おまけ
大森「事務所の力借りちゃって…ありがとうございます。」
チーフ「イヤ、本当は事務所の仕事だぞ。大森も来ること無いんだよ。」
大森「ダメですよ。僕のバンドに手出そうとしたんですから。」
チーフ「独占欲強いなww」
大森「…とは言え、権力には権力で対抗します。事務所が大きくて助かった。でも、僕たちのためにここまでしても良かったんですか?」
チーフ「今のお前たちにはここまでしても惜しくないよ。安心してくれ。お前の事も守らせて貰うよ。」
大森「嬉しい。ありがとうございます。」
大森「以前も申し上げましたが、藤澤の独立はありません。個人的な接触は今後一切なさらないようにお願いします。」
プロデューサー「大森君…だったかな。僕は、藤澤君はもっと輝けると思っている。」
大森「それは僕も同感です。」
プロデューサー「…。だったら、僕に預けてくれれば藤澤君の輝きを最大限に…」
大森「分からない人ですね。あなたが応援してくださっている今の藤澤を作ったのは僕です。最大限にとおっしゃってますが、藤澤は最大限を更新し続けています。常に最大限輝いているのが分かりませんか?」
プロデューサー「……。僕のもとで違った形の魅力を…」
大森「あなたでは無理です。」
プロデューサー「!なぜそんな事が分かる!」
大森「藤澤が望んでいないからです。」
プロデューサー「お前が言っているだけだろう!」
大森「どう捉えて下さっても結構ですよ。藤澤は渡しません。」
プロデューサー「……。今後、影響が出ないといいけどな。」
大森「チーフ、お願いします。」
チーフ「はい。今後、藤澤への個人的な接触、バンド活動への妨害行為を確認した場合は、弊社契約のタレント、アーティスト、全ての出演を拒否致します。」
プロデューサー「なっ!」
チーフ「こちら、弊社からの正式文書ですので、拒否された場合も同一の対応を取らせて頂きます。…こちらにサインを。」
プロデューサー「くっ…。」
大森「諦めて下さい。藤澤は、僕の大切な…駒なんですよ。」
これは、後から聞いた話。
元貴……。惚れ直すってぇぇ…。
おまけ…終わり
これで、ホントのホントに終わりです
おまけにしては長すぎないか…?
あとがきもありますんでね〜
コメント
2件
元貴くん…… かっこよしですな👍️👍️👍️