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ー数週間後ー
赤葦サイド
友希もテストを乗り切ったらしく、そろそろ中学生活も終わりに近づいて来た。
※例の(?)回想シーンです
モブ男「赤葦学校どこにすんの」
赤葦「梟谷かな…それか雀丘…」
モブ男「梟谷でいいじゃん!」
赤葦「うんまあ…うん」
俺は友希がどの学校に行くのか知らない。出来れば友希と同じがいいな、と思った。こんなにもたくさんの学校があるなかで同じ学校というのは難しいと思うけど。
部活が終わり、いつものように二人で帰る
赤葦「ゆき、高校どこ行く?」
『私はねー梟谷かなー!』
…え?
なんという偶然なのだろうか。驚いて少しの間ものを考えられなくなっていた。
『京ー?どうしたのボーッとして、』
赤葦「あー、いや俺も梟谷行こうって思ってたからびっくりして」
『やったぁ!!高校でも京も一緒だ!!』パアァ
赤葦「ゆきは受験頑張りなよ??」
『んあれ?京は…推薦来たの?』
赤葦「あ、うん」
『すごいじゃん!!おめでと!!私も受験頑張るね〜!』
赤葦「頑張ってね」
『あ、そーだあかーしせんせー!!』
赤葦「どうしたんですか?桜庭さん。」
『!?フハハハッ』
俺がノルと思ってなかったらしく盛大に笑っている友希。
可愛いな…
『少し分からない問題があって、教えてくれない?』
赤葦「うん、いいよ」
『いつもありがと〜!!』
あ、でも今日家に親居るんだっけ…
赤葦「家に親居るけどいい?」
『あー、そっか、んじゃうちでやる?』
赤葦「うん、そうする。(即答)」
トーチャーク
ガチャ
『あがってー!』
赤葦「おじゃまします。」
『部屋行こっか』
赤葦「うん、」
相変わらず俺の部屋と違って綺麗だな、友希の部屋。
『ここなんだけど…』
赤葦「あーこれはねー、ここをこーしt…(以下略)
『んー…つまりはここがこーであーなっt…(中略)ってこと?』
赤葦「そゆこと、」
『京の説明ほんと分かりやすいんだよねー!』
赤葦「…ありがとう?」
赤葦「分かったんだったら帰るね、」
『はーい!わざわざありがと!!また明日!』
赤葦「また明日ー!」