今日もいつも通り出勤
朝7時代の満員電車
やはり社会人であり、もうこの満員電車には
慣れたが … 、
やはりきつすぎる 。
隣には綺麗な20歳のお姉さん、
そして右隣には30後半の社会人男性 。
電車が揺れる度 、 「ぁ ごめんなさい 」と
声が聞こえてくる 。 今日もいつも通りだ
無心で電車に揺れるのも暇なので
スマホを開く 。
旧Twitterを開き 、スマホに視線を向ける
いつも通りの風景 …
の 、はずだった 。
あの如何マシい風景を見るまでは 、…
( う わ 、 で っ か … 。 )
ふと隣に物凄い気配を感じた気がして
スマホから視線の方向を変える
そこには180cm越えの男が立っていた
髪はワックスでガチガチに固められており 、
エナメルバックを背負っていた 。
何らかの運動部に入っているのか
身体全体がデカく 、迫力があった すっげえ 。
中身がしっかり詰まってそうなバックを
足元に置く
マスクを付けていてよく顔が見えなかったが 、
鋭い目つき
きりっとした太眉
そして泣きぼくろ
最近の高校生はこんなに色気があるのか … ?
ちょっとアウトな気がするんだけど 、!?
しばらくその男子高校生を観察していたら
奥から背の低い男子高校生がひょこっと出てきた
白髪に緑のメッシュが入っており 、
ちょっとチャラかった 。
こちらはマスクをしておらず良く見える
こちらもとても顔立ちが良い
細長い猫目
小さい口
サラっサラの髪
カッコイイというより少し幼いイメージ
黒髪の男子高校生と同じエナメルバックを
持っていたので恐らく同じ高校だと思う 。
2人は親しい友人なのか 、
ゲラゲラと何かを話しながら私の隣を立っていた
( 私はここの子達の隣にいていいのか … ?? )
と思いつつ 、引き続き観察をしていると
電車が大きく揺れた 。
が た ん っ 、!!”
と大きく電車が揺れる 。
「うわっ、!」
最悪だ 。今日に限って満員電車なのに 、
人が沢山居るのにずっこけてしまった
早く立て直さないと … ん 、?
なんか柔らかい 。 ??
と思っておそるおそる目を開けたら
「 … え 、 ? 」
そう 、よりによって黒髪の男子高校生の胸に
飛び込んでしまったのだ 。
「え 、 ぁ ごめんなさい !!」
私はあまりにも驚き過ぎてすぐに立ち直した
やばすぎる 。
20代後半独身女がこんな 、男子高校生の胸に
ずっこけて飛び込んでしまうなんて
私はあまりにも恥ずかしく酷く動揺してした
すると白髪の男子高校生が口を開いた 。
「大丈夫?お姉さん 、顔赤いよ?」
なんとその子は心配をしてくれた
え、こんなに優しいの?今の男子高校生って
「大丈夫!!ごめんね転けちゃって💦」
「そう ?なら良かった。せっかくの機会だし、LINE交換しない?」
「ぁ 、いいよ!!全然!」
私はとりあえず恋の予感がしたのでLINEを
交換した 。ないす 、 電車
「おい 、2人で勝手に話進めんな “
何LINE交換しとんねん展開早すぎやろ 。」
白髪の子とLINE交換していると
黒髪の子が口を開いた 。
( 関西弁 … !?私のどタイプ … !!)
「なに 、嫉妬ですか ? 烏クン w」
そう思っていると白髪の子は軽く煽った
「違うわ 、はよ降りるでボケが 。」
黒髪の子は否定し 、電車降りていった
「ぁ 、ちょ待ってよ ー じゃね 。ボブのお姉さん」
そう別れを告げ白髪の子は黒髪の子の後を追い
電車を下りってった
(白髪の子イケメンだったな … 。
わんちゃんチャンスある 、?)
と淡い希望を抱いて後ろから2人を見ていると
なんと白髪の子が黒髪の子にマスク越しで
口付けをしていた 。
(え 、ん ? は ? へ ?)
私は見た途端固まる
( まって 、そういう感じ ? 聞いてないんですけど は ? )
すると黒髪の子は顔がトマトのように赤く染まり 、下を向いていた 。
( えやっぱりそういう感じ ? まじで ? )
私はとりあえず凄く興奮した
今の男子高校生ってあーいう感じなの 。 ??
コメント
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大好物だぁ…
おぅですよね、おねーさん。こちらに来ません?