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君は何も悪くないんだよ

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君は何も悪くないんだよ

1 - 君は何も悪くなかった

♥

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2025年07月12日

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大好きな曲をききすぎてかきたくなったのでかきます‼️‼️

帰ってきた理由この曲かきたかったからってのが半分 ((



‎ ‎ ꒰ 注意 ꒱

❥ 赤桃、桃赤

❥ 赤さん自殺表現あり

❥ タヒネタ 、曲パロ

❥ 二次創作 . nmmn


雰囲気変えてみた😘( すぐ戻る )














赤「 ……( 目覚  」


赤「 … また失敗か 。 」



何回試しても失敗する自殺 。

もうこれで5回目の自殺 。

それでも死ねない 。怖がっている自分がいる 。

それでも俺は死ななきゃならない 。

死なないと伝えれない 。















あれは梅雨に入って間もない頃 。

雨が降っていて気分がただでさえ落ちているのに学校にも行きたい気にもならなく暇を持て余していると 、学校に行っているはずの恋人から連絡がきた 。



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



桃 < ごめん 、今から家行ってもいい?




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



いつもなら連絡無しで来るから正直別れ話なんじゃないかと不安になった 。

「 もちろん 、いつでも来て 」とだけ返して待っているとすぐにインターホンが鳴った 。

家が隣ですぐに来ることは分かっていたから迷わずにドアを開けた 。

目の前の光景は別れ話をするかもしれない 、という気持ちよりも上回る状況だった 。



赤「 ないくんっ 、!? 」


赤「 そんなびしょびしょで … 傘は?ささなかったの 、? 家が隣って言ってもさすがに傘はさしてきなよ … 」



「  隣の家だとしても流石にこんな梅雨ど真ん中じゃずぶ濡れになるよ …  」 なんて思いながら少し説教をする 。

よく見るとひどく震えていて当時は寒かったのかな?なんて呑気に思っていた 。


桃「 …… 」


赤「 … 、?… 」


赤「 とりあえずタオルとってくるから待ってて 、! 」


桃「 … ねぇ 、りうら 。 」


赤「 んっ 、? 」


桃「 昨日人を 、ころしちゃったんだ 笑 」


衝撃的な言葉だった。

だってそんなことするような人じゃなかったから 。

なにか理由があるということが分かっていながらも混乱して言葉がでなかった 。














外で話していても風邪を引くので一旦親がいない今のうちに家に入れた 。



赤「 ぇっと …… 」


桃「 … ころしちゃったのはいっつもいじめてきてた人 。 」


赤「 ぇっ 、いじめっ 、? 」


桃「 嫌になっちゃって突き飛ばしたらさぁ 、笑 」


桃「 打ちどころが悪くてしんじゃったんだって 。 」


桃「 今まで被害者でも簡単に加害者になっちゃうもんなんだね 笑 」


赤「 …… っ 、 」


桃「 もうどうせ今まで通りに生活できないしめっちゃ遠いとこ行ってしにに行こーと思ってる 、笑 」


桃「 だからこれが最後の挨拶 。 」


桃「 じゃーね 、ちゃんと学校行きなよ ~ 笑 」


赤「 … ッ じゃっぁ 、 」


桃「 … ん 、? 」


赤「 りうらも ッ 、つれてって ッ 、! 」


桃「 … ッ … 笑  」


桃「 もちろん ッ 、笑 」


今思うとあの時心做しか悲しそうに笑っていた気がする 。









使いなれたかばんにいつも通り財布 、ゲームをいれた 。

… 自殺に使うかもしれないナイフも入れた 。



赤「 … 家族写真 、か …  」


赤「 ぃや 、いらないや 。 」


赤「 はやくないくんのとこに行かないと 。  」



今から死にに行くんだからどうせなら今のうちに過去に関するものはすべて捨てたかった 。

だから思い出せるだけ全部の写真と日記を捨てた 。



ここから人殺しないくんダメ人間りうらの自殺する旅がはじまった 。











そして行先も決めずに家を飛び出した 。

できるだけ 、少しでも遠くに逃げたくて電車に乗って知らない駅については離れてを繰り返している 。



赤「 … クラスの人も 、家族もいない 」


桃「 … うん 。 」


赤「 ないくんと2人きりだよ 。何でもし放題 。 」


桃「 うん … 、 」


赤「 … すっごい遠くて 、だっれもいないとこで 、 」


赤「 2人でしのうね 。 」


桃「 …… 」



君はそこで返事をしなかった 。

この時から君はあーしようと考えてたんだよね 。



赤「 … この世界に価値なんてない 。  」


赤「 人殺しなんてそこら中にいるんだから 。 」


桃「 … うん 。 」



君はなんにも悪くない 、君は何も悪くなかったんだ 。















仲良くなった理由 。

それは『 誰にも愛されたことがなかった 』 。

そんな嫌な理由だけで仲良くなれた 。

愛されたい 。その気持ち一心で絆が深まって 、付き合えた 。

… 好き 、なのかは分かんなかったけど 。


『 2人でいればもう大丈夫 。 』

そう思えたからだろうか 。

君の手を握った時にはもう微かな震えもなかった 。

誰にも縛られないで 、2人で手を繋ぎながら色んなところを歩いた 。















赤「 … ないくん 、どうしよ … 」


桃「 …?どうしたの? 」


赤「 お金 、もうないよ … 」



不登校なこともあり 、バイトはせずにお小遣いで生きていたからお金はお世辞にも多いとは言えない程しか持っていなかった 。



桃「 … 俺ももうないや 、 」


桃「 … もうしぬんだしお金ぬすんじゃう?笑 」


赤「 … 確かに 、そーしちゃお 、笑 」



その後 君が全部やってくれて 。

2人で逃げて 、逃げて逃げて逃げまくって 。

このままどこにでもいける 、そう信じていた 。

死ににいくんだから今更怖いものなんてなにもなかった 。

いつもだったら気にして拭いていた額の汗も 、走っている途中に落ちたメガネも 。



桃「 もう今はどうでもいいやっ!笑 」



そう言って笑いあってたよね 。



桃「 … あぶれ者のちっちゃい逃避行の旅だねっ 、笑 」


赤「 … ! … そうだね 、笑 」



元々この旅は人殺しの罪から遠ざかって死に向かうための逃避行 。

苦しみ続けてた心が嘘のように晴れ晴れとした気持ちになった 。












ふと思ったことを口にした 。



赤「 … 漫画とかでよく見る誰にでも優しくて愛されてる主人公だったらさ 、 」


桃「 …? 」


赤「 りうらたちも見捨てずにぜーんぶ解決してちゃんと救ってくれるのかな 、 」


桃「 …… 」



自分はもう自由だ 、そう思っていても まだこの世界への希望が捨てきれていなかった 。



桃「 … そんな夢 、とっくの昔に捨てたよ 」


赤「 …… 」


桃「 だって現実をみてよ 。 」


桃「 『 シアワセ 』の4文字 、今まで人生になかったでしょ? 」


赤「 … っ 、… 」


桃「 今までの人生でじゅーっぶん知れたじゃん 、そんな主人公いないって  」


桃「 … 自分は何にも悪くないって 、みんなきっと心で思ってるんだよ 」



それをきいて 、後悔をした 。

なんでこんなに心が疲れきるまで悩んでいたのを彼氏の自分が気づかなかったのだろう 。

夢を見る余裕もないほどに疲れさせてしまっていた 。

ごめんね 、本当にごめんね 。














… 楽しい逃避行は突然終わりを迎えた 。


脱水症状で視界が揺れはじめ 、追ってくる人達の怒号が聞こえ始めた頃 。

それすらも楽しんで 、バカみたいにはしゃぎあっていた時に 。

急に君は「 ナイフ貸してくれない? 」と言ってきた 。

その時 、何をするのか分かっていなかった当時の自分は誰が見ても馬鹿だと思う 。

ナイフをもった自分の恋人は色々話をした 。



桃「 … ねぇ 、りうらは本当に死にたい? 」


赤「 … え 、?何言ってるの 、? 」


赤「 急にどうしたの?ナイフ貸してなんて言い出してさ … 」


桃「 いいから 、質問に答えて 。 」


赤「 … もちろん 、しにたいよ 。 」


赤「 家族からもクラスの人からも逃げ出したいよ … ? 」


桃「 … そっか 。 」


桃「 … でもりうらも自分の中で分かってるんじゃない? 」


赤「 … ? 」


桃「 まだこの世界に希望を抱いてるってこと 。 」


赤「 … っえ 、? 」


桃「 りうら言ったよね 。主人公がいるなら 、って 。 」


桃「 りうらは … ここで死ぬよりりうら自身が主人公になった方がいいんだよ 。 」


桃「 りうらには自殺は向いてない 。 」


赤「 … っなに?それ 」


赤「 自殺に向き不向きないじゃんっ 、 」


赤「 りうらはっ 、りうらは主人公になれないから引きこもってたのに ッ 、 」


赤「 今更主人公になれとか ッ ! 」


桃「 なれるよ 。りうらなら 。 」


桃「 だってこうなる側の気持ち 、分かるでしょ 、?笑 」


桃「 それだけで救えるよ 。 」


赤「 ッ 〜 っ それならないくんも一緒になろ 、? 」


赤「 りうらだけじゃ生きていけないから ッ 、! 」


桃「 … ごめんね 。 」


赤「 えっ … 、? 」


桃「 りうらが傍にしてくれたからここまでこれた 。 」


桃「 … やっと勇気がだせた 。 」


桃「 だからもういいよ 。… もういい 。 」


桃「 死ぬのは俺一人でいいよ ッ 笑 」


赤「 何言って ッ ___ 」



そして君は首を切った 。

何かの 、映画のワンシーンを見ているようだった 。

それでも倒れた体は君のもので 。

毎日みていた自分の恋人で 。

目の前の光景に心が追いつかなくてぼんやりと数時間立ち尽くしていたと思う 。

気づけば追ってきていた人達に捕まって 。

君が 、見つからなくって 。

君だけがどこにもいなくって 。

直前まで一緒に笑いあっていた最愛の人が目の前でいなくなった現実を受け入れないまま自分だけが楽しかった世界から元の世界に戻された 。



そして時が進んで行った 。

恋人が自殺してから時が止まったように思っていたけど長い時間経っていたらしく 。

暑い日だけじゃなく寒い日も過ぎていった 。

それでもいくら探しても家族やクラスの人は何もなかったように目の前にいるのに君だけがどこにもいない 。

それでもあの夏を思い出していつまでも探している 。

君が何処かに居ることを 、生きていることを信じて 。

何の言葉もかけられないうちに行動した自分の恋人にある言葉を伝えるために 。

諦めずにずっと探し続けていた 。


ひと夏が過ぎ 、また次の夏を迎えて2人で逃避行した夏から何年も経った今 。

君の笑顔や無邪気さという美しい姿が自分の頭の中を飽和している 。

それほど自分の心が囚われている理由は後悔が大きいと思う 。

本人はどう思っていたか今はもう分からないが自分の恋人は本当に自殺したい訳ではなかったのだと思う 。

ただ自由に生きることを認めてほしかったのではないだろうか 。

それは … 自分にしか与えられない救いだったんじゃないか 、頭の中でその問いを繰り返し考えている 。

だから 、はやく君に伝えたいんだ 。


君は何も悪くない 。君は何も悪くないんだから全部投げ出してしまおう 。

自由に 、りうらと生きよう 。


… こんな言葉がほしかったんだよね 、笑

だから今から伝えに行くよ 。

もう何度も繰り返してきたから怖くないよ 。

だからやっと 。君に伝えることが出来る 。

それじゃあね 、ばいばいこの世界 。




















🤔🤔🤔🤔🤔❓❓❓❓❓






ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ ,   ?


君は何も悪くないんだよ

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コメント

8

ユーザー

お久しぶりです😭😭😭💞 はぁやばい、曲パロってノベルで書くと映えるんだね… ( なんかすごく刺さるよ🫶🏻😺 言葉に表せないけど、二人の共依存といい 、曲で洗わせているところが少しここでは濁されて感覚最高🫶🏻🫶🏻🫶🏻💞 私も書こうかしら…、、(

ユーザー

あの夏が緩和するやん(( いやまずね?なんで久しぶりでこんなうまいのよ?((なんかレベルアップしてるし?久しぶりなのに?((色んな方のやつみてるけどやっぱ咲ちのがいっちゃん好きかも()曲の方だと最後無気力になってちゃんと伝えられなかったことを後悔してバッドエンドって感じだけどこの世界線だと最後赤さんが後追いして伝えられなかったことを伝えにいくって感じのメリバってのがええですな、、供給ありがとう😭

ユーザー

先輩ッ!この曲はなんでしょうかッ?!

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