🎤×👓
kr視点
今日は待ちに待った夏祭りの日 …
だけど 、都合悪く大雨だ 。
花火大会もあったから2ヶ月前からずっと楽しみにしてたんだ 。
しかも 、この日は彼氏のきんときとの久しぶりのデートだった 。
それなのに …
kn 雨 …止まないね 。
kr うん …
俺らを邪魔するように降り続ける雨 。
今日が終わってしまえばきんときはまた忙しい期間に入ってしばらくデートなんてできなくなるし 、一緒に話すこともできない 。
一緒に住んでるのになぜか話すことでさえ少なくなって会話も弾まない 。
きっと出かけていたら色んな話題が頭の中に出てきてたのにな …
こんな普通のカップルなら今にも終わってしまいそうな関係に少し不安をもって涙がこぼれた 。
kn …きりやん 、ちょっと出かけない ?
kr え …?でも雨 …
kn 大丈夫 、車出すしさ 。
kr …うん 、わかった 。
そんな俺の状況を察したのか 、きんときは出かけに誘った 。
ー裏山ー
ついたのはかなり離れている学校の裏山だ 。
kr 山 …?
kn そう 、星が綺麗に見える場所 。
でも今は雨 、星なんて一つも見えない 。
kr ねぇ 、星って …
kn ん ?あぁ 、そっちじゃなくて …おいで 。
そう言って手を引かれ 、少し歩いた 。
数分歩くと平たい場所があり 、そこには小さな池があった 。
水の中には何やら光る生物が沢山いて 、すごく綺麗だった 。
kn どう 、綺麗でしょ ?
そう言って微笑む彼がなぜか今にも消えてしまいそうで 、手を伸ばした 。
kn …きりやん ?
kr …うん 、綺麗 。
きんときは安心したのか肩を楽にし 、頬に手を伸ばしてきた 。
綺麗な池のそばでそっとキスをし 、こういった 。
kn 俺ね …きりやんと別れたら二度と恋愛なんてできない気がするんだ 。きりやんは ?
kr …うん 、俺も 。だって …
オチ行方不明すぎて無理 。
最近ネタが思い浮かばなくて脳みそ停止してる🥲
コメント
5件
はぁぁあ尊い〜 オチ綺麗〜
今回も神作でした……