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データ全部とんだ、、、、、、せっかく7000文字ぐらいまで書いてたのに、、、、、、、、、、、、、、、
てことで、ちょっとやる気失せたから、データ飛ぶ前まで書いてた話の半分くらいまで覚えてる限り書きます。
後、ネタをくださいm(_ _)m
何も思いつかなくて、、、
ですから、リクエストがあったらコメントください!!
⚠
※めっちゃキャラ崩壊しています。
※口調迷子
※2P出てきます
『』⇽菊ちゃん
【】⇽???
「」⇽その他
()⇽心の声
それでは、、、(⊃ ´ ꒳ ` )⊃□ドゾッ
静かな部屋の中に1つノックする音が聞こえた。
今この部屋いや、この家自体にいるのは私だけのはずだ。
だから、誰かがこの家に来た、という事になる。私はその真実に酷く動揺した、だって今私の家に尋ねてくる者はアイツしかいない。
毎回私が気絶しても容赦なく何分も、何時間も殴り続けてくるアイツ。
私を陥れて孤立させたアイツ。
私がこの世で1番嫌っている人物。
そう
モブ国だ
恐怖だけが私を犯した。
恐怖している間も「コンコン」と静かな空間に鳴り響いた。
少しでもここに私がいることがバレないように、音を立てないように、静かに布団にくるまった。
そして
音が聞こえないように頭まで深く深く布団を被った。
ここにいることがバレないように息を殺した。
でも、時間が経つと
「コンコン」
「コンコン 」
「コンコン」
「コンコン」
ノックする回数が増えた。
「コンコン」
「コンコン」
徐々にノック音が大きくなった。
「コンコン 」
「コンコン」
そして、音は回数やノック音の大きさだけではなく段々と音が強まり,ついには「コンコン」から「ドンドン」という音に変わっていた。
まるで、お前がここにいるのは知っている、早く出てこい。とでも言っているように聞こえた。
私はその間、布団の中でガクガクと震えていた。今は一体何時なのだろう。何分いや、何時間布団の中にくるまっていたか分からない。
でも、時間が経つと、さすがに諦めたようでもうノック音が聞こえない。
私は心底安心した。
“今日は”あの地獄から開放された。
“今日は”怯えなくていい。
“今日は”泣かなくていい。
“今日は”気絶しなくていい。
“今日は”、、、、、、、、、、、、
“誰にも”迷惑をかけなくていい。
そして、安心しきった私は、布団の中から出て、鏡の前に座り込んだ。
座布団の上に正座で座り込むタイプの脚が短い机の真横に置かれた、その鏡は年期が入った少し古びたでもどこか安心する雰囲気を醸し出している、所々鏡の縁が汚れていたりする大体170cmぐらいの身長の人が使う大きな全身鏡だ
私は鏡の前に座り込み、自分のおでこを鏡に当てながら弱音を吐いた。
いつもなら何もせずそのまま、布団の中に潜り込み夜を過ごすだろう
だが、ずっと前にイタリア”さん”に教えて貰ったことがある。
それは、全身鏡の前で弱音を吐くと別世界の自分と瓜二つの人、、、いや、ドッペルゲンガーみたいな、、、これも違うか。確か別世界の自分と会えるらしい。その別世界の自分と会えたら、鏡が異世界の通り道になるとかで自由に別世界に行けたり、向こうの自分がこちらに来たり、喋ったり、触れたりできるらしい。
(まぁ、そんなの冗談ですよね。そんなことがある訳ない、、、はずです。でも、、、でも、もし、、、叶ったら、、、、、、、、、)
『そのまま、向こうの世界で、、、殴られなくて済む世界に、、、、、行ってみたいですね。』
そう言って私は立ち上がり、全身鏡を後にしてまた、布団の中に戻ろうと歩き出したその瞬間
【行ってみるだけでいいのか??】
急に誰もいない部屋から、正確には私が先程までいた鏡の方向から聞いたことの無い声が聞こえ、誰もいない部屋から聞こえた声、、、そして後ろを振り向きたいのに何故か振り向けない、、、という恐怖に襲われながら不思議と安心するその声に、震えながら勇気を振り絞って声を出す。
『あ、あの、、、だ、だr』
【生きたいとは、、、思わないのか?】
誰ですか?と聞こうとしたら私の問いが言い終わる前に声を重ね質問をしてきた。
でも
“生きたい”ですか。そんなのもうずっと前に捨てましたよ。生きたって、殴られ続けるだけ、、、誰にも信用されず冤罪まで掛けられ、、、無視され、、、、、、誰かに迷惑をかけ続けるだけ。
挙句の果てにどれだけ”生きたい”と思っても「お前は生きていていい存在じゃない!!」とか「さっさと死ね」
などと言われ続け”生きたい”と思う気持ちを徹底的に壊さた。ここまでされて、、まだ’生きたい”と願うことは私には無理でした。
そんな私の想いが口から出た。
『生きたってどうせ無駄です。』
【なぜ、そう思う?】
『なぜって、、、』
何故か喉から言葉が出てこない
【沈黙、、、という事は理由がないのだな。それなのに生きたくないなどと言うな。】
お前こそ、、、私のことを知らないくせに、、、勝手に私の気持ちを決めつけないで下さい。
【あったとしても言葉が出ない時点で、、、】
私はその言葉を聞いた瞬間今までで自分でも聞いたことがないくらい大きな声が腹の底ら出た。
『大したことない?』
『ずっとずっと長い時間理不尽に殴られ続け、許しを乞うてもッ受け入れて貰えず、その上どれだけ”生きたいとッ!”思っても、直ぐさまアイツに、、、アイツにッその気持ちを踏みにじられ、どれだけ苦しくて耐え続けたッ私の気持ち、、、なんて、、、、、、、、、、、、、、、』
『お前ッなんかに、、、、、、』
『はぁ、はぁはぁ』
叫びすぎたからか心臓が先程より酷く鳴っている。だから呼吸を1度整えようと何度も息を吸っては吐いてを繰り返しながら、ゆっくりと声がする鏡の方に顔を向けると、、、、、、
『えっ?わ、私?』
【はは、やっと本音を喋ったな。”菊”】
小さく笑いながら、私?は私の名前を言った
【あぁ、それと私はお前だがお前では無い】
(何を言ってるんですか?私であるけど私ではない?意味がわからないんですけど。)
『何を意味がわからな事を言っているんですか?私であるけど私じゃない?』
【あぁそうだ。もっと分かりやすく言うと、菊は確かあの”クソガキ”から異世界に行ける方法を聞いたことがあるよな。】
『あの、少し待ってください。異世界に行ける方法は聞いたことがありますが、”クソガキ”とは一体誰のことですか?』
【は、?あぁーそっちの世界では”アイツ”のことをクソガキとは言ってなかったな。】
『ですから!一体”アイツ”とは誰のことですか』
【まぁ、落ち着け。そんなに急かすでは無い。最後まで私の話を聞け。】
『わ、分かりました』
【それで”アイツ”とは誰なのかだな】
【”アイツ”とは】
『えっ?イタリア”さん”のこと、ですか?』
【そうだ、イタリアのことだ。】
【それで話を続けてもいいか?】
『は、はい。どうぞ続けてください。』
【ありがとう。それで話の続きだが、 まぁ、なんとなくわかっていると思うが。クソガキの話どうり、菊、お前が異世界への扉を開いてくれたおかげで今こうして喋れている。】
【まぁ、要するに私は異世界のお前だ。】
『そ、そうでしたか。!なら、お名前はなんですか?向こうの私なら、あなたも国ですよね!日本国という国名以外に私のように名前がありますよね
【、、、、、、あっ、私の、名前か。私の名前は】