【 猫みたいな君と……? 】
またまた、新しいシリーズですね〜💕︎💕︎ 今回は、バリバリヤンキーの四季くん(16)と優等生のモテモテ馨くん(16)の物語ですね😏💗✨ きゃー楽しみ!!🥰🥰
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あの時の君は、まるで捨て猫のようだった。
……
帰りの玄関にて……
馨 「あ、あの……」
四季 「あ”ぁん!? 何だよテメェ!!」
うぜぇ。また俺に近づこうとするヤツだ。俺が一番嫌いなヤツ。どーせまた……
馨 「その、消しゴム落としたから……」
馨 「怒らせてごめんね。」
そう言って、消しゴムを渡してくれた。
四季 「チッ……そんなことかよ。」
そいつは、特進クラスの並木度馨だった。毎日、女子が押し寄せて来るほどで、うわさによると、ファンクラブもあるらしい。
馨 「ねぇ、一緒に帰らない?」
四季 「断る。」
馨 「いつも誰かしらの女子と帰るから……」
馨 「ダメかな?」
四季 「自慢かよ、俺は帰る。」
(歩いていく)
馨 「……」
あぁ、また人を避けるんだ。
馨 「待って!」
ギュッ(手を握る)
四季 「はっ!? 触るな!!」
四季 「離せよ!!」
ヒソヒソ(悪口)
四季 「ッ……!」
パシッ(手を離す)
タッタッタ……
馨 「あっ、行っちゃった……」
……
四季 「はぁ、はぁ……」
何なんだよアイツ!! モテるからといって俺に自慢しやがって! ついでに俺は悪口を言われたし! あーもう!!思い出すだけで腹立つ!!
モブA 「おい、四季ぃ。」
四季 「あ”ぁん? またお前らかよ。」
モブB 「丁度良かったわ、俺たちがボコボコにしてやんよ。」
モブC 「動画回しておくねー。」
……
ボコッバコッドーン!!
モブA 「うぅ……クソ!」
四季 「はっ、お前たちには100年早えーよ!!」
四季 「じゃーなー。」
毎日、こんな生活だ。喧嘩売られて、勝っては、また怒られて……
四季 「い”っ……」
今日は、いつもより傷が多いな。後で家に帰って……
馨 「四季くん……!?」
馨 「大丈夫!?」
四季 「はあぁ!!? 何でお前が!?」
よりによって、コイツ。今、一番イライラしているのに、何でコイツに会うんだ……最悪だ
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初めて、モブを書いた!!いいねよろしくお願いします🫶🏻︎💞
コメント
6件
かおしきありがたい😭💕💕