テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
奈々視点
あの日寝ていると
ウゥウゥと警報が鳴った
いち早く気がついたのは私だった
「お母さん?!お父さん?!」
部屋に行こうとしたけど火が邪魔をする
私は泣きながら家を飛び出した
(お母さん、お父さんごめん)
お母さんとお父さんは焼け死んだ
私が助けていれば生きていたかもしれない
そう思った
学校の人にも色々言われた
子「こいつは親を見捨てたらしいよ笑」
そんな噂が飛び回った
本当の火災に遭わないとわからない怖さ
それなのに軽々しく言ってくる…
その頃の私はいっそのこと消えてしまえば…と思った
ある大雨の日私は外に出た
ひたすら走っていまにも決壊しそうな橋の上に立った
「お母さん、お父さん、もうすぐいくからね」
?「待て!」
「えっ」
私は涙を拭った(誰?誰なの?)
「海斗…?」
海斗「あっそうだ」
「どうしてここに?」
海斗「お前がいなくなったって言われてな探したんだぞ」
私は訳の分からないまま泣きじゃくった
ああそうだ私には海斗がいるって思いながら…
ありがとう…海斗…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
3,232
73
n217(エヌ・ニイナ)