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愛.
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kurara
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今日は先生が湖の近くで教えてくれるらしい
たぶん、水?を使うのだろう
「先生!久しぶりの湖ですね!」
ここに来るのは結構前だった
覚えてないくらい前だ。
ここは底が見えるほど透明で日に照らされ
きらきらと反射して光っている
まるで宝石みたいな……
そこでは先生が雨の日に生み出してくれた
鰭のついた生き物がすいすいと泳いでいる
この子も俺がちゃんとお世話している
「先生!見てください!」
「俺がお世話してるからめっちゃ元気でしょ?」
「とっても懐いてくれてますよ!」
そんな自慢げに語る俺に先生は
頭を撫でてくれた
なんだか今日は機嫌がいい
そうか、晴れだからかな。
「何するんです?今回は……」
すると先生は湖の傍にある、
大きな木に向かって行った
「?」
なにをするのか不思議だったが
俺はなんとなく先生の後を追うように歩いた
そして先生は木のそばに着くと
ゆっくりと腰を降ろして、
背を預けるように穏やかに 座った
先生は湖を寂しげに眺めている
「…?先生どうしたんですか?」
「今日は何もしないんですか…?」
そう俺が言うと先生は少しだけ頷き、
隣をとんとんと叩いた
座れって意味なのかな?
俺は何となく座った
先生はずっと湖を穏やかに眺めている
そんな顔を覗き見ながら俺も眺める
暖かい風に揺れる草木
湖でおともだちが泳いでいる
木漏れ日が先生と俺を差して
ゆっくりと時間が進んでいる
「…先生、」
「なんだか眠くなっちゃいますね。」
どうしよう、瞼が重くなってきた。
すると先生が俺の頭を支え、膝に持っていく
先生は俺によく膝枕をしてくれる
それはとっても心地がいい。
俺は少しずつ目を瞑っていき、
先生に少しおねだりをする
「先生…うたうってくれますか?」
先生は歌がほんとに上手い
けどその歌は誰が作ったのかは分からない
聞くと何故か眠くなってしまうので
最後らへんの歌詞は聴き取れたことがない
先生は こくっ と頷く
俺は安心して目を閉じた
先生はそっと俺の髪を梳かして
一息をついた
『さぁ さぁ 』
『好きなだけ踊り』
『疲れてしまいなさい』
『さぁ さぁ』
『好きな様に生きて』
「先生……」
「おやすみなさい……」
先生は微笑んで俺が眠りにつくのを見守った
『逝ってしまいなさい』