私にはおにいちゃんがいた。
お空みたいなふわふわしたおにいちゃん。
ヤマボウシが似合うおにいちゃん。
シトリンみたいなほんとはやさしいおにいちゃん。
ツバキが好きなおにいちゃん。
独特な絵を描くおにいちゃん。
でも…みんな本当のお兄ちゃんじゃない…
たまに私のおうちにきてあそんでくれるの!
でも…こなくなっちゃった…
ずっとまってたら知らない人が来て、きづいたら今のお部屋にいたの…
いっぱい人がきたり、なにかをさけんだり、刃物を私にむけたり、ケガさせられた…
それが続いたの…
でもね!おにいちゃんたちに会えたの!
けど…覚えてないみたいだった…それに、おにいちゃんたちの言ってること、わかんなかった…
さみしかったけど…また会えてうれしかった!
それに!こぼせ君の言ってる事はわかったもん!
もっといっぱい話したかったけど…おにいちゃん達帰っちゃった…
また、きてくれるかなぁ…
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