🍆視点
あたりが一瞬静寂につつまれた。
あわてて
🍆「や、やっぱ忘れ『忘れたくないです』?!」
『ぼんさんから離れていったのに
都合が良すぎだとは思います。
🍆「ご、ごめん…。」
だけど忘れられなかったんです。
ぼんさんのことが
“好き”だったんです。』
そう言い切ったおんりーちゃんの瞳は
星のように美しく揺れていた。
『未練たらたらでキモいですよね…。』
と言い残し歩き出すおんりーちゃん
の後ろ姿を眺める。
今見送ってしまえばきっと後悔する。
あの頃の弱い自分はもう居ない。
今の自分ならいける。
急いでおんりーちゃんを追いかけた。
🍌視点
ふと背中にぬくもりを感じた。
🍆「おんりーちゃん…嫌だ、行かないで。」
いつもと違い弱く声が震えている。
🍆「好き。大好き。愛してる。」
力強く抱きしめられる。
🍆「もう1度やり直させてほしい。」
やり直させてほしい…か。
出来ることならそうしたい。
ぼんさんの方を向く。
『自分はぼんさんといたいです。
けど怖いんです。…捨てられるのが…、。』
涙が溢れて前がよく見えなかった。
🍆「もう2度とおんりーちゃんの事を
不安にさせない。
絶対に捨てたりなんかしない。
俺と付き合ってほしい。」
そう言い切ったぼんさんの首に手を回す。
『…もう次はないですからね。』
流れ星が流れた。
どうかこの2人がいつまでも
幸せに暮らせますように。
🍆「おんりーちゃん大好き。」
『…自分も好きですよ…。』
🍆「えー俺は大好きなのに!!
大好きって言ってよ!!」
『ぼんさんなんてだいっきらいですよ…。』
🍆「ごめんってw冗談だってww」
クズ彼氏とツンデレ彼女END。
コメント
34件
いやぁぁぁぁぁ!やばい! 良すぎます!だいずそーこから来ましたけどめちゃめちゃ良すぎません!? もう、神としか言いようがない()
プリ小説から来たけど🍆🍌良いな
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙今回もてぇてぇ作品ありがとうございました😭 流れ星ええっすな!🌠 なんか泣きそう…次回作楽しみにしてます!