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「…奏斗!かーなーとー!!」
「ん”も〜、うるさいよひば…布団とらないでぇ?」
「だめ!今日だいじな用事あるって、言ってた!はーやーく、おーき…んわっ?!」
「んー、ひばあったかぁ」
布団を引っ張りながらプルプルとする雲雀をいとも容易く抱え込む奏斗。
ポカポカな身体は出会った頃に比べて肉が着いてきて、背も伸びたし瞳に生気が溢れるようになった。
無論、まだカリンカリンだしチンチクリンの十歳だが。
「…ん、かな、と…おき、てよぉ、」
「ひばも眠そうじゃんw」
ポンポンと一定のリズムで背中を撫でるようにすれば布団の温かさやらで眠くなったのか、奏斗にすりすりと頭を押し付けてくる。
髪が当たってくすぐったい。
「てか、かなと、おきてるやん!」
ふにゃ、と寝かけたところでその様がなんだか面白くて思わず笑ってしまえば。バッと起き上がり奏斗をポカポカとする雲雀。
「あはは、バレたぁ」
「んもー!おれ知らんからね」
ふん!と頬を膨らませる雲雀を抱えながら立ち上がりぐーっと身体を伸ばす。
「ごめんって、ね?起こしてくれてありがとうねひば。ご飯食べ行こっか」
「…うん!」
ご飯、と言えばすぐに反応して奏斗の腕の中で今日は何かな〜、とご機嫌になる雲雀。
まだまだ華奢で軽い身体は同年代の十歳の体。
「ひーば」
「ん?んはっ、んー、じゃあお返し!」
ちゅ、と片手で髪を軽く避けて額に口付けを落とせば小さな手で奏斗の頬に触れてチュッ、と奏斗の頬に口付けを落とす。
くふくふと笑うその様が愛おしくて堪らない。
「んふふ、さぁ、朝ごはん食べよっか」
「うん!」
軽い設定
knt ▶︎ 神様
hbr ▶︎ 人間
いつも通り虎の背に乗ってsrやakrの元へ言っていたら百年に一度の儀式がやっていた。
今年は村から人間が捧げられると聞いており愚かしいことをするなー程度に見ていた。
まぁ、返せばいいだろと社に帰ればそこに倒れていたのは幼い酷く美しい五つの子供だった。
初めは様子見程度だったがその内気に入ってhbrを許嫁として認める。
的な話。全然変えて出すかもです。