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4 - 君だけ

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2024年10月17日

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bl nmmn mnns

ご本人様、RPとは一切関係ありません

nsmさんALLIN所属してます

ただイチャイチャしてるだけではある



他組織との話し合いが終わり、解散という形に入った時、向こうのボスから笑顔を向けられた。


ws「どうです?無馬さん、うちに入りませんか?」


どうやら勧誘されたらしい。まぁ、何度も聞いた言葉だけど、僕の気持ちが揺らぐことは無い。今回も丁重に断らせていただこうと口を開いたが、そこから言葉を発すことは出来なかった。


mn「ダメ。無馬は俺のだから。」


視界の端から腕がのびてきて、肩を抱かれたのだと分かる。声の主は僕の所属している組織、『ALLIN』のボスであるMon Dのものだ。急なことに驚いてボスを見ようと顔を少し横に向けると、ボスの眼は恐いほどギラついていた。

そんな怖い顔しなくても、僕はボスのものなのにね。僕一人の為にこんなにも必死になってくれるなんて、と優越感を抱いてしまう。ボスの反応に、他組織のボス、ウェスカーさんは愉快そうに笑い去っていった。いなくなったにもかかわらず、まだ警戒心を解かないボスに安心させようと笑いかける。


ns「大丈夫だよ、ボス。僕の一番はボスだけ。どこにも行ったりしないから。」


僕の言葉に安心したのか、雰囲気が柔らかくなり、まるで大切なものを扱うかのように腰に腕を回し、ぎゅっと抱きしめてくる。


mn「絶対だよ。」


その様子に胸がキュンと音を立て、全身が暖かくなる。僕のことになるといつもこんなふうになってしまう。そんなボスが可愛くて仕方がない。まぁ、周りに構成員達がいるから変なことは出来ないんだけど。


ns「ボス、耳貸して?」


こっちに傾いてきたボスの耳に顔を近づけ、ボスにだけ聞こえるようにそっと囁く。


ns「愛してるよ♡」


僕を大事にしてくれてるボスにどうしても伝えたくてとびっきり甘い声で囁いた。突然のことにびっくりしたのか肩を跳ねらせ、眼を丸くしている。猫みたいなボスに思わず笑ってしまう。瞬間、ボスの眼がギラりと光った。一瞬だったが、鍛え上げられた僕の目は見逃さなかった。僕、やっちゃったかも。


mn「無馬、こっち。」


手首を捕まれ、ボスと一部の人間(主に僕)しか使わない部屋へと通され、近くのソファに倒される。僕のネクタイを緩ませ、首筋にキスをするボスの姿が妙にやらしくてお腹の奥がキュンと鳴いた。


mn「一緒に溺れよ。」


暗い部屋の中、ボスと僕は深い快楽の沼へと溺れていった。





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