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⚠️アテンション⚠️
・霧詩(知らない人は短編小説集の第1話見てください‼️)
・不穏100%
・救い本当に一つもなし
それでは、どぞ‼️
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夜、何故か詩音は公園に来ていた。
その公園は、霧斗と詩音の関係が始まった場所。
「…なっつかしー」
冬の夜だから、呟くだけで白い息が出る。
これでふたり一緒に騒いだ記憶もどんどん蘇ってきて。
「…なんか、しんど」
別れたその日の夜。
静かな夜に詩音は1人、この世界に取り残されたような、不思議な感覚でブランコを漕いでいた。
『…詩音?』
名前を呼ばれて、心臓がドクンと跳ねる。
声がする方に振り向くと、彼がいた。
詩音の愛する、たった一人の男がそこに立っていた。
別れるときと同じ声、落ち着いたような、落ち着いていないようにも感じる、あの声。
「…偶然、だね」
『うん、偶然』
表情で嘘だと分かる詩音。
「……元気?」
『まぁ、元気だよ』
『詩音は?』
「うーん、まあこっちも」
嘘つき。
2人とも全然元気じゃないくせにね。
「じゃ、かえる」
『え』
「…なに?」
『いや、なんもない』
苦しそうな笑顔と声と。
あまり話すことなく、2人は離れた。
あれだけ、離れたくないと言っていたのに。
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めちゃくちゃ衝動書き小説です‼️
多分長くても5話位で終わると思います!!
ではまた次のお話で、またね!!👋