夢で会えるから。
1.初夢
どうも、あきです。
今年1発目の小説は……
久しぶりの新作の2次創作連載です!!
本当に遅筆で申し訳ない……
というわけで、タイトルは「夢で会えるから。」。
こちらはインキュバスパロとなっております☺️
寝るのが好きな自分、インキュバスネタを書きたいと前々から思ってて……
ということで、今回書いていこうと思ってます。
それでは、注意事項です。
注意事項
・iris様2次創作、本人様とは全く関係ありません。
・色分けカプ要素含まれます。
・地雷さん純粋さんはプラウザバックお願い致します。
・見るのは自己責任です。なんでも許せる方のみご覧ください。
・キャラ崩壊注意です。
それでもいい方、どうぞ!
青「ふ~、ただいま、、w」
今日は大晦日。
俺はいふ、いわゆる社畜リーマンである。
今日も仕事場へ出勤し、帰ってきたところだった。
青「今年も疲れたな……さ、風呂入ってテレビ見よ。今日くらい、ゆっくりせな!!」
俺は素早く風呂場へ向かうと、ネクタイをほどき、シャツを脱ぐ。
鏡にうつる自分を見て、ため息をつく。
青「今年も恋愛は全然か……来年こそできるとええねんけど、」
そう思いながら服を脱ぎ、急いで浴槽へと浸かった。
青「はぁぁ……疲れたぁ、やっぱ風呂ってええなぁ」
疲れた、という言葉しか発してくれない口からは安堵の息が漏れる。
青「いそご、w」
俺は急いで湯船から出ると、髪を洗った。
自分の青髪は今日もワックスでベトベトだった。
体も洗うと肩が凝っているな、と思う。
またマッサージ行きたいな、とか思いながら軽く肩を揉む。
1年間キーボード打ちまくったな、お疲れ様。
そう労いながら軽く笑みをこぼした。
そうして風呂を上がると、夕飯を終え、歌番組を見た。
そうして番組を見ていると、もういい時間になった。
来年が始まるまであと15分。
青「…ちょっとだけ、自分へのご褒美に漫画でも読もうかな、、」
俺の読む漫画はいわゆるBL本だ。
実は…腐男子なんだよな、俺。
もちろん、明日帰省する予定の実家にいる家族、友達、職場の人たちにも言っていない秘密の情報だった。
青「この先生の新刊楽しみだったんだよな…!今回は……インキュバスと人間のカプなんよね、、面白そう」
俺は表紙を見ながら疲れを忘れてのめり込む。
青「てか、人間側の受けがなんか俺に地味に似てんな、w俺絶対攻めがいいねんけど!!ww」
受けは青髪、青眼のリーマンっぽい格好をしている。
もうなんか俺みたいというだけで、読む前から変なにやけが溢れてしまう。
青「……わ、攻めのインキュバスがいたずらっぽくて小悪魔で……そして可愛い、、女子みたいやんか…!!水色の目…かわい、、それに振り回される受け…いいなぁ……!」
にやけが止まらないまま、いいシーンを迎える。
しかし…
青「やっべ、12時なるやんけ!!」
そうしてバタバタと漫画から手を離して12時の瞬間に備えた。
秒針があと少しで12時を告げようとしている。
青「あけおめ~!!」
部屋で思いっきりジャンプすると、少しだけ新年の実感が湧く。
その勢いのまま、ベットに倒れ込むと、気づくと眠りについていた。
___ねぇねぇ、いふくん~起きてよぉ~!!
青「……?」
?「あっ、やっと起きたぁ~!!」
青「うわっ、お前めっちゃさっきの漫画の登場人物みたいやんか……てか、コスプレイヤーかなんか??誰…?」
?「僕、ほとけ!いむくんって呼んで?」
青「あ、漫画とは違うんや…へぇ…(小声)」
青「えっと…俺は……」
水「いふくんでしょ?」
青「なんで知ってん、?」
水「だって僕、インキュバスだもん♪」
青「インキュバス…!?ほんまに実在してんの!?」
水「うん!だから僕、いふくんの夢操れるんだ~ッ!」
可愛い…ほとけ、だっけ?
めちゃくちゃ漫画のインキュバスに似てる…てか俺ら漫画のカプに似すぎでは、?
青「それで…ほとけは俺の夢操りにきたの?」
水「ちょ、いむくんって呼んでよ~!!」
青「いむ…くん……ん~、しっくりこおへんからほとけ。」
水「えぇ……シュン」
あ、尻尾下がった…!
かわいい……
青「で、俺の夢操りにきたの?」
水「うん!僕、いふくんに一目惚れしちゃったの!!」
青「は、一目惚れ…??」
水「うん!だっていふくん、かっこいいじゃん」
青「ッばか、お前…//」
水「照れてんの?かわい~!!」
青「ちょっと、揶揄うなッッ!!//」
水「いふくんッ!!((クイッ」
青「ッへ……?」
まって、これ漫画のあのシーンみたいじゃね?
これって、攻めに顎クイされて受けが抵抗できなくなって、焦って赤面してる間にキスされるやつ……!!
しかも受けはそれがファーストキスで……ってこれ俺が受けになってね??え??
水「ふふッ、真っ直ぐ僕の目見て?」
青「お、おん…」
水「うん、いい子だね、♡」
チュッ…クチュッ……
気づくと、俺は今目の前のインキュバスのほとけに俺の唇を奪われていた。
しかもこれ、俺にとってのファーストキスだった。
その初めてのキスは甘くて、強引で、それでも嫌とは少しも思わなかった。
どんどん身体が抵抗できなくなって目の前の彼にのめり込んでいく。
気づくと彼の肩に手を置いてはぁはぁと淫らに喘ぐように息をする自分の姿があった。
水「…いふくん、これもしかして初めて?」
青「はぁっ……初めてだよ、こんなの…ッ、///」
水「初めて、奪わせてくれてありがとう。」
そういうと、ほとけは俺の恋愛経験のなさを揶揄うこともなく屈託のない笑みでこちらを見つめていた。
青「…ほとけは、俺のこと好きなんよな?」
水「うん。僕、本気でいふくんのこと堕としてみせるから。」
青「さぁな……まあ、俺の心の初めても、もしかするとほとけに奪われるかもしれないな、w」
水「絶対、僕のものだから。待っててね」
ピピピピッ
青「ッは……朝、?」
気づくと、アラームにより目が覚めていた。
ここは……自室のベッドだ。
青「さっきのは…夢?やけにリアルだったな……」
そうして、体を起こす。
今日は実家の方に帰らないといけないので、早く準備をしなければならない。
青「ほとけ……また今日も会えますように」
無意識のうちに呟いていた。
ほとけは俺のキスだけでなく、今年の夢まで初めてを奪っていった。
地味に長いな()
俺にしては、1話が地味に長くなった……w
これからもちゃんと投稿します!!
更新して必ず終わらせます……!!
飽き性で継続苦手ですが、頑張りたいと思います。
というわけで、この作品が少しでも好きだ、続きがみたい、このシーン大好き!!とかがあれば、ぜひぜひいいね、コメント、ブクマ登録、主のフォローをお願いいたします✨
自分のモチベや励みになります。
では、おつあきでした~!
next→→→♡100
コメント
2件