第九話
注意書きは第一話をご覧下さい。
紫「…あれ、水ちゃん赤ちゃんどこにいるんや?」
水「さっき桃ちゃんと出かけに行ったよ」
紫「あぁ!なるほどな、デートってやつか!」
水「そうだね」
水「…紫ちゃんも付き合うんでしょ?黄と」
紫「えぇ…///」
紫「付き合えたらと思うけど…黄くんがどう思っとるかわからんしな〜……」
水(黄も紫ちゃんのこと好きだと思うけどな)
ガサッ!
水紫「!?」
紫「な、なんや今の音…!?」
水「…誰かいるの?」
青「や、やほ〜」
紫「なんや青ちゃんか!」
水「黄と一緒じゃないの?」
青「あ、あー…黄は、まだやで…?」
紫「ホッ…そうなんや」
水(…怪しいな)
青「…」
実は__
数分前
黄「〜〜〜〜っ…///」
青「よかったな〜黄♪」
黄「紫俺のこと好きやったんか…//」
聞こえていた2人
青「もう告ればええやん♪」
黄「え〜、恥ずかしいやんか…うおっ…!?」
ガサッ!
青黄「!」
紫<な、なんや今の音…!?
水<…誰かいるの?
黄「やばいっバレる…!」
青「ここは俺が行く。黄は少し時間経ってから来てな」
黄「た、助かるッ…!!」
ということであった。
青(バレてなくてよかった…)
水(……黄隠れてるとか…?)←バレてる
ガサガサ
黄「よ、よお…!」
紫「あっ黄くん!いらっしゃい!♪」
青「お、黄やほ〜!」
黄「や、やほ〜!」
水(……分かりやすッ)
一方赤組は__
赤「…あ、桃くんあっち行ってくれない?」
桃「どーかしたの?」
赤「そこの大木、元気ないの」
桃「そうなの?そう見えないけど…わかったそっち行こっか」
赤「ありがとう…♪」
桃「デカい木やなぁ…」
赤「この木はこの森だと有名だからね」
赤 ソッ…(木に触れる)
ポワアッ…
桃「えっすごっ!魔法!?」
赤「だって精霊だもん」
桃「あっそうか赤精霊だったわ」
赤「忘れてたん??」
桃「赤がかわいくて♪」
赤「…もう/」
ラブラブしてました
水「…」←寝てる
青「…寝たんやけど」
紫「こう見えて水ちゃん、寝るの好きなんよ」
黄「そうなん?初耳やわ」
紫「それにあまり寝れてへんしな。きっと疲れてもうたんよ」
青「なるほどな」
青 パサッ…(自分の上着を水にかける)
青「…ぐっすり寝ぇや♪ 」
紫「…!✨」
紫(素晴らしい展開ッッ!!あとで桃ちゃんに伝えへんと!!)
青「……さて、おいお二人さん」
白黒組「?」
青「いつ付き合うのかね??」
白黒組「…はあッ!?」
青「声でかいわ水起きてまうやろ」
黄「す、すまん…」
紫「つ、つつつ付き合う……!?///」
紫「黄くんウチのこと好きやないやろ…!?//」
黄「…////」
紫「!?」
青「まっ、ちょっと出かけてきぃや♪水は俺が見とくから♪♪」
黄「…行くで紫」
紫「えっ、えっ、?//// 」
青「…はぁぁぁ…やっとくっつくな」
青 サラッ…(水の髪に触れる)
青(俺も水と付き合えたら…なんて…)
紫「き、黄くん!?どこに行くんや!?」
黄「…すまん紫」
黄「俺…紫と水の会話聞いてもうたんよ」
紫「会話…?」
黄「紫が俺のこと好きって言う会話」
紫「…はぇッ!?///」
黄「それでその…俺も紫のことが好きなんよ」
紫「はわッ…!?///」
黄「せやから…その…俺と付き合ってくれへんか…?///」
紫「…で、でもウチ…片腕ないし…迷惑かけるかもしれへんよ?」
黄「大丈夫やで。俺が支えるから」
紫「…よろしくお願いしますっ!」
黄「!✨」
黄 ギュッ
紫「ぼわアッ!?」
黄「ありがとうな!♪」
紫「き、筋肉ッッ」
青「…お、カップルさんおかえりー 」
紫「っ…///」
黄「…/」
青「初心やなぁw」
紫「み、水ちゃんはまだ寝とるん?」
青「ぐっすりなw」
黄「ま、後は青だけやで♪応援しとるわ」
紫「水ちゃんが好きなのはバレバレやで♪」
青「バレとったんかw」
青「…まあ、俺もそろそろ告白しようかなとは思っとるよ」
紫「おっ、まじまじ?✨」
黄「やけど水結構鈍感やからなw」
青「そうなんよw」
紫「でも青ちゃんなら行けると思うで!」
青「ありがとな」
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