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アメリカは階段を駆け上がりながら、スマホのボリュームをさらに上げた。
『っ…は、や…やめ…ッ、そん、なとこ……ふぁ、んッ……!』
📢\\\ルーム全館放送レベルの恥音声///💀💀💀
ロシア「こるぁああああああ!!!!!!💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢」
その顔は怒りと羞恥のダブルパンチで沸騰寸前!
部屋に吹雪が吹き荒れ、壁の温度がバキバキに凍り始めた!!
アメリカ「やっべ!やばやばやば!!凍死する前に逃げろぉぉぉお!!💨💨💨」
その背後から迫り来る、殺意MAXなロシアの気配!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……‼‼‼‼
アメリカ「やっば‼これマジで“ソ連時代の亡霊”来るヤツじゃん‼‼‼」
フランス「Oh, いいね…その緊迫と愛欲のコントラスト……まさに芸術だ♥」
ドイツ「バカども、廊下で騒ぐなァ!!!」
(が、本人の顔が耳まで真っ赤なので、聞いてない)
カナダ「ど、どこに通報すればいいのこれ……国家間のハレンチってどの部署が……」
🚪バタン‼‼‼
アメリカが非常扉を開け、屋上に飛び出した――!
「ひゃっほぉぉぉぉぉ!!!最後の舞台はここだぁぁぁ!!🌈✨」
スマホの音声は相変わらず絶賛公開中。
『……や、だ……んっ、はぁ、ん……こ、の……へんた……ぃっ……』
ロシア(真顔で殺意MAX)
「お前に逃げ場はない。」
「ちょ、お前氷作んなって!!今手すべったら俺落ち――」
👊ゴシャッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ロシア、ついにアメリカに氷の拳制裁!!
アメリカはそのままスマホごと吹き飛び……
📱<カランカランカラン……
『……す…き、だ…か、ら……ん、やだ……』
スマホ、ロシアの足元に滑り込みながら再生終了。
沈黙。
ロシア「…………………(無言でスマホを拾う)」
アメリカ「(地面に突っ伏して)……ごめんなさいィィィィ!!!!(涙目)」
ロシア「……………後で、本物聞かせてやる。」
アメリカ「…………は?」(←顔真っ赤)
ロシア「……声、録られてたのはムカつくが。
あんな適当な音声で満足されても困る。」
アメリカ「………っっっ/////バカじゃねぇの!?!?////」
ロシア「嘘だけど」
アメリカ「え、悲しいもう一回聞かせてヨォあの喘ぐ声❤︎」