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あの日からよく来斗と話すようになった。
「夕日、昼ごはん食べに行こ。 」
「うん!」
あれから来斗は1週間に1回はチョコをくれる。
11月5日、今日は来斗の誕生日だ。あ、この生姜焼き美味しい。
「来斗、今日僕の家で来斗の誕生日会しない?」
「え、いいの?」
「じゃあ今日僕の家集合ね!」
「わかった。」
よし、大学終わったら来斗が来る前に急いでケーキとか買いに行って……誕生日プレゼントも買いに行こう、何にしようかな?
〜夕日の家〜
「お邪魔します。」
「はーい!」
よし、ご飯もケーキも誕生日プレゼントも用意した。
「座って座って!」
「うん。」
「じゃあ……ハッピーバースデー来斗!」
「……!ありがとう夕日。」
来斗と過ごす時間はすごく楽しい時間だった。ご飯食べて……ケーキも食べて……カードゲームをして……充実してた。来斗は急に口を開いた。
「……俺、同性愛者なんだ。俺……夕日の事好きなんだ……、」
嬉しかった。……だって僕も同じだったから。
「ねぇ来斗、僕も同じ気持ちだよ。」
来斗、すごい嬉しそうな顔してる、
「夕日、俺と付き合って。」
「うん!」
来斗に抱きしめられてた。来斗は僕の大好きな匂いがする、優しい匂いだ。ずっと一緒にいたい。あ、兄ちゃんに今度紹介しなきゃ。