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お久しぶりです、ほとんど1年ぶりの浮上になりました。生きてます、れゆです。
お待たせしてしまったこと本当にすみません。
チャラそうに見えて実は考え込みがちな男と弱さにつけ入る受けが好きです。
ちんたら喋っても仕方ないので本編どうぞ。
倫理観の欠如/モブ有/微病み/首絞め/序盤微胸糞/嘔吐
小さい頃、大好きなぬいぐるみがいた。
どこに行くにも一緒だった。一瞬も離したくなかった。視界にいないだけで怖かった。
だから首輪をつけた。
だって外に出てみれば大好きな犬を首輪に繋げてる人が山ほどいるでしょう?だから同じことをしただけ。大好きだから首がひきちぎれて綿が飛び出るまで強く絞めただけ。
見つかったら母親に殴られた。悪魔の子だと言われた。
布と綿の塊と化したぬいぐるみは捨てられた。
なんで、なんで、なんで
みんなの真似をしただけなの。大事なものが離れていくのが怖かったの。
返して、りうらのものだよ。返してよ。奪わないでよ。
置いていか、ないでよ__
赤:「しょうがないでしょ、向こうも指名してくれてんの。」
「だからって…!!あたしの方が高いシャンパン入れてるのに!」
赤:「そういう問題じゃない、逆に俺が姫のこと金だけで見てたら嬉しいわけ?」
キラキラとした店内と華やかな女性の笑い声。一時の夢を見るための場所にそぐわない会話をする角のテーブル。
被りがあった場合両方の姫を満足させて帰るのは基本中の基本、その為には双方にある程度の常識と良識が必要なこともまた然り。
ただどうにも目の前のこの客はなっていない、毎回安いシャンパンで威張ってくるタイプの痛客。嫌いなんだよ、こういう奴。好きなやつは相当物好きだろうけど。
「…枕」
赤:「は、?」
「してくれんなら行ってもいいよ、店エースとヤったの知ってるからね」
そう言って目の前の客が掲げた液晶には枕をした旨、それについての感想が事細かく自慢げに書き込まれたSNSの投稿。
赤:「…っへぇ、」
あーあ、もっと絞っときゃ良かったな。
なんて考えるも、もう後の祭り。
赤:「そーゆー事言っちゃうんだ」
いつもより1弾重く、深みのある声を意識して出す。そうするだけで目の前の客の肩が気圧されたように震えた。
赤:「他の客に喧嘩売るわ、やっすいシャンパンで威張るわ、痛マイクするわ…いい加減にしろよ」
赤:「最後には何、枕?ふざけんのも大概にしろ。NGっつってんだろ」
赤:「あーぁ、俺の事身体目的なんだ」
この際本当にりうらが怒っているのか、ということはあまり関係がない。ただこの客からはこれ以上搾り取れる見込みがないし、何より相手にすることが億劫になった。生憎担当の子なんて幾らでもいる訳だしね。
中客なんてこんな扱いで十分。
コツン、厚底の鈍い音。レジ員に向かって金を投げつけるとその客は去っていった。きっともう、来ることはないだろう。
ーーー
「大神くん、今日みたいなのは、あんまり」
赤:「あ、オーナー」
仕事が終わりてかてかと光を反射する衣装から身軽なパーカーに着替えていると建付けの悪いドアから顔を出すオーナー。
赤:「今日みたいなの…って、姫を乱雑に扱うなって話であってます?」
「話が早いね、そういう事だよ。君がそういったことをしていると店としての評価が下がるんだ」
「君は知名度があるんだから、もう少し鑑みた行動を、」
赤:「っははw、俺がそんな考え無しなことする訳ないじゃないですか。ちゃあんと口止めしてありますよ、勿論近いうちに新しい顧客も見つけるつもりです」
4割、嘘。口止めなんてしていない。する暇もなく出ていかれたしあの手の客に口止めは逆効果。
自分が優位に立ちたいという欲のある人間に対し「黙っていてくれ」つまり自分が下手に出るような行動をすることは相手の自己顕示欲への貢献に繋がりかねない。相手が1番惨めになるような、嫌がる状況を作ることで向こうから触れることを不可能にするのだ。
「それならいいんだけれどね」
じゃあ、と去っていったオーナー。ふぅ、と一息つく。
それにしても、だ。
一貫して“りうら”ではなく“店”を守る為の言動。キャストのことを金を生み出す道具としか思っていないあの目。
赤:「…あほくせ、」
長く息をつく。
この仕事をやり始めた時から、否やる前から。分かっていたことだろう、今更失望してどうするんだ。
突然どうしようもないほどの不安感情に駆られる。それを吐き出すように、長く、深く、重く。
_がたん、と大きな物音が玄関から聞こえる。現在時刻深夜2時、帰ってきてからも心細いような妙な感覚が抜けず本日何度目かの回想に耽っていた所だった。
水:「りうちゃ、ぁ~っ」
聞こえてきたのは気の抜けるようなどこか嬉しそうな声。
赤:「はいはい、りうちゃんですよ〜」
ソファから腰を上げ玄関に向かうと案の定倒れるように寝転がっている水色。ふにゃふにゃと笑っているところを見るにいやいや飲まされたと言うよりは自ら大量に飲んだのだろう。彼は別に笑い上戸では無いわけだし。
そんなに酒の進むツマミがあったのか、もしくは意識して大量に飲んだのか。彼の場合酒豪という訳でもないので後者だろうか。
水:「だぁ、っこ…」
玄関だというのにごろんと仰向けになっては両手を伸ばしてくる。酒が入ってもこんなに甘えてくることは珍しいので少し嬉しくなっているのは内緒。
赤:「飲みすぎ…、さっさと寝なよ」
水:「んぅ”~…」
抱き上げてそう言うとYesともNoともつかないような声を上げひしと抱きついてくる。強い酒に微かなタバコと香水の入り交じった匂いが鼻の奥を突いた。
_あぁ、この人は今さっきまで別の人と一緒にいたんだ。いつもと違う香水の匂いがするくらい密着して、ほとけの健康を気にせずタバコを吸った人がいて。
1人で閉じ込めていた寂しさに嫉妬心が乗っかった。ぐちゃぐちゃに混じった黒い感情は最後には独占欲になって顔を出すことを知っている。やめろ、考えるなと必死に押し殺そうとしてもどんどん膨らんでいくどす黒い塊。
_やだなぁ、この人はりうらのなのに。気安く触んないでよ、近づかないでよ。
って、何考えてんの。この人はりうらの物じゃないでしょ。恋仲でも友人でもない、言ってしまえばセフレと同じなんだから。
そう、深い感情なんて、本当は、
赤:「…さみ、しい……」
持ってはいけなくて。
首元に顔を埋めるとぽつりと口から溢れ出た言葉。頼りなくて情けない声で吐き出してしまった欲望と弱音。
言っておいて気まずくなって誤魔化すように彼の首元に額を擦り付ける。混濁した感情を制御しようと抱き抱える力を強くすると同時、抱えた腕から自分で立った彼の手が後頭部にぽん、と置かれる。微かな重みを感じた。
水:「……よしよし、ぼくがいるよ」
かけられた言葉が、声が、どうしようもない程暖かくて鼻の奥がつん、と痛む。労働量には到底見合わない少ない給料を貯めて買ったと言っていたオーダーメイドのスーツに涙が滲んでしまって、汚いからと離れようとすると尚のこと強く抱きしめられた。
優しく頭を撫でられて、目の前に抱きしめてくれる人がいて、なんだか、堰を切ったように涙が零れて。
赤:「……だ、だれ、も…りうらのこと、見てくれなくて」
赤:「ほとけが、初めて、…で」
ぽろぽろ、涙と一緒に言葉も溢れて、止められなくて。
赤:「おかえり、も…おはようも、言われたことなかったし」
赤:「…ぁ、愛情とか…も、まだよくわかんないし」
言葉を発する事に記憶にないほど昔から自分を蝕んでいた孤独感がゆっくりと蒸発していなくなっていくような脱力感を感じる。
赤:「で、も…大事で、誰かにほとけが触られたってだけで、頭おかしくなりそうで」
赤:「…ほ、ほんと、は……毎朝、怖い、んだよ」
はは、と口から乾いた嘲笑。いい歳して何言ってんのさ、なんて。昔の自分が笑っている気がした。
赤:「いってらっしゃいって言った後、帰ってこないんじゃ、ないかって、…置いてなかいで、欲しい、って」
赤:「で、も…でも、大事にしたら、叩かれるから」
赤:「捨てられる、から」
悪魔の子だなんて言わないで欲しかった。大切なものを理解して欲しかった。大事なものの守り方を教わりたかった。
赤:「っぅ”、りうらが、おかしい子だから、…ほ、とけも、離れてっちゃう、んじゃ、ないかって」
_愛情が、欲しかった。
ふっと抱きかかえていた温もりが離れる。顔を上げればぞっとするほど優しい、彼の顔。
水:「そっか、寂しかったね。大丈夫だよ、ぼくが世界の誰よりもりうちゃんのこと」
「愛しているよ」
ーーー
赤:「い、む…愛してる?」
ずちゅ、ずちゅッ♥ぬちっ、ずりゅ、ぅッ♥♥
水:「ッぐ、ぁァ”ッ♥”♥ぃ”し、てるよ”、ぉッ”♥」
いむの首に巻き付けたベルトをぎゅーっと引っ張りながら何度目か分からない愛情を確認する。潰れた喉で、それでも懸命に返してくれるのが嬉しくて、愛おしくて。離すまいと強く抱き締めた。
赤:「ふ、へ…そっか、離れない?」
水:「ひ、ュッ♥”♥」
ごりゅッ♥♥ぐちゅ、ぅ…♥
奥の奥の、いちばん弱いとこ。ちょっと動くだけでぎゅうぎゅう痛いくらい締めてきて無意識に腰が動く。
赤:「っあ”、♥ま”ッ…て、ぃく…ッッ”!!♥♥」
水:「ッぇ”ほ”、!!コひュ”ッ♥ぉ”えッ、ぁ”〜〜”、〜ッ”♥”♥」
何度目か分からない絶頂。出しすぎたようで何となく水っぽくなっているのが分かる。
赤:「ッぁ”~~ッ♥♥、…ぃむ、ずーっとやってんのにまだぎゅうぎゅうしてくる、♥」
ずぽ、…ぐち”ゅ、ッん♥♥ごぷ、ずぽッ♥♥
水:「へぉ”、ッぅ”ひュっ♥♥ぁ、ッぁ”、!!♥ひ、ッ”〜〜”〜っ”、〜ッ!♥♥」
与え続けられる快楽に頭が追いつけないようで、ひたすら声を出して快感を逃がそうとするのが可愛くて仕方がない。ぐぐ、と結腸の壁にゆっくり押し付けると声にならない悲鳴をあげてがくがく痙攣していた。
赤:「ぁは、♥かーいぃね♥♥」
ぐぷ、っ♥♥ごちゅ、ぅ…ッ♥”…ぐぼ、ッ!!♥”♥
水:「ッひ、ッ”〜〜”!?!?♥♥っ”あ、っぁッ!”!ぁ、~~”ッ”〜ッ”♥”♥」
赤:「…あ、♥」
息の吸い方すらままならないいむのかわいい前から粘り気のない透明な液体がとろとろ流れ出てきた。その液体を人差し指と中指で掬いあげていむの目の前で見せつける。
赤:「潮ふいちゃったねぇ、がちのメスじゃん♥」
水:「っ”ぅ”ァ、や”、め”て、はず、か、ッひ、!”?」
顔を隠そうと顔の前に出されたほとけの右手首を掴んで頭の上に固定する。ぎゅっとベルトを引っ張った。
赤:「だめ、ちゃんと見せて、りうらのこと、」
ーーー
赤:「愛してる、んだよね?」
酸欠でぼやけた視界の中、掴まれた手首の感覚がなくなるほど強く掴まれながら必死に愛を確かめる彼を見つめる。
水:「う”、ん”ッ”…っ♥♥」
左手を伸ばして、りうちゃんの頭を抱き寄せた。鎖骨の辺りにもたれかかった彼の口端に親指をかけて口を開かせる。戸惑ったのか鬱血するほど強く握られていた右手首を離してくれて自由になった。
水:「さみ”、しぃ”、ね”、ぇ」
もう片方の手を喉奥に入れた。びく、と背中が震えたのがわかる。
水:「ぜ、ん”ぶ、だしちゃ”、ぉ”、?」
ぐっと喉奥を指で押した。びくん、と肩が震える。
赤:「っぉ”え”、ッ」
びちゃ、という音がして彼の口から吐瀉物が零れた。僕の手を振り払って口を手で押えながらぼたぼたと指の隙間からそれがもれる。
水:「っぁ、♥」
綺麗で、真っ白で、美しい彼の
僕だけが知ってる、いちばん汚い部分
汚れてしまった、汚してしまった、部分。
水:「り”ぅちゃ”、かぁいぃ”、ね”ぇ”、ッ♥」
赤:「ん”ぇ”ッ、げほ、ッぅ”、ぁ”ぐッ、ん、ん”ッ、?♥」
なんて、
水:「ぼ、くが」
脆くて
赤:「ぇ”ほ、ッ”!!っぉ”ぇ”、っう”、ッぐ、」
汚くて
水:「ずっと」
愛おしいんだろうと
水:「あい”す、から”、ね♥」
ーーー
愛するから、と言ってくれた彼の顔を最後に
そこから先はあまり記憶がなくて。
赤:「……ッ”ぁ”、いして”、くれ”、る…?」
ただ、安い酒に溺れるような苦しさと
感じたことのない桁違いの愛情が
衣替えを忘れたシングルベッドの上を転がっていた
ーーー
今更ですがこのお話は人を選ぶ内容となっておりますのでここから先更新があった場合十分注意してくださると幸いです。ほぼ1年全く更新してないにも関わらずコメント、♡、フォロー等ありがとうございます。ペースはそこまで早くないと思いますがまたちょこちょことあげていこうと思っています。
最後にはなりますが旧青い鳥のほうではSS小説、ネタメモ、リク募等テラーよりも高頻度で投稿していこうかと思っておりますので宜しければお願いします。
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