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~王様のお願い~
ある朝、ポテト王国の城から鐘が鳴った。
ゴォォォン……!
エビフライポテトと黒猿龍が城へ呼ばれる。
王様が玉座から立ち上がった。
「二人とも、頼みがある!」
「何?」
王様は一枚の地図を広げた。
「王国の宝である『星のポテト』が、山の奥深くに眠っているらしい。」
黒猿龍が聞く。
「それを取ってくればいいのか?」
「そうじゃ!」
エビフライポテトは胸を張る。
「任せて!」
二人は山へ向かった。
しかし山道は険しく、巨大な岩が道を塞いでいた。
エビフライポテトが押してみる。
「重い!」
黒猿龍が岩を持ち上げる。
「よいしょ。」
「軽々持つなよ!」
二人はさらに奥へ進んだ。
やがて洞窟を発見する。
中へ入ると、壁には無数の星の絵が描かれていた。
最深部には巨大な台座。
その上に――
星のポテトが置かれていた。
しかし、その前に巨大な石像が立っている。
石像がゆっくり動き出す。
「宝を持ち帰るなら、二人で力を合わせよ。」
エビフライポテトと黒猿龍はうなずいた。
石像が巨大な岩を落とす。
黒猿龍が受け止める。
その間にエビフライポテトが台座へ走る。
「今だ!」
エビフライポテトが星のポテトを取る。
すると洞窟全体が揺れ始めた。
「逃げろ!」
二人は全力で走る。
洞窟から飛び出した瞬間――
ドォォォン!!
洞窟の入口が崩れた。
二人は無事に王国へ帰還した。
城では王様が待っていた。
「よくやった!」
星のポテトを受け取った王様は大喜び。
「このポテトは王国を照らす光になる!」
すると星のポテトが輝き始める。
ポテト王国全体が黄金の光に包まれた。
町の人々は歓声を上げる。
エビフライポテトは笑った。
「大成功だな!」
黒猿龍も満足そうにうなずく。
「ところで王様。」
「なんじゃ?」
「報酬は?」
王様はニヤリと笑った。
「もちろん用意してあるぞ。」
二人の前に運ばれてきたのは――
超巨大エビフライと山盛りポテト。
エビフライポテト
434
215
120
「最高!」
黒猿龍
「王様、分かっているな。」
王様
「当然じゃ!」
その夜、三人は王国の広場で大宴会を開いた。
星のポテトは空で輝き続けていた。
そして王様は言った。
「次の冒険も、頼んだぞ!」
エビフライポテトと黒猿龍は顔を見合わせる。
「もちろん!」
コメント
2件
共食いやんけ
わあ、第12話、楽しく読ませてもらいました!エビフライポテトと黒猿龍のコンビがどんどん頼もしくなってますね。岩を軽々持つ黒猿龍に「軽々持つなよ!」ってツッコむエビフライポテトの掛け合いが、ほっこりしました。最後の報酬が超巨大エビフライと山盛りポテトって、王様わかってるなあ(笑)。疲れた後のご褒美が美味しそうで、一緒に宴に参加したくなりました。次の冒険の予告も楽しみにしてます!