テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠ 2434 BL knhb
非公開にしたものをリメイクしての再投稿です
地雷 ↺ 👋🏻
knt 『』
hbr 「」
はぴえん
“ 思い込み ”
side knt
あの日僕の恋は終わった。
『ひばりー 』
「どしたん?」
『僕がもしひばのこと好きって言ったらどうする?』
こんな質問したのがバカだった
「え、んー…」
「…ちょっとねぇ、すぐには何とも言えんよね〜、」
この反応、
もう僕の恋終わりだよね。
『まぁ、そうだよね〜!笑』
『ひばの頭にはちょっと難しい事聞いちゃったね、ごめん!笑』
「喧嘩売ってるん !?!?」
なんで僕って毎回こうなんだよ
その日、何もやる気が起きなかった。
side hbr
正直奏斗にこんな質問されると思わなかった。
「すぐには何とも言えんよね〜」
びっくりして何も言えなくて俺は微妙な反応をした
本当はもう少しなんか言いたかった。
なぜなら俺は奏斗が好きだから
意識して貰えるように言えばよかった。
10日後…
side knt
メンタルもだんだん安定してきて落ち着けるようになってすぐ
僕は雲雀に呼び出された。
えまって普通に怖いんだけど
「俺さ、奏斗のこと好きなんよね。」
『は…?』
なんだよそれ、
僕分かりやすいって言われるし多分この前のも態度に出てたんだろうな。
その気遣い、心が痛むよひば、
side hbr
あの日から数日が経った。
俺は奏斗をカフェに呼んだ。
どうせ失恋するならちゃんと気持ち伝えて終わろうって。
「俺さ、奏斗のこと好きなんよね。」
気まづくなっちゃうんかな〜、
『は…?』
『嘘つかないでよ』
『僕のこと別に好きじゃない癖にッ、』
『雲雀は優しいからお世辞でも好きとか言ってくれたんでしょ?』
え、なんそれ
奏斗も俺のこと好きだったってこと、?
「俺、嘘ついてないんやけど」
『いいから、ね?』
なんでこいつは目合わせてくれないんだよ、
「…俺の目見るん嫌?」
『そんなことない!!』
ぱち
…やっと目があった。
「…奏斗、俺はお前が好き」
「これでもまだ嘘って言う?」
「俺本気なんだけど」
彼の目がだんだん潤んでいく。
『僕、失恋したんじゃなかったんだ…』
「いや、それ俺も思ってた」
「俺ら勘違い鈍感野郎共だな、笑」
『ほんとにね』
「俺と付き合ってください」
『…お願いします、!』