小説

『ねぇ、好きな人教えてよ』 って 君は 言ってきた 。

私は 君が 言ったら 私も 言うよ

と 言った 。

君の 好きな人が 私 だったら 良い のに 。

約束 通り 私を 好きな ままで いて欲しいな と

思って 願ってた , けど

君は 躊躇い ながら  『       』と

別の 女の子の 名前を 言った 。

その せいで 私は 好きな人の 名前を 君から

別の 人の 名前に して ,

いかにも 好きか 言った 。

正直 , 泣きたかった 。

私じゃ なかった 。

約束を 破られちゃった 。

なぜ 破った のか ,

いくら 考えても 検討は つかな かった 。

私の 視界は ぼやけ 始めた 。