ーお前が欲しいー

ーお前が欲しいー　第１話

キーンコーンカーンコーン

🍪「あっ、チャイム鳴ってる。戻ろっか」

❄️「うん！ 」

私の名前は❄️（るな）！この学校で2番目の美少女と呼ばれている

私に勝てるものはいないからー

と張り切っていたのに、なぜ。

ガラガラー

🍪「あっ、先生来た。」

私の名前は🍪（のあ）。

普通にモテない女。

ただキモがられるか、褒められるかだけ

1時間後ー

🍪「終わります。」

🍪「あー、やっと終わった。」

🍪「さっさと帰ろ」

ードン！ー

🍪「きゃっ。」

？「…ごめんなさい。」

彼はそのまま去っていった。

🍪「何なの。あいつ。」

ー次の日ー

🍪「今日も学校なの、めんどくさすぎる。」

ガラガラー

先「はい。皆さん。席についてくださーい」

先「今回は転入生が来る。」

ざわざわー

🍪「はっ、ただの転入生ごときで。」

先「入っていいよー」

ガラガラー

🍗「こんにちは、🍗（ゆあん）です。」

🍪「えっ、私のタイプ…（小声）」

🍪「…ん？」

🍪「あいつ、昨日私とぶつかった奴！」

🍗「…」

先「え？そうなの？」

🍗「いいえ。知らないです。」

🍪「はぁぁ！？ 」

先「そう…じゃあ、あなたの隣は…」

先「🍪の隣で。」

🍗「…」

🍗「…よろしく。」

🍪「ふん！よろしくしないわ。」

🍗「… 」

🍪「…でも近くで見てみると、かっこいいな。」

🍗「…？」

🍪「！ふん。」

🍗「何だ。気のせいか。」