注意&説明
・初心者
・誤字、誤変換、キャラ崩壊、口調間違いあるかも
・100%捏造、ご本人様は関係なし
・地雷だったらすみません
・オメガバース要素!!
・wnkg要素🐜
星導α
小柳Ω
星導🐙🌟「」
小柳👻🔪『』
(👻🔪視点)
うとうととしてきた頃、甲高いベルの音が家に響き渡った。
ピンポーン
🥷🔫〈……ロウ~?僕の代わりに出てくれ~ん?宅配やと思うから~〉
身体だる……でも匿ってくれている以上、家主の言う通りにしなきゃな。
『…..う~い』
怠い身体を奮い立たせ玄関に向かっている途中、星導が迎えに来てくれたらなとかこれが星導だったらいいなぁとか…..なんて、
また星導の事考えてしまい、…..また目の奥がジンジンと熱くなる。
『は~い、今出ます』
暖房の効いた部屋から一歩、外に出てみるとひんやりとした空気が流れ込む。
火照った身体には気持ち良く、心地好かった。
ガチャッ
重たい扉を開けると冷たい風と雪が入ってきた、でも寒くない…..逆にあったかい?
「小柳くんッ!!」
気付いたときには星導が抱き着いてて、……何これ…都合のいい幻覚?夢?
『……星ッ導っ?』
ほっぺをつねってみてもひりひりと痛くなるだけだった。
夢……じゃないっ
『っ離せッ!』
突き放しドアを閉めようとしたが、星導はドアに足を挟ませ閉めさせないようにする。
星導が来てくれて嬉しいけど…..ぎゅうと締め付けられるように胸が苦しくなる
心の中は嬉しさと悲しさでいっぱいだった。
視界がにじみ始め、ダムが決壊したようにぼろぼろと涙が溢れ落ちた。
『帰れっ!帰れよっ!』
本当はこんなこと言いたくないのに、またもう一度強く抱きしめて欲しいのに、妊娠したって言った途端面倒と思われるんじゃないかって….、めんどくさがられるぐらいなら…..良い関係で終わった方がいいんじゃないかって。
「嫌だ、何で別れたいのか聞くまでッ帰らない!!」
星導のほうを見るとドアをこじ開けようとすると同時に涙がぼろぼろと流れていた。よく見ると手が震えていて、こんなに悲しそうな星導を始めてみた。
『帰れッ!…..帰ってくれよっ』
とうとう手に力が入らなくなってきた。
星導はその隙を見逃さず、ドアを一気に開いた。
「嫌だってんだろっ!!」
聴いたことがない怒声のような大声に驚くと同時に脳が怒られてると錯覚し、また一段と大きな大粒の涙が流れた。
足にも力が入らず、その場にペタリとへたり込んでしまった。
「……..何で別れようとか言うの?小柳くんっ……」
とても震えている弱々しい声。
🥷🔫〈ちょっとロウ~?どしたん?…..って、るべ?!っちょッ、ちょっと何しとるん?!〉
カゲツは俺に駆け寄り、庇うようにして星導を少し睨んだ。
「……….カゲツ、二人で話さしてくれませんか?」
🥷🔫〈う、お~….ん……。ええけど、…..ちょっと待ってくれん?〉
カゲツはそう言い、ポケットからスマホを取り出した。
リビングで暫く待っていると突然カゲツの横からウェンが現れた。
🍱🦖〈おっじゃましま~す!!〉
🥷🔫〈ん、….来るの早なったな〉
🍱🦖〈東の技術舐めんな~?〉
二人は他愛ない世間話をしていたが、俺と星導の間には気まずい空気が流れていた。
🍱🦖〈はいはい~!それで本題!…….二人とも何があったか教えてくれる?〉
いつもの元気なウェンの声が突然弱々しいに変わり
🥷🔫〈…..突然二人で話すのはハードル高いと思うから、一旦ロウはウェンに、星導は僕に、話したらええんやない?〉
ウェンはわざとらしくパチンッと指を鳴らした。
🍱🦖〈ナイスアイディア!じゃ、カゲツきゅん星導連れていってくんない?〉
🥷🔫〈おん、……他の部屋行くぞ星導〉
「………はい」
カゲツが星導を別室へと先導していく、扉を閉めるとき星導と目があった。すぐに星導は俺から目を反らした。涙で視界が濁っているのにそれだけはくっきりと見えた。
🍱🦖〈それでロウきゅん、何があったの?〉
『……ズビッロウきゅん言うな。………ウェンはどこまで知ってんの?』
🍱🦖〈ん~?…..ロウきゅんが妊娠してたことと~….るべショウと別れたことぐらい?〉
『….ほぼ全部じゃねぇか笑』
🍱🦖〈んふふっ、元気戻ってきたね〉
『……………俺だってっ….星導と別れたくなかったよっ』
不覚にも声が震える。
🍱🦖〈……じゃあ、何で別れたの?〉
『………..妊娠って言った途端、ズズッ星導に面倒って思われるんじゃないかって思ってっ….グスッそうゆう風に思われるぐらいだったら……….この関係のまま….終わった方が良いって思ってッ….』
また視界が濁りはじめた。
あ、泣いちゃった。今日、泣いたの何回だろ…..?喉はカラカラなのに、どこからこんなに水が出てくるんだろ……不思議、笑
🍱🦖〈……..説教とか…したくないし他人の人生に口出しするつもりじゃないんだけどさ…….、ロウきゅんは別れたくなかったんでしょ?じゃあ別れなきゃ良いじゃん。今ロウきゅんがしてることは、誰も幸せにならない自己満足だよ〉
ウェンにとって簡単なことでも俺にはとても難しいことを軽々しく言うウェンに腹が立つ。
『っそうゆう問題じゃなッ、』
🍱🦖〈僕らのところがそうだったけど、……まずは二人で話し合うべきなんかじゃないかな?〉
ウェンが言ってることはもっともなのに、俺は怖いと言って駄々をこねる子供のようで恥ずかしくなる。
『………..ズビッもしッ面倒って思われたら?』
🍱🦖〈……るべショウは面倒って思わないかもしれないし……もし思ったとしても….その後また二人で話し合えばいいじゃん。〉
『あ、ぅ…………….お、俺ッ星導と話したいっ。…….妊娠したって言ってっ今後どうしたいかッ話し合いたいっ』
拙い言葉を声を、必死に搾り出す。
手も足も口も震えて上手くしゃべれない。
🍱🦖〈うん…….きっとるべショウもロウきゅんと話したい!って思ってると思うよ?…….ほら〉
ガチャンッ
そんな時、突然扉が勢いよく開かれた。
……..星導だった。
俯きどたどたと音を立てながらこっちに向かって来る。俺の前では止まったと思ったら肩を掴まれた。
「小柳くん…….っ妊娠したってっ本当なんですかッ?」
大きな声だがとても震えていて、目には涙が溜まってた。
🍱🦖〈ほらね笑〉
🥷🔫〈…….ごめん、ロウ。…..コイツ質問しても答えんから、自白させようと思って術かけたら術反転された…..〉
…….マジか…..カゲツ今度ボコしてやる
「そんなことっ……どうでもいいんですッ。本当ッなんですかっ?」
肩を掴んでいる手の力が痛いほど強くなった。
『まぁ、立ち話もなんだし….座れよ』
「そ、れもそうですね….」
星導は一言そう言い俺の隣に座った。
🥷🔫〈…..ウェン僕ら邪魔やし、他の部屋行こ?(小声)〉
🍱🦖〈それもそうだね(小声)
僕ら、他の部屋行くから、…..今後どうしたいか二人で沢山話し合ってね。
……..ロウきゅん頑張って〉
『ありがとな、ウェン』
二人が別室へ行くのを見送り、星導に向き合った。
星導の顔を見ると目の周りが赤く腫れていて、今も泣きそうになっていた。
こんなに泣いてる星導見たの初めてかも…..ぺしょぺしょになってて可愛い。
『….あー…、妊娠したっていうのは本当。』
「やっぱりッ、あの時ッ俺が激しくしたからっ….、気づけなくてッごめんなさいっ小柳くんッ」
星導の方を見るとまた大粒の涙を流していた。
突然俺のオトモが現れ、星導に擦り寄り涙を舐め取った。
「んふっ、くすぐったいっ」
ずるい、俺だってもっと星導にくっつきたいのに。
さて、そろそろ本題いくか……..やっぱ怖い、…..でも今聞かないと
『……..星導は、俺が妊娠したって聞いて…….どう思った?』
あ、さっき手とか脚が震えてなかったのに、今めっちゃ震えてる。
そっか、俺星導にフラれたくないんだ。自分から別れてって言ったのに、……星導もこんな気持ちだったのかなぁ
「勿論、嬉しかったですよ。」
その一言がどれだけ俺を幸せにしたのか、星導は多分分からないだろう。
『…..本当?』
「嘘だったらこんなこと言いませんよ。……..俺が嘘つくと思います?」
『…..おもう』
「ちょっと~、るべち泣いちゃ~う」
と言いながらも彼は涙をぽろぽろと流していた。
『笑、泣いてるだろ?』
「あ、そうだった」
話す事がなくなった途端、気まずい雰囲気が漂い出した。
だがその沈黙を破ったのは星導だった。
「………..スビッ何で別れようとか言ったんですか」
『…あー…、それ聞いちゃう?』
突然星導は俺を持ち上げ向き合う状態で膝の上に乗せ、強く俺を抱きしめた。
「聞くまで離しません。」
顔を俺の胸に埋め、そう呟いた。
顔を見なくても分かる、ムッとした少し不機嫌な声。
『……..いや、星導に面倒って思われるんじゃないかって思って、』
「…….なにそれ、俺がそんな事思うわけないじゃん。…….俺そんなに信用ないですか?小柳くんが信用できないなら、毎日好きって言っておはようとおやすみ、いってらっしゃい、ただいまのディープキスしますよ?」
『………..キスは別にしなくてもいい….//』
「….じゃあ毎日好きって言えば良いんですね」
『……ん//』
「…….そろそろ帰りましょうか。ずっとお邪魔する訳にもいかないですし……..」
『そうだな』
ずっと見聞きしていたのか、丁度良いタイミングでウェンが来た。
🍱🦖〈ロウきゅん、るべショウ、もう帰っちゃうの~?〉
「はい、流石に長居する訳にも…….ね」
なんか星導がにやにやしてる…….、……?休日、番、恋人、長居……!あぁ、なんだそうゆう事か……
『?…….!。早く帰ろうぜ、星導。』
いそいそと帰る準備をしていたら、真っ赤に染まっているカゲツがいた。
🥷🔫〈お前ら、ちゃかすな….///〉
「あ、カゲツが照れてる。ということは当たりですね」
🍱🦖〈ちょっとちょっと~。….うちのカゲツきゅんを虐めないでくれる~?〉
ウェンがカゲツに抱き着きながら、威嚇するように少し睨んで来る。
そんなカゲツはウェンの腕をぺっとどかしスマホを取り出した。
🥷🔫〈あ、そいや二人とも?……なんかずっと配信付いとったらしくー….、〉
うわ…….なんかすっごい嫌な予感する。
🥷🔫〈ッスーーーッ……….全部声が聞こえとったらしい。一応アーカイブはけしたんやけどな……〉
「マジですか…..」
🍱🦖〈今Twi■ter見てみたんだけどー、トレンド入りしてるね……笑〉
ポケットからスマホを取り出すとマネージャーから鬼電が来ていて、旧T■itterを開いてみるとそこには、【rbru】【小柳ロウ】【星導ショウ】【叢雲カゲツ】【ウェンガチでよくやった】など多数トレンドに上がっていた。
🍱🦖〈運良く僕とカゲツきゅんはバレてないんだけど……勘のいいリスナーは気付いてるっぽい…….〉
「まぁ、今度皆で謝罪オフコラボ配信でもしますか…..」
『…..そだな』
終わり?
最近終わらせ方がわからん
変なとこで終わってごめん!!!
いつかwnkg番、爆誕秘話作ります!!!!!
コメント
6件
コメント失礼致します🙇🏻♀️՞ 本当に素敵なストーリーで最高でした。個人的にwnkgが大好きなので番爆誕秘話もいつか見れることを楽しみにしております💞
毎回ストーリーが好きすぎる😭 オメガバで1番好きだ… なんでこんな癖ど真ん中の素晴らしいストーリー書けちゃうんですか?!(?)