TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

🎼 ＿短編集

一覧ページ

「🎼 ＿短編集」のメインビジュアル

🎼 ＿短編集

第16話 - ꒷꒦ 『 ☔📢 放課後の図書室で』

606

2025年03月27日

#nmmn注意

#sxfn

ねこ 🐈☁

シェアする

この作品はいかがでしたか？

606

ねこ 🐈☁

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

▫ ☔📢 放課後の図書室で

☔『 … 先輩、こさめの好きな人誰だと思いますか』

昼休みの静かな図書室の中で、こさめはそう口にした。

本棚に本を丁寧に並べていた右手の動きが思わず止まる。

📢『 … なに急に、？』

📢『んな話してないで手動かせよ』

☔『 … 先輩だって手止まってるくせに』

言いながら、こちらへと歩み寄ってきて突然後ろから抱きつかれた。

手が止まっている、という話から来ているのか、こさめは俺の両手に自分の手を重ねてきて。

☔『で、誰だと思いますか』

📢『 … 』

こんな話題で真面目に考えている方がばかみたいだか、なんかしらの答えを導き出さなければずっとこのままだと思った末に、俺は軽く頭を動かした。

まあ勿論、真面目に答えるはずもないわけで。

📢『 … 俺？笑』

📢『ま、じょーだん＿＿』

☔『 … そうですよ。』

“冗談”なんて2文字を並べてすぐに話題を切り替えようとした俺を、真面目なトーンで切り落とされた。

こさめの言葉を聞いた俺は思わず『え』と声を漏らして。

📢『 … え、マジで言ってんの、 … ？』

☔『さぁ？どうでしょうね、笑』

曖昧な回答をされて戸惑った俺に頭を整理する暇も与えて貰えないのか、時計の針が動く音に重なって突然大きなチャイムの音が鳴り響いた。

☔『っあ、じゃあこさめ教室戻りますね』

☔『先輩、また明日です（手振）』

ふりふりと手を振って背中を向けたこさめ。

そんなこさめの背中へと俺が向けた顔は、きっと林檎のように赤いはず。

あはは意味不（（（

最近スランプすぎて投稿出来てませんすみません 😢😢

こんな投稿で申し訳ありませんが許してください 👉🏻👈🏻゛