1話の続き、2番Aメロからです
今日はいつもより上手く寝れないな
色んなことを考えて、「あいつ」のことを思い出してしまってはまた
溜め息を吐いて、罪悪感でいっぱいになって、
思い出を彷徨ってる
「あいつ」は辿り着けない朝日を待ってる
もう少し愛想良く接することができたなら、「あいつ」がまだ生きていたなら
二人で笑って見せて、なんて言えたのかな
なんて探った感情が渋滞して、やっぱり吐き出せない、ぐちゃぐちゃして気持ち悪い
本当は分かり合いたかった、昔のように笑い合いたかった、こんな事を考えてはまた、
やってはいけない選択をして立ち止まってる。
ダメだからね、叶夢。叶夢のせいじゃないから、そんな泣かないでよ。だって本当は…
…あれ?まだ6時?早く目が覚めちゃったな
とりあえずカーテンを開けようかな
…あれ、何で私泣いて…
でもなんでだろ、泣いてるのに笑ってる
まぁでも、もういっか。
あと少しだけ歩いてみようかな
散々で、苦しいくても、いつの日かきっと、なんてもう信じないよ
無理はしてなかったけど、歩き疲れてもうダメだ
水面には無理に作った笑顔が映ってた
もう、終わりにしよう
だって、どうがんばっても「終わり」は来る
お気に入りのダウンジャケットは脱ぎ捨てて
今、終わりにして、「あいつ」に会いに…
「ダメ!!」
…え?
「叶夢のせいじゃないよって言ったでしょ?」
明日華?待って、そうだよね、
ごめんなさい…!そんな事言われても…
「叶夢、もしかして夢覚えてない?」
夢なんて覚えてるわけ…
「本当は事故死だったんんだよ、喧嘩別れだったから自殺って思ったんだよね」
「警察がカウンセリングで事故死ってこといわなかったからこうなるんだよ…」
「まだ事故死って思ってるから成仏できなかったんだよw」
あ、そっか…明日華はずっと夢で私のせいじゃないって事を伝えてくれてたんだ
「まぁ、たとえ私が自殺でもさ、叶夢に迷惑かけたくないから死ぬと思うんだよ。だから、もし私が自殺だったとしても絶対に後を追うように来ないでね!大好きな双子の妹なんだから」
「だから、自殺以外で会いに来てよね。はいダウンジャケット。私が最後に上げたプレゼントなんだから大切にしてよね」
「それじゃ、ばいばい。叶夢。」
待って、私はまだ何かを言い忘れてる。
そうだった
「明日華、ありがとう。伝えに来てくれて」
「ありがとうはこっちの台詞。そしてごめんなさい。」
「またね、明日華」
「またね、叶名。いつの日かまた会える日まで。」
私達は青空の下で笑い合った
※ここからは私の妄想です
…あれ、夢?
明日華…ごめんなさい。
でも、一緒に笑えたな。
ありがとう。明日華。
あれ?紙切れが落ちてる
何か書いて…
「叶夢だったらできるよ。」と花丸が書かれてた
私、なんだかすごく迷ってて、ワンダラーだったな
いかがだったでしょう
なんか妄想が膨らみすぎてやばいことになってた気が…
まぁでも練習に付き合ってくれてありがとうございました。
原曲はさとみくんバージョンと初音ミクちゃんバージョンがあるので良ければ聴いてみてください
ここからは少しだけ雑談になるのですが、ワンダラーという言葉の意味って何か知っていますか?
ワンダラーとは、
・放浪者
・歩き回る人
・さまよい歩く人
という意味があります。
これ、全部歌詞に関連してますよね
放浪者はあても無くさまよい続ける人的な意味があります
これらの
歌詞に1番当てはまっているのは「ああしたい やっぱこうしたい 待ってどうしたいのってさ 選べずに立ち止まってる」
だと思います
選択できずにずっとさまよっています。
あとは思い出をさまよっているなどありますね
あとは曖昧な人などの意味もあります
この曲に1番当てはまっているのは曖昧な人だと思い、タイトルにしました。
以上、雑談に付き合ってくださりありがとうございました。
ゆきなでした
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