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皇后崎が結婚した
相手は皇后崎と同じ地区の援護部隊の隊員の人だった
歳は皇后崎より3歳上で背中の半分ぐらいまでの真っすぐな黒髪で雰囲気は柔らかく姉御肌な素敵な人だった
彼奴は家族構成で言うと弟なのもあってかその人の頼りがいのある優しい所に惹かれたんだろし
彼奴には家族というものがない、だからこそっていうのもあるんだと思う
俺達の中で1番色恋沙汰に遠そうな奴が先に結婚してとても驚いた
遊摺部なんか嫉妬心と祝福心で顔がすげぇことになってた
その表情をみた俺等は腹抱えて笑った
ムダ先も珍しく表情が緩んでいたしチャラ先なんかボッロボロに泣いてた
彼奴に関わった全員が心から彼奴の幸せを祝った
もちろん俺も例外じゃない
だって好きな人には幸せになってもらいたいだろ?
✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ದ
いつ好きになったのかと聞かれたら
いつの間にかって答えが1番合ってると思う
何かしらの悪口は毎度言われるし
俺がミスると鼻で笑って煽ってくる
おまけに冷たい
だけど
本気で悩んで居たらそっと寄り添ってくれる優しさ
甘いが好きだという可愛さ
頭が切れる為的確な優秀な指示を出せるカッコ良さ
ギャップもあっておまけに顔がいい
惹かれずにはいられなかった
だけどこの気持ちは自分で気づいた瞬間閉じ込めることにした
この気持ちはどう考えても彼奴の迷惑にしかならない
本音を言えばそれがバレた時に距離感や関係が壊れるのが嫌だった
だから必死に隠した
最初は挙動不審だったようで色んな人に心配されたりしたけどどうにか誤魔化した
そして年数が経つにつれて隠すのが上手くなり何も不思議に思われなくなった
だから彼奴が結婚するという報告を冷静に対処できた
任務か終わって拠点に戻っている最中だった
彼奴かポツリと『結婚することにした』と溢した時心臓が止まるかと思ったがいつもの一ノ瀬四季接した
『はっ!?マジかよ!おめでとうじゃねえか!
けど言うタイミングおかしいだろ!』
確かそう言ったはずだ
その時は心臓が嫌な音を立て、戦闘て火照った体は急激に冷え、何かが崩れた音がした
その時は上手く笑えていただろうか 今になってはもうわからない
彼奴の隣にはあの人でいい
これからはその人だけが知ってる彼奴が出てくるのだろう
それでいい
2人で幸せになって、笑い合って、素敵な家庭を築いてほしい
俺は2人が困った時に1番頼れる奴で居て幾らでも助けてやる
そう思いながら何故か俺に頼んできた(理由はあえて聞かなかった)新郎の知り合い代表としてのスピーチを読み進め、
そして、最後に俺にとってのけじめをつけるために
大きな声で言ってやる
「2人仲良くお幸せに!!」
ってな
コメント
1件
誤魔化し方とか四季くんらしいッッ 大声で言うのは辛いと思うけどそれくらい迅くんの幸せを思ってるもんね😭 今回もめっちゃ面白かった!!