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これは、少し前のお話。
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修学旅行にて
雛「今から、波留と同室の人が来るんだけど_いい?」
維降「別にいいわよ、私は、噴水公園に行くわね」
蘭「私もいいよ~」
雛「わかった!ありがとう!」
コンコン
雛「早速来たみたい!いらっしゃい!」
波留「おす!七峰のヤツさ~ノリちょー悪くて公園行くとか言い出したの!wwww」
維降「私も行くわね。」
雛「行ってらっしゃい!」
この辺は、私_尋月維降(しろつき いふ)のお気に入りの場所。自由行動の時に見つけた。
ガラス張りのドームの中に噴水がありてっぺんにハートの弓を持ったキューピットがいる神秘的な場所。
維降「ふぅ…」
緤「おっと、先客……(威嚇)」
七峰 緤(ななみね きずな)………!!!
大人気の生徒会長。なんかクール(?)らしい。
ここは譲らない………!!!(威嚇)
緤「お隣座る」
維降「いいわよ………」
違うんだ、……出ていけ緤………!!!!
じーーーーっ、、、、…(訳:出ていけ)
緤「なに…」
維降「なんもないわ」
維降(コイツ、…ガタイいいな)
お風呂上がりでバスローブを着ていて、胸板が見えて心拍数が上がった………のは多分気のせいだ。
緤「明日……自由行動の時間俺と一緒に、………回れ」
維降「一緒に回る人居ないの……?」
緤「ちげーし」
維降「回る人居ないなら回ってあげるわ」
緤「こっちのセリフだ!!!」
維降「それより、貴方体冷えるわよ?」
緤「じゃあ、戻る。明日部屋に迎えいく」
維降「しょうがないわね。分かったわ。」
次の日
コンコン
維降「はい。」
緤「早く行くぞ」
維降「分かったわ、行きましょう。」
今日のコーデは、黒いリボンの真ん中に紫色の宝石が付いていて、白色のフリルが付いたワンピースに、膝まである黒い靴下、黒いストラップシューズ。髪の毛には、大きな黒いリボンをつけた。
緤は、黒いオーバーサイズの長袖に惑星のネックレス、オーバーサイズの白いズボンを履いていた。靴は、黒いスニーカー。
維降「お土産屋さん行っていいかしら?」
緤「俺アヒルのボート乗りたい」
維降「子供ね…笑 場所的にボートを先に乗りましょう。」
緤「いぇーい」
維降「結構並んでるわね。」
緤「そうだな。……尋月…」
維降「どうしたの?」
緤「………やっぱなんもない」
維降「なによ、気になるじゃない。」
スタッフ「次の方、何名様ですか?」
維降「あっ、2人です。」
スタッフ「カップルさんですか?ハートが付いたアヒルのボートを用意しましたよ」
維降「え…いやカップルじゃ……」
緤「そうです。ありがとうございます」
私の頬が真っ赤にそまった。
スタッフ「いいえ。素敵な時間をお過ごしください!」
維降「もお!なんであんなこと言うのよ」
緤「なんか面白そうだった」
維降「なによその理由…!もう、読めない人なんだから…」
緤「あっはは」
その時、関わり初めて2日目。初めてその顔に笑みを浮かべてくれた。
維降「ねぇみて!このひよこのお饅頭可愛いわよ!」
緤「なんか、…ブサカワじゃね…?」
維降「いや、可愛いわよ!」
緤「そうか……?」
維降「あら、こっちのひよこさんも可愛いわ!」
緤「ほんとだ!」
はしゃいではしゃいでしまった私たちは………
ボトッ
緤「え、」