コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
脱ぎ散らかった服
身体中の赤い跡
隣で眠る彼
僕は先程のことを思い出す
きっとあんな感じに僕以外の人と沢山してたんだろうな
でもいいんだ。
君に必要とされたから
君が僕のことを考えてくれたから
君を独り占めできたから
だからいいんだ…
そういえば彼の浮気相手は誰なんだろう
仕事の日以外は大半家にいる
そもそも用がない限り外出はしないタイプだ
いつから付き合ってたんだろう
いつ出会ったのだろう
どんな相手かが気になった
その時彼のスマホが鳴った
送られてきた文面を読む
近くに用事があってついでに会わないかという連絡だった
僕は自分のスマホを用意して書かれた場所の写真を撮る
まだ眠る彼に軽く口付けを交わし部屋を出た