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まっくろくろすけみたいな暗い話な上なんか途中で何書いてるのかよくわかんなくなってきたため文章力がいつも以上に低下しています。
番外編ですので苦手な方は見なくても問題ありません。
大丈夫な方はお進みください。
今回はネオンちゃんとフッ素ちゃんのお話ですわヨ〜〜〜!!!!!
夜道に光をもたらし、自分を奮い立たせ、他のメンバーも交流して、場を盛り上げる。
私…ネオンは、そういう役目。
精神的に安定していて、皆を楽しませて、
明るく振る舞って、あははと笑う。
だけど、昼になればわたしの存在の価値はなくなり、ただ静かに地上を照らす耀を見つめながら、吐き出した。
ネオン「…私、………」
その先の言葉は、言う必要がなかった。
言いたくもなかった。
異様なくらいに寒い部屋の中でわたしは空を見上げる。
私はつい最近まで、独りぼっちだった。
そんなときに出会ったのが、クリプトンさんとキセノンさんで。
その後に帝国に通してくれたのが、
貴ガスのみ皆。
だからせめて、こんな私だけど、
なんとかみんなを明るくさせたかった。
その時はまだ国が不安定で、少なくとも今ほど平和ではなかったから。
なにかもくひょうへとはしることは、すき。
すべてわすれてぼっとうして、いやになりながらもちょうせんするあのときがすきだから。
誰かに評価されたいから。誰かに認めてもらいたいから。
ずっとからっぽでひとりぼっちのこころを、埋めたいから。
もくひょうがちかくなって、
さらにぼっとうするかんかくがすきだから。
だけど、
いざ、もくひょうをたっせいして、
だれかにひょうかされて、
みとめられて、
それで、
私は、何も得られなかった。
私が望んでいた満たされる感覚は、存在しなかった。
それどころか、
目標が失くなったことへの喪失感が、元々なんにもなかった心に、穴を開けた。
もう一生埋まらないような、空洞を。
しばらくはどりょくをつづけた。
明るい性格にして、
みんなをもりあげて、
いらすともして、
うたもうたって、
がっきも、あいてぃーのおべんきょうも、いがくのおべんきょうも、
こくみんと、おくににみとめられるために。
だけど、心は埋まるどころか、
その度に私の心に大きな空洞ができた。
いつからかな、
そのこころに穴が開く感覚が怖くなって、
努力したくなくて、
サボり始めて、
…それを、アルゴンやヘリウムに心配されて、
それすらも怖くなって、
結局、平然と、いつも通りに生きようとし続けて、
心の穴のことも誰にも相談せず、
泣くこともわかんなくなって、
心がぐちゃぐちゃになっても、
いつもどおり、しんぱいされないように、
私の感情すら偽った”心”を造り上げようとし始めたのは。
ネオン「…んーん、ん、だいじょうぶ…」
だれにいっているんだろう。
わたし、よくわかんない。
なにかんがえてたんだろう。
わたし、わかんない。
其れで良い。
其れで良いの。
だって”私”はどうせ、
“君”には成れない。
ネオン「なんだか、きぶんわるいなぁ」
ネオン「おさんぽにいこーっと!!!」
そうだ、いま、しせつにいったら、あるごんさんいるかな。
あるごんさん、わたしのことなでてくれるかな?
きっと大丈夫だから行っておいで。
“君”なら、大丈夫。
“私”は、駄目だと思うけど。
ネオン「いってきまぁす!!!!」
なんだかよくわかんない、
だれかのこえがきこえたきがするけど、
きのせいだよね!!!
ネオン「わぁ、いた!!あるごんさーん!!!!」
アルゴン「うお!?ビックリした、キケンだろうが!!!」
わたしはいきおいにまかせて、
あるごんさんにとびのった。
戦うことしか脳のない操り人形。
ぼくはそんな役割だし、実際そのとおりだなぁって思う。
正直人のことを考えるのは苦手だから、
なにかと人を壊しやすいし、
自分を犠牲にすることに関しても躊躇いはない。
だから、ぼくのこの”使い捨ての切り札”という立場は理にかなってると思う。
ハロゲン部隊は、他の軍隊とはちょっと違う。
暗殺や特攻にゲリラに潜入、前線も担うし、
なによりぼくらは毒耐性をつけるためにいつも毒ガスの蔓延している特殊施設で訓練している。
たまに暑さ耐性とか寒冷耐性もつける訓練もやるし、言ってしまえば人外を育てる部隊。
できる限り”使い捨て”をいっぱい使えるようにするための訓練をいっぱいやっている。
だからこそ、いつぼくらが死んでもおかしくはない。
…だから、かな?
人が欲しくて、色んな人に依存しちゃうの。
例えば、ナトリウムさん。
ナトリウムさんは恋人さんがいるから別に深くは関わってないけど、
あの人はぼくを”人外”じゃなくしてくれる。
例えば、リチウムさん。
あの人はぼくを戦い以外の価値を見出してくれる。
例えば、水素さま。
水素さまは酸素に恋してるから近寄りがたいんだけど、
あの人はぼくの役割を強化してくれる。
…例えば、酸素。
あの人は、ありのままのぼくを受け入れてくれる。
ぼくはいつしか色んな人に依存して、いっぱいお茶して、いっぱい遊んで、
みんなの日常に浸透していた。
それは部下の塩素ちゃんもそうなんだけど、
塩素ちゃんと違って、ぼくの場合は範囲が広い。
色んな人と関わって勝手に依存して執着して、
手に入れて奪い取って掌握して、
それを選んだのは、ぼく自身。
べつにぼくは、誰かにぼくを見てほしい訳じゃない。
ぼくが死んだ時に皆のあたまにこびりついてほしい訳でもない。
ただ、
全部欲しいだけ。
独占欲というものは、当たり前に全員持ってる。
例えば、幼い子供が自分の玩具をとられそうになったとき、玩具をとられないように玩具をまもる。
例えば、好きな人が誰かに寝取られそうになったら、それを阻止する。
それは、小さな”独占欲”。
その独占欲が何に向いてて、どのくらい大きいかの違い。
だから、別にぼくはわるくはない。
自分の玩具には、
名前をつけなきゃ、でしょ。
ぼくの場合、その”名前”は、
みんなの記憶の中の存在っていうだけ。
皆の記憶の一部になって、みんなはきっと悲しんでくれる。
それはぼくにとって、
幼子が自分の玩具に名前をつけることには変わりない。
…え、なんでみんなのことを玩具扱いするかって?
だって、本当のことじゃん。
ぼくを含め、そこに生命が宿ってようが宿っていなかろうが、
それは一つの”物”。
ぼくはみんなの消費物で、
みんなはぼくの玩具。
それだけの話。
フッ素「…ずっと一緒にいようね、みんな」
昼休みが終わって、訓練に戻ろうとした、
とある青空の元、そう呟いた。