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君を助けたいんだ

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君を助けたいんだ

第4話 - Ｎｏ．3

1,000

2023年02月23日

#stxxx

#桃橙

#参加型

りゅね @ 低浮上

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りゅね @ 低浮上

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せんい(様)目線

ｶﾞﾁｬ

せ「リビングにおいで」ﾆｺｯ

れ「あ…うん」

橙「桃ちゃんもやでｯ!!」

桃「こく…」

リビング

せ「お茶入れて来るわ!!」

橙「おん!!」

せ「…」

橙「桃ちゃん!!一緒に勉強せぇへん?」

桃「え……いいけど…」

れ「…」

あの時言った言葉…

なんなんだったんだろ…

まぁ…いいか

せ「入れてきたで」

れ「ぁ…ありがとう」ﾆｺｯ

ｯ……

なんで…作り笑い…ｯ

せ「俺たちもやる?勉強」

れ「えｯ?……いいなら…」

せ「決まりｯ!!」

あの後、何時間か過ぎ

勉強も終わった

れ「さ……帰ろっか、桃ちゃん」

桃「…ｯ」

橙「どうしたん…ｯ?桃ちゃん……」

桃「なんも…ない」

せ「顔…悪いよ…ｯ?」

れ「…せんいくん……」

せ「…どうした?」

れ「泊まって…いいかな」

せ「え……っと?」

れ「急にごめんね…」

せ「いや…いいんだけど…どうして?」

れ「桃ちゃんは家庭が嫌いなの」

れ「時々、家に帰ることになるとあんな顔になるの…」

せ「そうなんか…」

れ「ごめんね…」

せ「謝らなくていいよ…」ﾖｼﾖｼ

れ「ありがと……」

橙「桃ちゃん…ほんまに大丈夫?」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

桃「ごめん…ｯ」

橙「いや…ええけど」

急やな…泊まるなんて

でも…ベッド二人用やし…

桃「ぁ……の」

橙「…?」

桃「ハグ…していいですか…ｯ?」

橙「…//」

橙「ええよ…//」

ぎゅ

橙「…」ﾖｼﾖｼ

軽いな…

せ「夜ご飯の具材買ってないわ…」

れ「一緒に行く?」

せ「ぁ……いいの?」

れ「うんｯ」ﾆｺｯ

せ「橙達にも言ってくるから待っててｯ!!」

れ「は~い」ﾆｺｯ

…ｯ

会わなかったらいいけどな…

せ「行こ!!」

れ「うんｯ」

スーパー

れ「今日のご飯はどうするの?」

せ「ハンバーグにしようかなって」

れ「いいじゃん、桃ちゃん喜ぶわ」ﾆｺｯ

せ「じゃあ決まりだね」

?「…麗奈…」

?「あいつ誰よ…」

?「お仕置が必要みたいだな」

?「そうね」

れ「ｯ…?」

何かいた…ｯ?

せ「麗奈ちゃん!!どうしたの?」

れ「何も無いよ~!!」ﾀｯﾀｯﾀｯ

…気のせいじゃないはず

見られてた…気が…ｯ

せ「麗奈ちゃん…?しんどい?」

れ「ううん…ｯ大丈夫、早く行こ!!」

せ「ぁ…う、うんｯ?」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ｶﾞﾁｬ

〈ただいま~!!

橙「おかえり~」

桃「姉さん…遅かった…」

れ「ごめんね……ｯ」ﾆｺｯ

桃「ｯ…?」

橙「兄ちゃん!!夜ご飯なんなん?」

せ「ハンバーグだよ」ﾆｺｯ

桃「姉さん……ｯ?」

れ「…ｯ」

せ「…」