❤️💙 🔞
全て作者の妄想でありフィクションです。
地雷等ある方はご自衛をよろしくお願いします。読了後の批判等はおやめ下さい。
・教師×生徒
・❤️さんゲイ 💙さん非処女
5000字程度は短編と言えるのでしょうか…笑
少し埃の匂いがするあまり使われていない空き教室。6つほど机が置かれていてもともとは放送室だったとかで床には防音性のある絨毯のようなものがしかれている。ええと…音楽室にしかれているようなものを想像していただければいいと思う。
「考えごと?」
ぐっ、と腰を限界まで引いてすぐさま最奥へと押し入ってくる大森先生のモノ。その反動でびゅるるっと俺から精液がとび出て俺の腹へと着地する。喉からは自分でもはしたないと思う艶声が発せられて、それが情けなくてまた涙が出てくる。
「ううっ、う、もうやぁん、やぁ゙…あ゙ぁッ…!」
「はは、だいぶとろとろになっちゃったね」
口角を妖艶に上げてそう揶揄ってくる目の前の男を微かな抵抗として睨みつけようとするけど、もはやそうする気力さえなくてただ与えられる快楽に啼かされるだけだった。
「あんっ、やあぁ…、せんせぇっ、ひあぁ゙っっ♡」
暴力ともとれるほど強い快感に気が遠くなりそうで、一体どのくらいの間俺らは体を重ねてるんだろうか、と意識をそらす。
「自分でももうわかってるよね?さすがに毎日放課後呼び出されてたら」
「…」
「はぁ…、あのさぁ、その髪色とピアス!かんっぜんに校則違反だから」
「…別に良くないですか?誰にも迷惑かけてないし」
「いやそういう話じゃなくて、校則だから。いい?ピアスは明日から外すように。それから髪の色も遅くても今週中には黒に戻して」
金色に染めている髪の毛と、耳元に飾られているピアスをびしっと指さしながら淡々と述べる俺の担任、大森先生。
叱られているのは他でもない自分だが毎日毎日大森先生もやるなーなんて他人事に考える。わざわざこんな誰も来ない教室まで呼び出してさ。
まず見た目からしてこの人は『THE 真面目人間』という感じがする。第1ボタンまでしっかり留め、ネクタイはいつ見ても乱れていることが無い。それにしっかりクリーニングされてるだろうスーツを身にまとっていて俺からするとめっちゃ動きずらそう。髪の毛は真っ黒だし、メガネもつけてるから堅い印象をどうしても抱く。
そもそも俺は大森先生があまり好きではない。何考えてるか分からないし、暗いし。地味だし。
「なんか大森先生ってなんか童貞感つよいよね」
「…は?」
怪訝そうに眉を寄せる大森先生。そりゃ不快だろう、急に生徒からこんなこと言われたら。
「…どういう意味?」
「だって彼女とかいたこと無さそう、もう28?だっけ、さすがにやばいんじゃないの笑 」
こうも毎日呼び出されていると、自分が悪いのだろうが少しずつストレスが溜まってきていた。少しだが嫌がらせしてやろうと思い軽く煽ってみる。
「もしかしてゲイとかそういうやつ?ねえ、 抱かせてあげようか?28で童貞なんて可哀想だし」
もちろん冗談である。よりにもよって嫌い気味の大森先生に抱かれるなんてぜったいやだ。
どんな反応がかえってくるのだろう。
動揺するだろうか、怒るだろうか、それとも、「くだらない」とか言ってさらりと受け流すのだろうか。うーん、3個目が一番つまんないな。ま、どうであれ、高校生のガキにこんなこと言われて良い気分にはならないだろう。
「いいの?」
油断してたら、間違いなく情けない声が出ていただろう。
いっつもは真っ黒な瞳は獣のように光り、普段から口数が少なく滅多に動かない唇はにやりと三日月を描いていた。あきらかにいつもの大森先生じゃなかった。
思いもよらない反応に面食らっていると、しびれを切らしたのか乱暴に机に押し倒される。頭と背中をうったからかジンジンと痛み、眉間に眉を寄せると大森先生の片手で両手をひとまとまりにされ、机に縫い付けられる。揺れた反動で机や椅子ががたがたと大きく音が鳴らし、今の状況を理解するのに時間がかかった。
「はっ…?え、ちょっと、どういうつもり…?」
情けなく声が震える。現実を受け止めたくなくて無理やり口角を上げるがどう頑張っても虚勢を張ってるようにしか見えないだろう。
「抱いていいんだよね?」
「…?え、や、冗談に決まってんじゃん、なに本気にしてんの…?!」
「悪いけど僕『冗談通じないやつ』で有名なんだよね」
いや、たしかに生徒の間でもそう噂されているけども。今はそんなジョーク言ってる場合じゃない。まずい。非常にまずい。
俺は悔しいけど同学年の男たちに比べると非力な方だ。だがそのことを除いても大森先生の力が強すぎて抵抗が効かない。俺の手首をがっちり掴んでいるから1ミリも腕を動かせない。別にめっちゃムキムキってわけでもないのに、一体どういう筋肉密度してるんだ。
「……若井、まさかじゃないけど俺以外の男にもこうして誘ってるわけないよね?」
突然投げかけられた質問。嘘が苦手な俺はすぐに頷くことが出来なかった。
「……なあ」
曖昧な俺の反応に明らかに不機嫌度が増したであろう大森先生の手に力がより込められぎりっと音がする。痛くて、抗議しようとするけど、何個も落とされた声のトーンにより増した威圧感にビクビクと情けなく震えることしか出来なかった。
「どうなの」
ぎりぎりと跡が付きそうなほど握られて、再度声だけで威圧される。
怖い
その一心で頭は埋め尽くされていた。
「っ…、1回だけ…」
やばい、泣きそう。ダサすぎるだろ俺。
「……誰と」
「……っ、ともだち」
本当に、ただのノリだ。若気の至り。
放課後俺の部屋で適当にダラダラしていたらいつのまにかそういう話題になっていき、「あーセックスしたいー」なんて言う友達に「じゃあ俺の事抱いてみる?」と面白半分で提案したのが始まり。
痛くはなかったけど、気持ちよかったわけでもなく、2人で「セックスむずいんだな…」と事後は目を見合せたのを覚えてる。
そもそも、なんでこんな事まで話さなきゃならないんだ。
「友達って誰だよ」
「なっ、なんで言わなきゃなんないのっ」
もし名前を言ったら友達にもこういう事をするのだろうか。…ダメ、そうなってしまってはその友達に申し訳が立たなすぎる。勇気をふりしぼり拒否すると、やはりというべきか大森先生を纏うオーラがさらにどす黒いものへと色を変化させた。
「……そう、まあいいよ。どうせこれからすることは一緒だし」
「は…?」
「セックス。するんでしょ、そっちから誘ってきたもんね」
ぐり、と俺の太ももに大森先生の股間を押し付けられて、嫌でも硬く膨れ上がってるのが分かる。男のプライドが傷つくが、正直俺の何倍もありそうなサイズのソレに顔を青白くさせた。なんで、こいつは俺なんかでここまで勃てるんだ。
「やっ、やだ、ご、ごめんなさい…!冗談です、だからやだっ…!」
「うんうん、わかった」
分かってねえじゃん…!!
プライドを捨てて謝り倒しても全く意味はなく、非情にも俺のネクタイは手際よく解かれ、腕を拘束するための道具に使われた。あまりに手馴れてそうな動作に、この人は普段の恋人との行為でもこういうプレイをとり入れてるのか…?と引いた。
俺は基本ブラウスの第二ボタンまで開けているため無防備に晒されてる首元、鎖骨へ唇が落とされる。この人の事だ。いつ歯を立てられるか分からない。身体はガチゴチに気張り、ピクピクと小さい痙攣が止まらない。
器用な手つきで1つずつボタンが外されていき、すぐに上半身がはだけた姿にされた。
「いつも思ってたんだよね…ボタン空けすぎ。俺みたいな変態はそういうのズリネタにすんだからさ」
「っ…!!きもち、わるいです…!」
「うわ、結構クるねそれ。めっちゃ可愛い」
最悪。こんな人にオカズにされてるなんて。つい苦虫を噛み潰したような顔になる。
そんな俺の表情を見てもなお恍惚とした表情を変えることなく肌に手を添わして撫で回していく大森先生。きっとこの人の性癖はイカれてるんだ。さっきより太ももに当たってるものが膨らんだ気がする。
「薄っぺらい身体してんね〜、俺のいれて死んじゃわないかな…」
「ひ、ひゃっ…!」
「乳首弱いの?あとでたくさん触ってあげるね」
時折乳首を掠めるから嫌なのに声は出るし体も反応してしまう。
だんだん手は下半身に近づいてきて、お腹、くびれへと下りてくる。ただでさえ友達のが入った時も苦しかったのに、大人の男のを入れたらどうなるか…。想像してしまうと喉の奥がジリジリと痛んできて、『あ、泣きそう』と思った時にはもうすでに目からぽろりと一粒涙が溢れてた。
「…ねえ、泣かれたらもっと興奮するんだけど」
熱い息を漏らし、そう囁いた大森先生。
恐怖 絶望 嫌悪
ぐるぐるとマイナスな単語ばかりが頭をめぐり、目頭が熱くなっていく。
「やだ…ごめんなさい…」
「なにが?…あぁ、まあたしかに若井が非処女なのは結構腹立ったけどさ」
ちがう、そこに謝ってんじゃない。
そう抗議しようとするも、カチャカチャと制服のベルトを外されてる音がしてるのに気づいて慌てて下に視線をやる。
「これからは俺以外じゃ満足出来ないカラダにしてやるから安心して」
あぁ、これは、逃げれないのか。
この時点で、もう抵抗する気をほぼ手放した。
「….いたいのはやめてください…」
「うん、気持ちいいことしかしない。約束する」
先程と比べてだいぶ柔らかくなった声色と頭を優しく撫でる手つきに絆され、俺は身体の力を抜き、先生にすべてを委ねた。
「っ…!!せんせぇ、あぁっ、あぁ…!」
『もういい』ってこちらから言うほど念入りに解された後孔には先生のが埋められて、激しく的確に俺の快感ポイントを責めたてられる。
宣言通り本当に気持ちいいことしかされず、俺はただ媚びるような嬌声をあげていた。
「っ、あぁ、あぁ…!んぅ、っは…」
「ちなみに俺がゲイなのは本当だよ、童貞ではないけど、ね…!」
ストロークが遅くなり、浅いところで抜挿しが行われもどかしい快楽が続いたと思ったら、ぱんっと最奥まで腰を押し進める。
「っ、んあ゙ぁぁ〜〜ッ!!♡♡ 」
喉からは叫び声のような声が出て、前からは何も出さずに達した。ビクビクと痙攣が収まらずピークの感覚が一生続いてるような状態に陥る。
涙が止まらないし、開けっぱなしの口からはよだれが垂れて、顔はぐしょぐしょ。火照った肌には髪の毛が汗により張り付いてるだろう。 お腹には俺のと大森先生の精液がべったりと付いていて、俺の痴態を見ればどれほどの時間行為してるのか一目瞭然だろう。
「はぁ…かわいい、最高…」
俺のおでこに張り付いた前髪を優しく分けたと思ったらパシャパシャとシャッター音が鳴る。が、ドライオーガズム中の俺はそれに気づけるわけがなく。
「はは、ドライでイッちゃうなんてもう女の人抱けないね。…まあ俺がさせないけど」
「はぁっ…はぁっ…!」
「かわいいね…ほんとかわいい」
口周りの唾液を舐めとって、そのまま俺の熱い息を飲み込む勢いで深く口付けられる。俺はもうされるがままで好き勝手口内を蹂躙されても受け入れていた。
「んあ、はぁ、はぁ……」
顔を離されると、俺と大森先生の間に銀色の糸が引いて妙に恥ずかしかった。
「ふふ、あーやっぱり若井が一番可愛いしエロいなあ」
緩く腰を動かしながら、スマホで写真を確認しながらそう大森先生がつぶやいた。
なんだか、先生の過去の相手と比べられたのが無性にムカッとしてすり、と足を先生の腰に回してホールドしたあと首に手を回し自分から口付けた。
自分でもなんでこんな行動に出たのか分からないけど、大森先生が唇に噛み付いてきたので俺もまぶたを閉じて享受した。
それから卒業まで俺は髪色を黒に戻すこともピアスを外すこともせず、何度も放課後に呼び出された。
(終)
コメント
12件
言葉選びが綺麗すぎます、、、 とくに「つい苦虫を噛み潰したような顔」っていう表現、想像しただけで嫌だ、というようなぐちゃっとした顔が思い浮かびました🤦🏻♀️ てかまずこの小説全てが私の好みすぎて!!!最高です!!!🥵 これからも応援してます!❤️🔥
頭おかしくなりそうなくらいどストライクです...🫠❤️🔥 ほんっっとに大好き過ぎます...これからも頑張ってください...‼️
さいっっっこうです、もう全部好きです… 最初のめちゃくちゃに嫌がってる描写から徐々に受け入れてきてる描写を書くのが上手すぎる… こういう展開好きすぎて感動しました…大好きです…