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オーメンズ、好きなシチュエーションで書いてみた。

第2話 - いい子 💙 No,2

401

2025年01月12日

#O-MENZ

#オーメンズ

#二次創作

#ご本人様には関係ありません

しゃりもにグミ愛好家

まずい、そんなに顔に出てたのですか、？

それよりも、笑みを浮かべないと、、、迷惑なんてかけてらんないです、、いい子でいなくては、、

💙「どうしたんですか？急にそんなこと言って、」

💜「そーゆーところだよ。きっつん。」

💙「、、へ、？」

💜「なんかねー、きっつんだけどきっつんじゃないというか、、なんというか、、」

💖「きっつんじゃないのにきっつんってどうゆうこと？」

💜「あぎょたん。

なんかさー、きっつんが何になろうとしてんのかわかんないんだよね、。」

💖「どゆこと？きっつんはなにかになりたいの？」

💙「別に、、何かになりたいなどはないですけど、、」

何かになりたいというか、それでなくてはいけないって感じなので、、

別に嘘では、、ないですよね？

💜「違うんだよー。なんていうの？こう、無意識に、、というかさ？」

🖤「自然と何かを演じてるっていうことか？」

💜「そうそれ！！」

🖤「なんでおかめはそう思ったんだ？」

💜「んー。なんかねぇ、きっつんの踊りからひしひしと伝わってくるんだよね、。

　　それにならなきゃいけないっていう感じの気持ちみたいな、迷いというか。」

🧡「それは俺もわかる。」

💜「隈ちゃんもなんか気づいたの？」

🧡「ああ、狐は心からダンスを楽しんでないんじゃないか？

お前のダンスはどこか無理をしてるように見える。」

💙「私は、別に、無理など、、」

そうですよ。私はダンスを楽しんでる。

、、はずです。

ただ、みんなとは対等に肩を並べられるほどうまくない、、それだけですよ。

💙「私のことなんてどうでもいいじゃないですか。そんなことよりも共犯者さんのためにも練習をしましょうよ。」

🖤「いや、今日はやめにするか。」

💙「、どうして、？」

🖤「もちろん共犯者たちも大切だ。そんなの当たり前だ。でもな、それと同じくらいメンバーも大切なんだよ。

狐がどこか無理をしているのならまずはその原因をなくすのが優先だ。だからおかめも聞いてみたんだろ？」

💜「そうそう。どっかきっつんって暗いんだよね。初めて会ったときから、ずっとどっかしら影があんの。

最初はどっか体調悪いんかなーとか思ってたけどずっと暗いんだよ？そりゃ心配するよねって話。」

💖「確かに、なんか上の空みたいなんは最初にきっつんに会ったときからあったかも？」

どうして、、

💙「どうして、そんなことに、、気づくんですか、？」

🧡「そんなことって、、」

💙「、あっ、、すみません、今のは忘れてください、。

私は大丈夫です。きっと皆さんが心配性なだけですよ、。」

💖「そうゆうときって絶対に大丈夫じゃないときじゃん」

💙「ほんとに、、」

💖「大丈夫じゃないでしょ？ねぇ、今どんな顔してるか知ってる？今にも泣きそうな、すっごくつらそうな顔してんの。」

💖「そんなきっつんをほっとけるわけなくない？」

🧡「これはお世辞とかじゃないぞ。本気で俺らは心配してんだぞ？」

🖤「俺たちにさ、話してみてよ。話せなかったら誰か一人に話すでもいいし、、」

💜「俺たち、きっつんの力になりたいの。」

＿ああ、この人たちはどこまでいっても、、

💙「＿ほんと、お人よしですね、」

💙「ありがとうございます。ここまで心配してくれてとても嬉しいです。

…ですが、皆さんには迷惑なんてかけれないし、これは僕が原因なので、、」

🖤「じゃあ、なんで今、、泣いてんの？」

💙「、、ぇ？ないてる、はずは、、」

おかしいです、、頬が濡れてる、、気づかなかった、、

どうしよう、ほんとにこれ以上皆さんに迷惑をかけれない、、これ以上迷惑をかけたらいい子じゃなくなっちゃう、、

💙「ごめｯ、なさ、、ｯ、、わたし、つかれてるんですかね、？なんで、ないてるんでしょう、。べつに、そんなたいしたこと、ないんですけどね、、ｯ。ははっ、どうしたんでしょう、わたし、、」

おかしい、こんなこと、いちどもなかったのに、、どうして、きゅうに、、

💜「でも、きっつんにとっては大したことあるんでしょ？じゃなかったら泣かないよ。

大丈夫。ここにはきっつんが泣くのを怒る人なんていないから、泣いていいんだよ。」

💙「～ｯ、！」

💙「…ずっと、くるしかったんですｯ、。いい子じゃなきゃ意味がなくて、ｯみんな、いい子の僕しかみてない、。ほんとうの僕じゃなくて、上っ面の、僕じゃない僕しか見てくれなかった、、ｯ」

💖💜🧡🖤「…」

💙「いつも、褒められるのは、いい子の僕だけ、。いい子じゃない僕は必要ないって言われてるようで、ずっと、嫌だった、、ｯでも、みんなに認めてもらいたくて、褒めてもらいたくて、、そうしてもらうにはいい子じゃなきゃいけなくって、、お母さんだって、いい子の僕にしか興味がなかった、。いい子じゃなくなったら、褒めてくれなくなって、、」

💙「ずっと、褒めてほしかった。いい子じゃなくて、本当の僕を見て、褒めてほしかった、。」

ちがう、いい子はこんなこと言わない。いい子はこんなこと思わない。結局僕は、いい子のふりした悪い子なんだ。

ほら、みんなも、幻滅したんだ。だから、なんにもいわないんだ。

そんなことわかってるのに、どうしてだろう。言葉があふれてくる、。とまらない。

💙「本当の僕を、愛してほしかった、、ｯ」

やっとわかった。僕がずっと感じていた苦しさが。

僕には愛がなかったんだ。いい子の僕は愛してもらっていたけど、悪い子の僕は愛してもらえなくて、ずっと、空っぽだったんだ。愛してもらったら、いい子に戻れなくなりそうで、そしたらどんどんみんなが離れていくのが怖くて、ずっと本当の僕になれなかったんだ。

でも、きっと一生このまま、悪い子の僕は愛してもらえないままなんだろうな、

💙「こんなこと、急に言われて困りますよね、。ごめんなさい、。迷惑をかけて、」

💖「俺はきっつんのこと大好きだよ。」

💙「、え、、？」

💖「かっこいいところも、ちょっと抜けてるところも、練習に対して一生懸命なのも、頑張り屋なところも、、