テラーノベル
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ブルーロック です
※パロ
※原作無視 、口調迷子 、暴力
※参考しているものアリ
苦手な方はUターンしてください m(_ _)m
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潔「お前さぁ……」
「俺の目の見えるところに現れんなっつった よな!」
?「ごめんなさッッい……」
潔「なんでいるんだよッッ!」
俺はそう言って”主人公”を叩いた “主人公”はとても痛そうだった。 可哀想に 俺だって本当はこんなことしたくない
【数日前】
潔「はぁぁ〜!今日はいい天気だ!」
この時俺は浮かれてた。車のクラクションが鳴っていることにも気づかずに…
プップーッッ!
潔「え、嘘だろ?」
(あ、やばい 俺死ぬかも…… 、やだな まだ生きたいのに ははっ、もっと生きたかったよ……)
___俺は息を引き取った
潔「ん、んぅ……?」
「は、え、生きてる……? 俺は車に轢かれたはずだぞ…」
明らかにおかしいと思った俺は周りを見渡した。 天井にはダイヤモンドの使われたはシャンデリア、光沢のある床は鏡のように輝き、すべての線が洗練されている。
やっぱりおかしい。ここは、俺の住んでいた家じゃかった。 おそらくここは貴族が住んでいる家なのだろう、俺はそう考えた
?『あぁ、お目覚めになさられたのですね』
潔「ッッ!」
心臓が飛び出そうなほどビックリした俺は、後ろを振り返った。そこには1匹の黒い猫が床に座っていたのだ 信じられない、そう思った俺は目を擦った。でも見間違えではなかった
しかも、その猫は ただの猫 ではなく ロボットのような猫 で透けているのだ。また、さっきの声は この猫が喋ったのだろう
潔「お、おい、ここは一体どこなんだよ!」
手がかりがあるかも、と思った俺は必死に叫んだ
猫『落ち着いてください』
潔「んなの無理に決まってるだろ……」
猫『そうですね、けど大事なことなんです、』
『よく聞いてください』
潔「……」
仕方なく俺はこの猫の話を聞こうと思い黙った
猫『ここは、漫画の中の世界です. 残念な事に 貴方は悪役に選ばれました.』
(漫画……?悪役……?)
頭が追いつかない 理解もできない この猫は一体何を言ってるんだ?
猫『そこで、貴方には協力をして欲しいのです』
潔「協力って……、俺はまだ 全てが理解出来てるわけじゃねぇんだぞ?!」
猫『……、後ほど ご説明させていただきます』
『とにかく今は急いでるんです、どうかお願いします』
潔「~~~ッッ、わ、わかったよ!協力してやる!」
猫『パァァ✨️ありがとうございます!』
潔「その代わり さっさとしてくれよな!」
猫『はい、わかりました』
『単刀直入に言います.貴方には”主人公”を虐めて欲しいのです』
潔「主人公……、それはなんでだ?」
猫『さっきも言ったとおり、ここは漫画の中の世界です.この漫画は 悪役が主人公を虐めていたらヒロインが助けにくる といういう定番的な恋愛物語です.』
潔「なるほどな…」
猫『けれど、この恋愛物語は まだ未完成なのです.だから、悪役となった貴方にこの物語を完成させて欲しい という訳です』
『そのために”ミッション”をクリアしてください.クリアをしたら物語の話が進みます』
潔「ミッションか……、」
潔「あ、主人公とヒロインは居るのか?」
猫『えぇ、もちろんです』
潔「2人の名前は?」
猫『主人公が糸師 凛 で ヒロインが蜂楽 廻 です』
潔「分かったけど〜、なんか難しそー!」
猫『そうですね、難しいと思います.ですが貴
方は悪役に選ばれたので、出来るはずですよ』
潔「たしかに……、俺頑張ってみるよ!」
猫『はい、期待しております』
【現在】
潔「俺の目の前に二度と現れんなッッ!」
そう言い、俺は去った
ー個室ー
潔「あぁぁぁ、!俺は最低だ!!人を殴るなんて酷すぎる……、地獄に堕ちるべきだよぉぉ」
猫『?』
『貴方の演技はとても完璧でした.自分を責めないでください.それと、この調子で行けば ミッションをクリアできます.頑張ってください』
潔「はぁ…… 分かってるっつーの…」
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ミッション
主人公を虐め、一生消えないトラウマを与えさせる事。
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潔「できるって言ったけど、こんなミッション俺には無理すぎるって……」
実際俺は人を虐めたことがない。未知の経験だった。だけど元の世界に戻るには、やるしかなかったのだ……
ドアを叩いた音が響いた
潔「……誰だぁ? 、 ッッ!?」
凛「ハンカチ……、落としてましたよ」
❥¦50
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良き良き