冴凛
・プロ時空
・同棲中
・付き合ってます(1ヶ月目くらい)
・2人とも成人済
‼️キャラ崩壊⚠️注意⚠️🥹
冴→リんナニんに℡”e℡”e❤︎
凛→||ノン℡”e♡♡♡
脳死で書きます許して
_____________
俺と兄貴が付き合い始めたのは日本がW杯で優勝をしてからだ。
試合が終わって打ち上げの後、酔った勢いで、、、という感じだったらしい…
まぁ俺はブルーロックにいた頃から片想いをしてた相手でもあったから、少しだけ嬉しい…のか?
しかしそれからというもの、この兄貴が俺にハエみたいに付き纏ってくる。正直めんどくさい。
何が面倒くさいかって、?それは___
…………
「凛、おはよ♡」
そう言って兄貴は俺の額にキスをする。
朝は俺より遅く起きるクセ、家事もしない。ろくでなしだ。
「おはようのちゅーは?凛」
「は?するわけねぇだろ」
こんなろくでなしにご褒美はない。だから冷たくNOの返事をした。
「ふ…今日も可愛い…」
(どこがだよ…💢)
まったく、俺が可愛いわけねぇだろ頭湧いてんのか、こんの…
ふいっと違う方向を向く。 カーテンから溢れる光が凛に反射して、とても綺麗だ。
冴が今度は 口にキスをしようとして、顔を近づけてきた。
ベチン!!
「、っバカ!」
そう言って俺は寝室に戻り、着替えの準備をしに行く…
これが俺らの朝の日常だ。この兄貴がとにかく鬱陶しいのだ。。
………
「凛!?もう行くのか、、??」泣
なんだこいつは。
俺は13時からドイツとの公式戦があるから、荷物をまとめてそろそろ家を出ようとしていた。
「…俺凛いないと寂しくて死ぬ、、」
そう言ってこいつは後ろから俺の腰に手をまわしてきた。
「おい離せ!!!離れろ!!!💢💢」
「離さねぇ…」
んだこの馬鹿力は、、💢💢
てかそもそも死ぬわけねぇだろ、アホ
そんな事を考えつつ、俺は兄貴をぐいぐい引きずりながらドアに近づいていく。
ようやくドアノブまで手が届いた
「クソが…離せ‼️‼️」
「凛が行ってきますのちゅー❗️してくれたら❗️離す‼️‼️」
は?
俺が抵抗をするとそんなことを抜かしてきた。こいつの事だ、最初からこれが目当てだろう。
俺は仕方がなく、両手を冴のこめかみに添え、チュ、と音をたてたら、すぐに後ろを向いた。
(ようやく出かけられる…)
「凛?俺は 口にしてなんて言ってないよー?♡」
「…ぁ」
つい声が漏れてしまった、やってしまった。
こいつのことだから「やーん凛ったらツ・ン・デ・レ」とか言ってくるのだろう。
「やーん凛ったらツ・ン・デ・レ♡」
ほらな。俺は兄貴の対応をしてるのが面倒くさくなってきたから、とっとと家を出た。 もう満足だろう…
……………
試合後、俺たちのチームが見事に優勝した。
その打ち上げで潔たちと飲み会をすることになったのだが…なんやかんだで門限の12時を大幅にすぎてしまった。
(今は…深夜2:00か、、)
正直、俺はそこまで長引くとは思っていなかった。まぁ、兄貴の事だ。今頃はとっくに寝ているだろう。それと、日頃の行いのやり返しだ。
……………………
ガチャ。
誰もいない真っ暗な廊下に、いつもよりも大きく感じられるドアの音が響いた。
靴を脱ぎ、ゆっくりと、音をなるべく立てないようにシャワー室へ向かう。流石に体は洗わないと汚いだろう。
…………
ガチャ
「凛」
「うわぁっ!?ぁ、あぁあにきぃっ!?」
なんと、シャワー室を出たら、そこには兄貴が立っていたのだ。その驚きに俺は動揺を隠せない。今は深夜2:30だぞ!!!!!!
「な、なんであんた居んだよ」
「ずっと待ってたからな」
「え、ずっと?って?俺が帰るまで??」
「それしかないだろ」
おいおいうそだろ…こいつ、、2時間半も?
「おかえり♡心配したんだぞ何か言うことはないのか?凛」
「あっ門限破ってごめん」
「あぁ、ちゃんと謝れて偉いな♡」
そう言いながら、兄貴は俺の頭を撫でてきた。
何か、違和感がある。
そんな事を思っていると、兄貴は俺に近づき、耳元で
「潔世一たちと随分楽しく飲んでたみたいだな。」
と囁いた。
つい反射でビクッと反応してしまった。
やっぱりこれは、いつもと違う… 怖い。
「…あ」
つい声が漏れてしまった。
いつもなら「凛〜!おかえり♡」とか、ウザイくらいにネチネチ引っ付いて来るのに。
今はこう…ずっしりした空気で、何も言葉を発することが出来ない。
これが日本の至宝と言われる人の圧なのか
「…ごめん、怒ってるよね、今度から、ちゃんと、守るから…」
怖い。 心臓が締め付けられそうになる。
お風呂場にポチャという蛇口の水が滴る音が、一定の間隔で響く。……
「大丈夫だよ♡さ、凛寝ようか♡」
「え、怒ってないの…?」
「うん。だって今度から気をつけてくれるんだろ?だから大丈夫だよ♡」
「…うん」