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時間の流れが早いですが気にしないで下さい
すみません
zm視点
リハビリをやり始めて早1ヶ月
もうかなり元に戻りつつあった
クロノアさんも怪我は酷かったけれど目が覚めたらしい
生きててくれて良かったと心の底から思った
em「もういつもぐらいの速さで走れますね」
「おん！エミさんのおかげやわ！」
em「いえいえ、ゾムさんが頑張ったからですよ」
やっぱりなんか優しい気がする
あまり大きな怪我はしてなかったから知らんかっただけで、いつもこういう対応をしているのかもしれない
そう思うと改めて、ここの仲間だという実感が湧いた
ショッピやチーノより長いとはいえ、俺もまだ来たばっかりなのだ
そういえば2人はあれ以来よく笑うようになった
俺のお見舞いに来た時、しょうもない話をして笑いあった
リハビリも少し手伝ってくれた時があった
あの2人もやっと仲間になったって感じがして嬉しかった
em「もういいですかね」
「リハビリ終わり？遊んでもええの！？」
em「大丈夫ですが、元気ですね、、、」
「まぁな！早くヤリたいわぁ」
今日をもって、リハビリも卒業
長かったけど、なんやかんやで楽しかった、、、
「じゃあ行ってくるわ！バイバイ！」
em「はしゃぎ過ぎ無いようにしてくださいね」
エーミールに返事はせず、俺はそのまま訓練場に向かった
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