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-取られないように-
新しく連載始めましたー!!なるです🙂↕️
本当に最近投稿できてないの申し訳ない😿
一応Xの垢載せときますね
@naru0501_2
です!!!
今回はしろりちょ!!!
では本編へどうぞー!!だいぶ長いです
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sr side
俺には気になってることがある。それはりぃちょが他の奴に取られないかどうかだ。りぃちょとはもう5年以上の付き合いで、最初は生意気なガキだなと思っていたのだが、何回も交流を重ねていく上で、不本意だが、だんだんとあいつのことが気になるようになってしまった。あいつが笑っているのを見ると自然と俺も笑ってしまう。また、酔っ払って抱きつかれてしまうと、俺の動悸はもう限界突破だ。前までは、抱きつかれても「うざいし重いから早く退いてくれ」だったのだが。ちなみに、この恋心はお前らが思うような甘くふわふわとしたものではない。苦くどろどろしている。でもそれだけりぃちょが好きで、好きになってからりぃちょを考える日々が続いている。
最近は特にそれがひどくなったらしい。例えばりぃちょが他のやつを見て笑っていたり、酔っ払って俺以外の奴に抱きついていたりすると、俺はすごく不機嫌になってしまう。ニキはりぃちょを見て不機嫌になっている俺をよく揶揄ってくる。俺のことを、りぃちょは何とも思っていないのだろうが、俺にとってりぃちょは、もしりぃちょが死んだら俺も死のう。死んだ方法も同じにして死のう。とぐらい考えてしまう。要するに俺はりぃちょのことが本当に大好きで、愛してるということだ。りぃちょとはやく付き合いたい。そんな思いが俺の頭を支配する。そんなことを本人に言ってしまえば引かれるに違いない。いわゆるこれは叶わぬ恋なのだ。
ric side
最近ふとした瞬間にしろせんせーのことを考えてしまう時がある。動画の編集をしているときや、なかなか眠れない時、などだ。俺はついにしろせんせーを好きになったのか?でもしろせんせーのことを考えるとよく眠れるし、編集も捗る。
「これって本当に好きなんじゃ…。」
そんなよくない考えが頭の中をぐるぐると駆け巡って、いよいよ「しろせんせーも俺のことを好きならいいのに。」と思うようになってしまった。しろせんせーは“ゲイ王だ”とよく揶揄われていたが、実際には違うと思う。せんせーは前までよく女を抱いていたし。絶対に違う。でも、俺の中で捨てきれない希望があるから___。俺はいつのまにか自覚してしまった恋に突き進むことにした。俺は一度愛してしまった人は振られるまでずっと愛すタイプだ。つまり俺は一途。だが、人にそのことを話すと、大体「意外」「もっと女遊び激しいかと思ってた」などと酷い有様だ。自分では″意外″だなんて1ミリも思わないけど。
たまに、せんせーには自分がどう見えているのかなと考えてしまう。でもどうせ、せんせーは俺のことなんてただの同じグループ仲間であり、友達だと思っているだけで何か特別な感情を抱いているか、と言われたら違うと答えるだろう。そんな残酷な現実に目を背けたくて、せんせー以外の人と話すようになってしまった。もう意識しないようにと思い、始めたことなのだが案外意識してしまうし、それをするのも辛い。だけど俺はまだ諦めていない。だって、”好きになってしまった”から。
sr side
今日は女研メンバーで飲みの予定が入っており18時からスタート。のはずだった。…寝坊してしまった。まだりぃちょなら分かる。だが、いつもあまり遅刻をしていない俺が寝坊をしてしまった。_______現在の時刻:18時26分。すでに30分ほど遅刻してしまっている。ふと携帯を見るとニキからの鬼電。急いでニキに電話をかけた。
nk 「もしもし?ボビー今どこいんの??」
sr『えーっと。すんません!!さっきおきました…』
ric「…んもー!!!心配かけないでよ!!」
jh「気をつけてよ〜!!もう!!」
sr『ごめん!!今すぐ行くわ』
nk「おーはよこいはよこい』
kym 「焦って転けないでよー?」
sr『今出る!!』
ツーツーツー
電話が終わり、俺はすぐに家を出た。
ric side
集合の18時から10分すぎて、俺は集合場所のいつもの居酒屋に来た。
ric「ごめーん!!遅くなった!!ってあれ?」
「せんせーは?」
nk 「あーボビー?それがねぇまだ来てないんすよ!」
ric「えっまじ??集合時間10分前にはついてるせんせーが??」
jh 「うーん、そうなんだよね~…」
kym「そろそろ電話かけるー?」
nk 「そうすっかー」
プルルルプルルル
nk 「あれっ出ないな」
プルルルプルルル
nk 「えー?出ないよ?」
こんなやり取りを何回もしてもせんせーは電話に出なかった。
ついに15回を超え、これで出なかったらもう放っておこうという話になったところ…
sr『すんません、さっき起きました、』
ric「確かに!めちゃくちゃ寝起きの声だ笑笑」
sr『取り敢えず行きます、』
kym 「焦って転けないようにねー?」
せんせーが寝てたって珍しいな。いつも寝坊なんてしないイメージなのに。もしかしたら体調不良とかあるのかな、
sr side
カランカラン
sr「遅くなったー、すまん」
kym「もう食べ物きちゃったから、食べよ?」
jh「いつも寝坊とかしないのにねー」
nk「そうだよー」
ric 「体調悪いのかー?笑」
sr「悪かないよ笑笑」
飲み始めてから3時間が経った
sr「りぃちょーーー」
ric 「んぅー?」
sr「俺やっぱおまえのことすきかもぉ~、」
ric「ぇぇ~~?んじゃおれもすきぃ~」
nk「おいそこいちゃいちゃすんなよぉ〜」
kym「そうぁよーいちゃいちゃすんなぁ」
jh「みんな!!帰るよ!!」
mnn 「へーい」
jh「今日は私が払うけど…次はあんたらが払ってよー」
mnn「へいへーい」
jh 「ほんとにわかってんのか分かんないよ、」
ric side
俺は酔いが覚めたので、まだ飲みたいといったせんせーと一緒に宅飲みしている。もちろんせんせーの家で。
ric 「せんせー、さっき俺のこと好きって言ってなかった?」
sr「お、お前だって言ってたやん」
ric 「んーでもせんせーが最初に言ったから、」
sr「もう俺とお前の関係だから言うわ。
俺はお前の事が好き。だけどお前が思ってる好きとはちょっとズレとるんや笑言うつもりなかってんけどな笑」
ric 「せんせー、泣いてるよ」
sr「だってどうせ振られるから」
「泣くつもりなかったんやけどほんとにおまえが世界で一番大好きやから」
せんせーは俺が思う限りで1番綺麗な涙を流した。
ric 「俺もね、せんせーがすき。世界で1番好き。この気持ちは墓場まで持って行こうとしてたんだけど…付き合ってくれる、?」
sr「断るわけないやろ、好きな人の頼みやねんから」
ric「ごめん、俺重くて束縛とかばっかしちゃって、付き合っても長続きしなくてあっ」
sr「そんなわけないやん。俺お前を世界で1番愛しとるねんから。」
ric 「んへへそういうとこが好きなんだよね」
やっと付き合えた。これでもう俺だけのもの。
sr side
俺の長年の片想いがやっと終わった。しかもいい形で。もう俺のもんやから離したくない。どんな時でも一緒にいような。
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取られないように-完-
終わりました!!!!!
ほんっとに長すぎて書くのも読むのも大変でした🙄でも白井さんのりぃちょに対する思いとかを狂気的な感じにしたかったんでしょうがない!!次こそはもっと短くしたい!!
続き書いても需要ありますか??
あったら♡で教えていただきたい…!!
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BL小説企画第二弾ですね!!!!!
ほんとに大好きな企画なのでうれしい😿😿涙出ました🥹💓
4日にプレミア公開なので見ましょう!!