⚠️竜春
⚠️死ネタあり
それでも大丈夫な方のみスクロールお願いします!
「別れよう。」
春「ごめん…竜胆。」
竜「は、?」
人生っていきなりな事多いよな。
出会いもいきなりあれば。
別れもいきなりある。
竜「ぇ、?なんで、?笑」
春「その、、もう俺竜胆の事…好きじゃないし、」
今まで沢山楽しい思い出作ってきたやつに言われる言葉は
俺の心をえぐった。
竜「俺のどこが嫌だった、??なおすからさ、、ねぇ、…春千夜……。」
春「俺はもう竜胆の事好きじゃない!!昔も今も……ずっと嫌いだったんだよ……。」
竜「は??……」
春「ベタベタしつこいんだよ……お前。」
竜「ぇ、は、??」
俺は思うように言葉が出なかった。
ただその現実を受け止めきれなかった。
心の底から愛している人に
「嫌い」なんて言われたら誰もが硬直するだろう。
それは俺も例外ではなかった。
春「じゃぁな…’灰谷’。」
あぁ、行ってしまう。
止めなくては。
でもどうやって?
竜「は、春!!(手掴)」
竜「いやだよ、、別れたくない…お願い、俺春千夜が居なかったら……。」
春「離せ。汚れる。」
‘汚れる’そのワードが聞こえた瞬間、俺は倒れてしまいそうだった。
手を緩んだところを見逃さず、春千夜は俺の手を振りほどいた。
春「(タッタッタッ)」
部屋には俺だけがひとり残された。
目から涙がぽろぽろと溢れ出てくる。
竜「なんで…なんでなんだよぉ……春千夜”…(泣)」
夜の六本木も…あいつとデートしたところだった。もうどこに行っても辛かった。
それに追い打ちをかけるかのように、俺の前には見慣れた髪色の奴がいた。
ピンクの髪色にウルフカット。
間違いない。
竜「春!!!!!!!」
振り返った君は…
俺が求めていた表情とは全く違った。
凄く嫌なものを見る目。
春「ッチ……ここまでついてくんのかよ、まじキモイ。」
そんな事言わないで。
お願いだから。
竜「は、はるぅ…」
か細い声で俺は君を求めるけど、君は違うんだね。
春「うるせぇよ、、てか邪魔、(押)」
竜「い”!!!!(倒)」
春「もう二度と俺の前に現れてくんな。目障りだ。」
そう冷たく言い放って君は夜の街に帰っていった。
女と腕を組んで。
辛い。
辛いよ。
春。
なんで、??
なんで俺から離れてっちゃったの、?
あれから2ヶ月がたった。
俺は春千夜に嫌悪を抱いていた。
マイキーに何故か分からないが、春千夜と1度も会わないようにしてもらった。
運が良かったんだ。
もう俺は囚われていなかった。
あんな奴に囚われている方がバカバカしがった。
あんな奴。
俺はすぐ忘れられたよ笑。
どうでもいいもん。
竜「ふぁぁ〜(背伸)」
大きな欠伸をしながら背伸びをし、長い廊下を歩いていた。
前を見てみると、兄貴がいた。
竜「お、あにk)))」
だがすぐ様子がおかしいことにきずいた。
兄貴は部屋に入っていった。
でも、
そこは自室ではなかった。
竜「そこって確か………。」
今でも明確に思い出せる。
兄貴が入っていった部屋は。
‘春千夜’の部屋だった。
でもなんで兄貴が??
なんか任務の話かな?
俺は行けないとはわかっていたけど、兄貴が部屋を出てくるまで、死角で待っていた。
30分くらい立っただろうか?
兄貴は部屋から出てきた。
竜「?!」
兄貴は泣いていた。
普段泣かない兄貴が。
大粒の涙を流していた。
あの部屋には何があるんだ、??
春千夜は一体何をしているんだ??
そんな疑問を抱えたまま、俺はその部屋の扉を握った。
ガチャッ………。
竜「は、???」
その部屋は明かりが着いておらず、少しくらい状態だった。
俺の目の前にあったのは。
俺の大好きな笑顔で笑う春千夜の写真だった。
そして、周りには御骨入れ、線香などが添えられていた。
竜「え、??」
頭の整理が追いつかず、間抜けな声しか出ない。
その時、ガチャッと部屋の扉が開く音がした。
竜「?!!!!!」
振り返ると首領がいた。
マ「りんどう、??なんでこの部屋にいるんだ、?」
竜「いや、あの、、これ、どういう事ですか、?、」
マ「は、春千夜は…。」
「2週間前に死んだ。」
竜「は、??」
マ「その、、実は、竜胆に頼もうとしてた任務なんだが、、春千夜が肩代わりしてくれる事になってな。蘭と一緒に行ってもらったんだが、、その時に……。」
竜「いやいや!なんで、おれ、、知らなくて……」
マ「その事なんだが、、春千夜に言われたんだ、、」
竜「??」
ーーーーーー
蘭「春ちゃん!!!!!!!しっかりして!!」
春「ら、らぁん、??俺死んじゃう?笑」
蘭「そんな事ない!!そんな事ないから!!!!!!お願い、、お願いだから、、」
春「らん、、お願いある。の……きいてくれぇう、??」
蘭「うん”……なぁに、?春ちゃん♡(泣)」
春「りんどぅに、、いわなぁい、で、。」
春「俺がしんじゃぁったこと……いわなぁいで、、。」
蘭「?!!!な、なんで?!(泣)」
春「りんどぉ、には、、もう俺の存在を、、わすれてほしぃ、からぁ、……。」
春「だから、、らん、?おねがぁい、、。」
蘭「待って”!!春ちゃん!!逝っちゃダメ”“!!!!!ねぇ、春ちゃん……返事してよぉ、、笑(泣)」
ーーーーーーー
マ「春千夜の伝言なんだ。」
竜「は、はる……。」
俺は膝から崩れ落ちた。
俺のせい、?
俺が、、
とりあえず、、にぃちゃんに聞かなきゃ、、
蘭「りんど〜?どしたの??♡」
竜「にぃちゃん……。春千夜の事なんだけど…」
蘭「?!!!!!!!ぇ、?いきなりなんで、?笑」
竜「その、春千夜さ、、、なんか秘密にしてることある、?」
蘭「……。その、春ちゃんはね、。」
「病気だったの。」
竜「ぇ、?」
蘭「1年前に病気が発覚しちゃってさ、、竜胆を1人で残したくなかったみたいで……。」
俺は恋人失格だったみたいだ。
相手の事をもっと知ろうとしなかった。
神様はこんな俺に天罰を下したんだな、
竜「はる、、。」
君は俺の事
どう思ってた?
嫌な奴?
それともまだ好きな奴?
また来世も……
俺の恋人になってくれる、?
最近更新できなくてすいません💦
なんか終わり方おかしいっすね笑笑
それではまたね〜!!
コメント
2件
もうほんっっっっとに大好きです🥰️ さっきから涙が止まりません😢 死ネタ上手いです︎︎ね!👍ニラ炒め様の死ネタ全て泣きました。