! ♡♡
白)ん…ッあ ぁ ゛、♡♡い ゛ッ♡♡
青)ふふ、かぁいい♡
青)いっぱい気持ちくなってな♡
白)ッ♡♡♡
へばりつく髪を掻き上げ、言い放つと
きゅぅ、と締まった初兎のナカ。
もしかして、と初兎に尋ねる。
青)今のでこ − ふんしたん?♡
白)…ッ は♡ ふぁ 、ぁ ♡
青)はは … 、♡ 変態さん ♡
白)へん…た、ちゃ う わ ッ ♡♡
青)さっきの俺見てこ − ふんした癖に♡
白)うっ…さぁ゛♡♡
ぽろぽろと涙を流して否定する淫魔さん。頬に刻まれた赤いハートが愛らしい。
青)ふふ、愛してんで♡
『 俺だけみてな♡ 』
少し前にいなくなったないこくん達。
二人だけの甘いお仕置きはずっと続きそうです。