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🦐妖怪堕ち
神様は 崇拝される存在 、
ある分野で 卓越した知識や 才能を持つ人 。
じゃあ、僕は ?
愛する才能も無い 。
愛される才能も無い 。
僕は、神様 … なの ?
安倍先生や 皆の前で 妖を 殺めてしまった 。
でも なんで駄目なの ?
こいつが、みーくんを … 優太を 、
悪く言ったから ッ …
苦しい、くるしい くるしい ッ !!
「 恵比寿先生ッ ! 」
あべ、せんせ、、?
みーくん、… ゆうた、、
なんで皆 泣きそうな顔してるの、?
僕なんて、要らないでしょ、?
「 お前、なにしてんだよッ … 」
みー、くん、
やっと 僕を見てくれたね
「 夷三郎さん、、ッ、 」
ゆうた、
ごめんね、最後まで 迷惑かけて …
「 痛い、 」
もう僕は 神様なんかじゃない 。
きっと 醜い姿になるだろう、
みーくんも 優太も 僕を嫌うだろう
さよなら、大好きな2人 。
そして 目が覚めたら僕は 保健室のベットで 寝ていた 。
みーくんも 優太も 誰も居ない
長かった髪は 切り落とされている
「 あ~ぁ、… 僕って、なんだろ、 」
神様でもない自分は 妖なのかも 分からない
夕焼けの朱に照らされ
✘✘も 大切な人の為に 神様の自分を 殺してまで 守ったのかもしれない
そう心の中で呟き 夕焼け空 を見た 。
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// わっ、いいね🫶💗 ,